黒冴依吹 は,王立退魔神学園?に登場するキャラクタ。
この設定記事は,「退魔神学園wikiキャラクタテンプレートVer0.5」に準拠。
設定 | 桜來夜魅 |
アイコン | よっくん・K製作 姫路瑞希(バカとテストと召喚獣)を流用 |
等位 | (なし) |
称号 | (原始の魔族)(悪意と害意の塊体) |
イメージソング | (検討中) |
主な参加予定 | (未定) |
通称 | 黒冴依吹 |
通称読み | くろさえいぶき |
外見特徴 | 少女という外見に似使わぬ老成した雰囲気,光に反射して虹色に光る角 |
外見性別 | 女性 |
外見年齢 | 16歳 |
種族 | 魔族 |
身長 | 153.4cm |
体重 | 43kg |
バスト | 78cm |
ウェスト | 53cm |
ヒップ | 79cm |
体格 | 小柄且つ華奢 |
髪型 | 若干ウェーブのかかった髪を腰あたりまで伸ばしている ふわふわと柔らかい髪質 虹色に輝く角が生えている |
髪色 | 老成した雰囲気を持つ白髪 (銀髪やアルビノのような美しさはあまり無い) |
顔の形 | 標準 |
目 | 釣り眼だが常に気だるげに細められているため判りづらい 瞳の色は紫。澱んでおり、虚ろである |
眉 | 整っている |
鼻 | 少し高め |
口 | 標準。唇は薄め |
肌の色 | 不健康な印象を持たせる色白 |
胸の形 | 標準 |
肩 | 華奢 |
脚 | やや少年っぽさのある脚。細く、肉が少ない |
視力 | L9.05, R10.00 |
利き手 | 両利き |
イメージ CV | 野中藍(「さよなら絶望先生」より風浦可符香参照) |
そのうち全身設定画を用意するつもりです。
一人称は「わたし」。二人称は「〜ちゃん」「〜くん」。
語尾は「〜よん」「〜だわん」「〜なのねん」とふざけた調子だが、場合によってはちゃんと喋る。言葉の中に皮肉や韜晦を織り交ぜながら話す。遠回しでまどろっこしい云い方をするため、どこか胡散臭い。
小説内で「チョコレートをどろどろに溶かしたような」「蜂蜜のような」と形容されるような、甘く可愛らしいが、どこか艶めかしさのある声。
学年 | なし |
チューター | なし |
委員会 | なし |
部活動 | なし |
成績 | そもそもこちらの世界の勉学について知っているのかどうかが不明である |
得意な科目 | 不明 |
苦手な科目 | 不明 |
通称 | 黒冴依吹 |
通称読み | くろさえいぶき |
本名 | 黒冴 依吹 |
本名読み | くろさえ いぶき |
性別 | 女性 |
実年齢 | 不詳。魔族が”誕生”した頃から存在すると云われている |
生年月日 | 不明 |
血液型 | 人間でいうAB型 |
出身 | 不明 |
居住地 | 自らが作り上げた膨大な結界(テリトリー)が存在するが、不在にしていることが多い |
趣味 | スイーツめぐり |
好きなもの | スイーツ、ロイヤルミルクティー |
嫌いなもの | 辛い食べ物、苦い食べ物 |
得意なもの | 特になし |
苦手なもの | 真っ当な怒り、正当なる正義 |
大切なもの | 不明 |
家族構成、出身、その他にも詳細が判らない点が多く在る。
誰に対しても平等に接し、平等に優しいが、平等に「どうでもいい」と思っている。何を考えているか判らないというよりは、良い意味でも悪い意味でも判り易い。自分自身が掲げている”目的”の為ならば何程の犠牲も厭わず手段も問わない。プライドや理念ではなく、徹底して実利を取りにいくタイプである。己の欲望に忠実であり貪欲。本能のままに生きている。息をするように嘘を吐くような、頭の天辺から足の爪先まで欺瞞の塊である存在。
判り易く、悪役らしい悪役である。彼女自身も自分のことを「ただの悪党」と云っている。彼女には悪意と害意が正しく存在しているのだ。悪意も害意も無い敵は最早敵と見做すべきではなく、手を出した時点でこちらの負けとなってしまうが、彼女は攻撃を”してもいい”ほどの悪意と害意を有している。ある意味優しい。曰く「説得して絆される程度なら、悪役を名乗るべきじゃない。悪役なら悪役らしく倒されるなら死という形で正しく退場しろ」という考えを持っている。
元より甘党であり、こちらの世界の甘味が余程気に入ったのか街に足を運んではスイーツめぐりをしている。
魔族の中で逸脱しすぎている強大な力を以て、同族のテリトリーを、そして命をも奪い、吸い取ったすべてを自身の糧としている。『魔族狩り』の名はほぼすべての魔族に知り渡っている。
誰に対しても同じ態度で接し、交友関係は広くこそあるが浅い。他人に深く関わることをせず、特別仲が良い・特別仲が悪い、という相手はいない。
