【ヤミ】 |
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図書館の世界を管理する者の総称であり、職業名。初代ヤミはヤミ・ヤーマ、2代目がイヴ、3代目がリリスとなる。ヤミである事はこの世界において全知全能の存在と言えるが、宇宙と同等の広さを持つ図書世界を管理すると言う仕事も同時に持つ。
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【ヤミ・ヤーマ】 |
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図書館の世界を生み出したと言われる謎の存在。現在は存在しているかも不明。過去にリリスをふった経験があるらしい。リリスは彼の事をパパと呼ぶ。
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【ジョウ・ハーリー】 |
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ヤミの被る帽子。この帽子がヤミのしるしであり、ヤミの力の源と思われる。ヤミ・ヤーマにより創られた。原作では『狩人』と呼ばれる存在を使い無限の図書世界を管理していた。
ヤミの帽子はリリスとイヴ以外の人間が触れる事はできない。
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【イヴ】 |
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2代目ヤミであり、超ソーマの根源体。ヤミをリリスに任せ自由気ままに本の世界で生活している。本の世界では喋る事が許されないならしく、言葉が喋れない事にしている。その世界で16歳の誕生日を迎えると、消えてしまうらしい。
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【リリス】 |
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3代目ヤミであり、イヴの姉。ヤミ・ヤーマの面影を持つ少女葉月と出会い彼女の旅の手伝いをする事となる。イヴのソーマを受けた人間に過剰に反応する傾向がある(本人は恋心と思っているらしいが)
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【初美】 |
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現代の世界でイヴの仮の姿。葉月の血の繋がらない姉と言う設定である。16歳の誕生日に姿を消す。彼女を取り戻すべく葉月は本の世界の旅人となる。
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【アーヤ】 |
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謎のきぐるみマニア男。リリスとは長い付き合いらしく、眷属であるケンちゃんを貸し与える(てると思う、多分)その存在は不明である。
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【ケンちゃん】 |
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アーヤの眷属(と思われる)関西弁を喋る、謎の黄色いデブインコ。
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【コゲちび】 |
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リリスの図書館に生息する謎のチビっ子。体長は10cm程度。コゲコゲの布切れ?を被ってる事からコゲチビの名が付いた。なお、原作の主人公こそコゲちびの被っているコゲ布そのモノである。なお、ジョウ・ハーリーから分裂した(コゲて落ちた?)存在と思われる。中身であるチビちゃんは、イヴの欠片の一人。瞳の色がイヴとは違う事から同一人物では無いと推測できる。
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【葉月】 |
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本編の主人公。血の繋がらない姉初美に恋する少女。16歳の誕生日に姿を消した姉、初美を探すために図書世界の旅人となる。イヴが消滅する際に浴びたソーマにより超人的身体能力を得る。恐らく不老長寿と思われる。なお、本の世界ではソーマを宿す刀を手に縦横無尽の活躍をする。
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【葉月の日本刀】 |
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元は初美の持っていたペーパーナイフ。イヴである初美の血と膨大なソーマを浴びたため日本刀の姿に変化した。葉月の愛刀として本の世界で無敵の力を振るう。
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【図書館の世界】 |
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本により形成された全ての世界そのもの。ヤミ・ヤーマが生み出した世界と言われ、その広さは宇宙と同じと言われる。本は無限に存在し、平行宇宙であり「もしも?」の世界も存在するとも言われる。
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【ソーマ】 |
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神秘の力を秘めたエネルギー。イヴのソーマを浴びたものは不老長寿の肉体を得る。なお、イヴは超ソーマの根源体。
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【アルカディア】 |
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ガルガンチュアがリリスにマリエルを生贄として捧げる事により手に入れた、自らが創造主となる世界。ガルガンチュアはこの世界をより完全にする為、イヴを手に入れようと画策する。
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【ガルガンチュア】 |
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錬金術師の世界出身の錬金術師。幼少期イヴであるジルを殺す事により不老長寿の肉体を得るが、代わりにジルの記憶を失う。同じ錬金術師のリツコとは幼馴染である。
マリエル姫をリリスに生贄として捧げる事により、自らが創造主となる世界『アルカディア』を得る。
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【セイレン】 |
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リリスが生み出し、忘れられてしまった妖魔。悪魔に分類する存在。ガルガンチュアに3バカのあまりにもバカさ加減に痺れを切らし、呼び寄せられる。生みの親であるリリスの事を憎んでいる。
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【妖魔】 |
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悪魔に分類される存在。リリスはこの妖魔を生み出す事が出来るというが…
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【夜行列車の世界】 |
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ロシア鉄道時代を舞台とした世界。第1話と第2話の舞台となる。男装の麗人、皇蓉子らが登場した。
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【竹取物語の世界】 |
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日本の戦国時代?を舞台とした世界。忍者やら侍が登場する。第8話と第9話の舞台となる。なお、かぐや姫の正体はイヴである。初美に瓜二つの藤姫と妖狐メイリンらが登場した。
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【藤姫】 |
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かぐや姫の子孫であり、イヴの忘れ物であるクシを受け継ぐが、それが元で騒動に巻き込まれる。イヴ事、初美に瓜二つの外見から葉月といい関係となる。
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【仙格】 |
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仙人の力のレベルと思われる。妖狐メイリンは仙格を上げるため藤姫に近づくが・・・
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【妖狐】 |
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妖怪狐の総称。仙格が高くなると、尻尾の数が増える?らしい。
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【錬金術師の世界】 |
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ガルガンチュアとリツコが生まれた世界。第3話と第4話の舞台となる。中世ヨーロッパがそのモデルと思われる。マリエル姫が登場するもガルガンチュアの魔の手にかかり命を自ら絶つ。
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【錬金術師】 |
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錬金術師と言うよりは、魔術師と言った方が正しい気がする。と言うか、何処をどう見たら錬金術なのか不明。最近の流行なのだろうか?
