≪TOP新約・ヤミ帽(1〜13話)≫

第1話 エピソード:現代編
アニメの第1話を若干いじった感じの1話。葉月の刀の秘密や、包帯の伏線が画かれてるのが印象に強い。
画像は、葉月が初美の部屋に入ろうと迷うシーンである。

新約は15分尺にまとめてあるので、読み易さはヤミ月以上と言える。

第2話 リリスちゃん
リリスの孤独が書かれる当エピソードは、新約の描く方向性を示した話数と言える。
何気に葉月の本を書き換えたリリスなのだが…

新約では、前編を通してリリスの葉月への愛が描かれる事となる。
アニメにおけるリリスの曖昧に怒りを覚えた視聴者に対する補完と言える。

第3話 ドロシー目立てよ
原作ゲームに登場し、アニメでは未登場に終わった「ドロッセルハウスト」が登場する第3話。アニメでは描かれないリツコと葉月の出会いの話でもある。
新約の特徴である、キャラクターのエピソードを掘り下げる基盤を生み出した話数と言える。
何気にドロシーに変な感情を抱く葉月が可愛い。

ちなみに、原作同様いきなりドロッセルハウストとリツコのSEXから入るのはお約束。

第4話 ジル可愛いよジル
アニメの第3話のジルのエピソードと大筋は同じだが、ガルの秘密や伏線が多く組み込まれている。後半のガルガンチュアには驚きの展開が。

筆者がジルファンのこともあり、必要以上にジルに美人と言う表現がされてるのはお約束。

第5話 レイカ登場(違っ)
葉月がリツコ、ドロシーと共に初美探しに向った国で出会ったのは、リリスそっくりの美少女!?

葉月が一番!に登場する綾小路レイカの前世に当たるのが、このリリスそっくりのラミアである。これはイヴそっくりの藤姫(ミコト)と対になる設定として考えられた。
当然新約のオリジナルキャラである。

葉月は此処で、イヴの足跡に出会うのだが…

第6話 ラミアあぼーん
ガルの手により大洪水に見舞われるかえるの国…葉月はそれを救う事が出来るのか?

ガルの闇の話と、葉月の決意
様々な思いが錯綜する…

新約は完全に序盤の主人公はリツコですね(笑)そんなこんなで、葉月は再び図書館へと戻るのだが…

ヤミ帽での違和感であった、さっさと次の本へ向う葉月と異なり、一つの世界を旅する新約。だが、此処でヒントを得る事で、本来の本の旅に出ることとなる。

第7話 ガルガルガル〜がるがんちゅわ〜
ガルガンチュアの過ごした無限の時間…果たしてその中にありガルガンチュアは何を思い、何を得たのだろうか…
自らの手で命を奪った愛する手下達。戻らない命…死ぬ事さえ許されないガルガンチュアの苦悩が描かれる。

一方葉月はリリスに連れられ怪しいビーチに…

なお、アニメでは描かれなかった狩人のエピソードが描かれている。

第8話 葉月何処??
アニメ第4話のエピソードであり、お約束通り葉月の出番は全く無い。
マリエルがすげー可哀相です。
アニメでも一瞬腐食された体が描かれてるのですが、本当に怪物になってしまう新約はある意味マリエルファンには不憫かもしれない。

なお、アニメと違いリツコの幽閉は本人の希望である事が納得の1本である。

ちなみに、リツコはこの話数を最後にラストまでの登場は無しである。

第9話 ガンバレハヅたん
図書館へ帰還した葉月は一心不乱に本を読み漁る…そんな葉月がガルガンチュアの事をリリスに尋ねるのだが…

アニメの9話のエピソードが早くも登場。時間軸を導入された新約ならではの導入と言える。

ガルガンチュアのアルカディアにまつわる設定が上手く表現されてるそれは、アニメおける曖昧さを払拭してると言える。

第10話 キターーーミルカ!!
やっと本編である本の旅編がスタート。新約は何気に本の旅より他のエピソードが多い。

いきなり孤島に来るのではなく、それに至る理由が描かれるのは小説ならではである。
何気にイヴがミルカを虐めてたおばあさんなのは微妙かもしれない。

此処では、0話にあたる葉月の日記(天使の日記)のエピソードが導入されている。
天使の日記は長いが、その分読み応えがあるので、まだ読んでない方はお勧めします。

はたして、新約でのペリペリの正体は??次回をお楽しみに。

第11話 葉月名?探偵
ミルカ編中篇は、葉月がぺりぺりとセイレンの悪事を推理で暴く少し変わった物語。

アニメでは2日間しか孤島に居ない葉月達であったが、新約では結構長い期間滞在する事になる。
こう言う1つの世界をじっくり描くのが新約の特徴と言える。

11話のラストには、驚きのあのキャラが登場。まさに原作ゲームキャラ総出演である。

12話 大人ミルカイイ!!
ミルカを利用しようとしていたセイレンであったが、何気に一番ミルカを心配しているシーンが、セイレンと言うキャラを現している。

セイレンが呼んだエニアは本来はミルカの兄が生み出した存在であった。
そんなエニアや、ミルカの兄が語られる当エピソードは涙無しには語れない。

新約には、この段階ではアーヤは登場していないが、その代役を見事にエニアが演じている。エニア&ラスカレスのお供に守られるミルカはきっと幸せになれたのだと思う。

第13話インターミッション
インターミッション#1はセイレンさん
インターミッションのナビゲーターはアーヤなのですが…はてさて

ミルカ編の後日談&ガルと出会うセイレン
アニメではガルの所のセイレンと、ミルカのセイレンは別人という事なのだが、新約では同一人物にしている。時間軸を考えれば、これで何気に良かったりするのが面白い。

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By よっくん・K