篠宮杏子、Ashley V.F.Light、『銀髪の魔女』とは同族である。篠宮杏子は彼女にとって今現在最も欲している”獲物”、アシュリーは彼女にとって有益な”駒”でしかなく、『銀髪の魔女』とは対立しているが、彼女は相手を”子供”としか見ていない。何れも全員を「喰う」つもりでいる。
『原始の魔族』と呼ばれる、魔族が生まれた初期の時代から生きているとされる魔族。魔族に関する数少ない書物には必ず彼女の姿が在り、「彼女は魔族という種族が種族となる以前から存在している」「彼女は魔族の名を借りた全く別の種族である」「彼女は人間の持つ邪気が造り出した存在である」などと様々な説があるが、事実は不明である。
遠い昔。忘れ去られた過去。然し、確かに刻まれた凄惨な魔族の歴史。その時代、ありとあらゆる戦の渦中に彼女は存在していた。白く光る稲妻を自由自在に操り、どろどろに煮詰めた邪気を思うままに生み出し、負という負、邪という邪、悪という悪、害という害を、まるで玩具で遊んでいるかのような微笑みを浮かべながら撒き散らしていた。
通称 | <人格情報欄の「通称」と同じもの> | |||
絶対的能力表 (ねこトトラにおけるメソッドを引用) | ||||
攻撃系 | 防御系 | |||
体格 | 筋力 | 体力 | 耐久 | 生命 |
20 | 20 | 07 | ? | |
機敏性 | 器用 | 敏捷 | 反応 | 視力 |
20 | ? | ? | 20 | |
知性 | 知識 | 知恵 | 集中 | 精神 |
? | 17 | 15 | 15 | |
可能性 | 魔力 | 資質 | 魅力 | 幸運 |
? | 25 | 16 | 05 |
彼女の能力値はどれも現代に存在する魔族のすべてを上回っていますが、明確に数値化するのは、彼女が彼女としての役割を終えるときにします。すみません。
通称 | <人格情報欄の「通称」と同じもの> | |||
各項目最大5,合計最大15(特別に許可されたキャラクタは17) | ||||
体力 (スタミナ) | 技術力/魔力 (器としての総合力) | 攻撃力 (主たる攻撃手法による) | 防御力 (被撃時の耐久力) | 敏捷性 (攻撃・回避共用) |
3 | 5 | 3 | 1 | 3 |
彼女の魔力の色は「白」。「魔力によって造られた純粋な雷」を操る。雷には魔力の”色”が影響し、純白の光を放つ。非常に不思議な光であり、見た者を見蕩れさせる圧倒感がある。
原始の魔族であるため、他の魔族とは比べ物にならない魔力を有しているが、昔に比べて大分劣化している。
魔族の獲物であり必要不可欠な存在意義である『悪魔』とは、人間の持つ悪い気持ち――「嘘」「強欲」「憤怒」、「怠惰」「虚飾」「傲慢」など、負の感情をどろどろに煮詰め溶かし硬めて冷やした塊である。そして、悪魔が生まれる為に必要不可欠な『邪気』とは、魔族自身が放っているのだ。現代に存在しているすべての魔族は、自らが放出する邪気と、人間の放出する負の感情で生まれた悪魔を屠り、自らの生命エネルギーに変換している。 だが、彼女のような『原始の魔族』は、邪気と負の感情の両方を単身で放つことが可能であり、任意で悪魔を産みだす事が出来る。(つまりはテリトリー内の悪魔の数を調整しながら倒さなくとも、自身で産み出した悪魔を喰らい、それを吸収することが出来る。)
基本的に白い電気を操り戦う。一発一発の威力はさほど高いわけではないが、彼女の強さはその力の”使い方”にある。彼女は自身の持つ”力の器”を正確に理解・把握しているのだ。己の有する力を過大評価せず、的確に要領を見極め、常に最善の一手を打ってくる。その「最善の攻撃」のみを継続的に繰り出すことができるほど、彼女は魔族の力の扱いに長けている。更に、長く生きてきたうえで得た、魔族に対する対処法を完全に掌握しているため、どの魔族と対峙しても一瞬で弱点を看破し的確に急所を狙いに行く。
怪我の回復が異常なまでに早く、最早それは不死性に近い。頭を吹っ飛ばされようが、両腕を切断されようが、腹に大穴が開こうがものの一瞬で回復する。防御力がイコールでこの不死性であるため、彼女の身体の耐久度は極端に低い。弱点は心臓であり、彼女はそれ以外ならどの箇所であろうとぞんざいに扱うが、心臓だけは死守して戦う。
原始の時代と比べれば大分弱っているが、同族を喰らうことで得られるエネルギーを蓄え、それが100%に達したとき、彼女は原始の時代に有していた力をそのまま発揮することができる。ただ、魔族一体一体で得られる力は曰く「しょぼい」らしく、それまでの道のりは非常に長いとされているため、彼女が完全体になる日はまだ遠い。多分。
黒冴依吹は正しく悪役です。物語に設置された完璧な悪役、黒幕として、その役目を全うします。彼女に待っている結末は死であることが確定しており、そういう”物語”、そういう”役割”であることを、彼女は十分すぎる程に理解しています。彼女を倒すべき人物さえ既に決まっていますし、それも本人は判っています。