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【リツコ】 |
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不老長寿の肉体を持つ、美しき女錬金術師。マリエル姫を助ける事により、マリエルに使える侍女となる。100年以上の歳月を生きている。幼少期にイヴことジルのソーマを受ける事で力を得た。ガルガンチュアとは孤児院時代の幼馴染であった。
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【マリエル姫】 |
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病に伏していた所をリツコに助けられる。が、その際にリツコの魂の一部を貰い助かるがその為ガルガンチュアによりリリスへの生贄として捧げられる。
その後カエルに生まれ変わり、偶然『玉藻の前』に出会い、再び人間の少女『マウ』として生きる事となるが、その際過去の記憶は失っている。
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【孤島の世界】 |
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舞台設定は不明(恐らくは大航海時代と推測される)。少女ミルカの世界。第6話と第7話の舞台となる。白い虎ラスカレス、セイレン等が登場した。最後はミルカとラスカレスは島を離れ大陸へと渡った。
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【ぺりぺり】 |
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ミルカが悩まされる空間切断現象。その正体はミルカの世界の本が破れていた事からなる。
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【ラスカレス】 |
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ミルカを守護する白い虎。普段は温厚だが、ミルカに危害を加えるものには容赦無く、その爪により切り裂かれる。海すら泳げる謎の存在。
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【原始時代の世界】 |
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第5話の舞台。原始人達が生活している。葉月達はここで日本語の通じる少女クィルと出会うのだが…
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【聖フェミニン女子学院】 |
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葉月達の通う学校。葉月は中等部に所属、姉の初美は高等部に所属。葉月は中等部の3年で、初美は高等部の1年生である。制服は中等部と高等部では基本的にデザインは同じだが、中等部の制服の方が若干色が濃いようだ。体操着はマニアが喜ぶブルマーである。これは中等部高等部共通の様だ。生徒達のファションとしては紺のソックスが主流であるのが嬉しい限りである。なお、聖フェミニン女子学院は学校法人と思われる。小学校からのエスカレーター式かは不明。
>フェミニン 女性らしいさま
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【宇宙庭園の世界】 |
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玉藻の前が管理する宇宙空間に浮いている庭園。様々な世界と繋がっている。玉藻の前とマウが登場した。第10話〜の舞台
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【玉藻の前】 |
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たまものまえと読む。宇宙庭園の主であり、九尾の狐。お酒が大好物。妖狐メイリンは彼女の分身の一人。
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【マウ】 |
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玉藻の前のお世話をする、宇宙庭園の住人。発明家?マリエル姫と瓜二つの外見をしている。前世はマリエル姫であり、命を落としたのにカエルに生まれ変わったが、玉藻の前により人間に転生される。
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【バグ】 |
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玉藻の前のペットの赤いトカゲ
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【移民船の世界】 |
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宇宙移民をする宇宙船の世界。ララと呼ばれるコンピューターに管理された社会で、合成タンパク質の食事等が出てくる。長い年月漂流しているため、老朽化が進行し今となっては乗組員だった大人達は皆死んでいる。子供達だけの世界。大人の役は全てマザーコンピューターである「ララ」が行っている。
第10話〜11話の舞台。
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【ララ】 |
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移民船のマザーコンピューター。船員達である子供達の面倒を見ていた。移民可能のバイオスフィア発見後子供達と別れを告げる。新惑星ルラウの周回軌道で子供達を宇宙から永遠に見守る。
>バイオスフィア
地球型惑星の意味。恒星との距離と水と大気が存在し初めて地球型惑星として機能する。なお、人工的に地球型惑星に星を改造する事を『テラフォーミング』と言う。
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【ルラウ】 |
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移民船の世界において100年程昔に生活していた、イヴの仮の姿。当然16歳の誕生日に姿を消す。艦外作業中暗黒宇宙に吸い込まれたとされるが、恐らくはイヴが故意的に行ったと思われる。
移民船員の少女レイラの提案で新惑星の名前として名づけられる。
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【変態】 |
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葉月の事を指す言葉。 |