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幻想死神郷







信じれなかったけど…やっぱり本物なのね……
2回も書いてみればわかるわね……




小悪魔「パチュリー…様……?」






パチュリー「……………」











?「元気ないねー。どうしたのー?」


パチュリー「ふ、フランっ・・!?」











フラン「?ところでさっきなにしてたのー?霊夢とお姉様と話してたみたいだけど」






パチュリー「大人の話ってことよ。……咲夜、紅茶用意して頂戴…」



咲夜「かしこまりました」









咲夜が紅茶を入れているとき少しでも考えようとした、…けど




やっぱり殺人ってダメよね……














魔理沙「ど、どういうことなんだぜ!?正邪も死んじまうし私の前の妖怪も死んじまった…!? ……これはおかしいよな。絶対に」











魔理沙はしばらく考えていると…







魔理沙「キラって、救世主なんじゃないか…?」









少なくとも魔理沙がそう思っていることは考えずらい、
パチュリー「……紅茶を飲み終わったら少し寝ようかしら…」




咲夜「どうぞ。」咲夜が紅茶を置いてすぐに消える








フラン「あ、少し遊びに行ってくるねー」









小悪魔「パチュリー様……説明…」
パチュリー「寝るから静かにしておいて!」



小悪魔「……はい。」
私はパチュリー様の何を見てしまったんだろうか、私は知らない 私はパチュリー様が何かを書いていることなんて………












つづく

<15/07/11 12:38 実瑠>



暗い空間に、私はいた……いつからだろう…?
私の前には、魔理沙や霊夢、こあ…レミィ達がいた…

パチュリー「みんな…?」
みんな、どこかに向かって歩いている…私は、走って追いかけた
パチュリー「待って…!」
もう少しで、みんなに追いつく距離まで縮まる……あともう少しで、…






ブシュッ

パチュリー「!?」
目の前のみんなが、いきなり体から血を吹き出して倒れる。
パチュリー「みんな…?」
みんな、動かない………顔をあげると、私が殺したあの妖怪と、鬼人正邪がニヤニヤと笑いながらこちらを見ていた

パチュリー「…ぁ…あぁぁぁぁ…」












パチュリー「うあぁぁぁぁ!!!」
勢いよく起きた…いつものと図書館にいた
パチュリー「……ゆめ…?」
小悪魔「パチュリー様!?どうしたんですか…?」
こあが心配そうな顔をして、こちらに来る。

パチュリー「…ちょっと、悪い夢を見てたわ……」
うつ向いて話す。机の上にあるDeathNoteが目にはいる……
そういえば、こあに見られたわね……こあには、話しておく必要があるわ…

パチュリー「こあ……このノートだけど…」
小悪魔にDeathNoteを見せる。殺した人物の名前が書いてあるページを…
小悪魔「それって………」
パチュリー「そうよ…あの妖怪が死んだことは、もうみんなに知られてるわね?」
小悪魔「はい…皆さん「キラのおかげだ」って言ってます……」
パチュリー「そう…このノートは、どうやら本物みたい…ねぇ、こあ……このことは、誰にも話さないで…もちろん、レミィ達にも…」
小悪魔「レミリアお嬢様にもですか…!?」
少し驚いている様子の小悪魔

パチュリー「えぇ…今、この幻想郷にDeathNoteのことは知られているわ…実際にDeathNoteがあると知ったら、どうなる?悪用する人がいるに違いないわ……」
小悪魔「………」
パチュリー「だから、これは私達だけの秘密よ……それに、私、決めたわ……この幻想郷から、悪い人や妖怪達を全滅させる…このノートを使って…!それに……大切な人を、失いたくない…!」

別に、救世主になりたいわけじゃない……人からの評判を受けたいわけじゃない…夜神月みたいに、新世界の神になりたいわけでもない…ただ、悪さをする者や、異変を起こす者をこのノートで殺して…この幻想郷を、平和にしたいだけ………誰も、失いたくないだけ……

小悪魔「パチュリー様…」
パチュリー「…もう、後には戻れないわ……ノートを使って、妖怪を殺した……それに、

しかないのよ…!DeathNoteを使った、私にだけしかできない…!」
小悪魔の前まで行って、真剣な顔で話す……小悪魔は最初、不安そうな顔をしていた…けど、今は覚悟を決めたような顔になっていた

小悪魔「わかりました…私も協力します!情報は、私が仕入れてきます!」
パチュリー「…!…ありがとう、こあ…!」
私とこあは、笑顔になった…





DeathNoteは、使用者に影響があるみたい…死んだら、天国でも地獄でもない世界に行くことになるらしい…こあには、使わせないようにしよう……代償を受けるのは、私一人でいい……

私はDeathNoteの使用方法が書いてあるページを読んでいた。すると、図書館の扉が開く。私は急いで、DeathNoteを隠した。

魔理沙「パチュリー!いるかー!?」
パチュリー「…ここにいるけど…」
どうやら、魔理沙のようだ

魔理沙「なぁパチュリー、聞いたか?」
パチュリー「えぇ…妖怪が死んだ事件でしょ?こあから聞いたわ」
魔理沙「そうだぜ!実は、私その妖怪に殺されそうになったんだぜ…だけど、キラに助けてもらったんだ!キラは救世主だぜ!」
嬉しそうに話す魔理沙。私も嬉しかった……救世主扱いされたことじゃない。魔理沙が生きていることに…また、こうやって話ができることに…

パチュリー「よかったわね…」



つづく
<15/07/11 21:04 青猫>
そうして時間は過ぎて行った。










魔理沙「もうこんな時間か〜、話せてよかったぜ、パチュリー♪」






パチュリー「えぇ、私の方こそ楽しかったわ、ありがとう」














魔理沙「んじゃ、またなー!パチュリー!!」






パチュリー「本を取る以外ならいつでも来なさい」


































魔理沙が帰って行ったあと私は考えていた。



もちろん、魔理沙が居たのは嬉しかった、嬉しかったんだけど………








































あの夢のせいなのか、私の気分が悪い。







読書には集中出来なくなるし、Deathnoteのことで色々書いたり、














とりあえず集中出来なくなった……私があの正邪を死なせたことは正解なのか?



















それとも…不正解なのか。




つづく
<15/07/12 21:45 実瑠>
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