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7月10日(晴)
椿「ここが紅魔館かぁ!」
紅魔館の門の前で建物を眺めてる椿と、その隣で門番の仕事を全くしていない門番の隣で私は椿を見つつ「あれ?何でここにいるんだっけ?」と疑問に思った。
それは、数時間前に遡る…
朝しt
梟「コケコッコオオォォォォォォッ!!」
うるさい
梟「サーセン」
朝7時にて
椿「おはよ〜……」
キッチンに入ってきて、朝ご飯の支度をしている私に眠そうに挨拶をする椿
幽香「おはよう、椿。朝ご飯もうすぐできるから、ポスt」
椿「うんわかったー!!」
朝ご飯と聞くと一気に起きたようで、家の外にあるポストを見に行く。メガシャキよりも目がシャキッとしてるわ
椿「ゆ〜か〜〜」
幽香「どうしたの?手紙あったのかしら?」
椿「ポストに手紙はなかったけど、家の前にこれがあった」
椿が手にしていたのは、手紙と
グングニル。
幽香「…………」
とりあえず手紙を受けとる。
椿「これ(グングニル)はどうするのー?」
幽香「…遠くに向けて投げといて」
椿「わかったー!」
椿くグングニルを持って外に出た
私は手紙の封筒を開けて、中の手紙を出す。
「噂は聞いてるわ。例の妖怪を連れて、紅魔館に来なさい」
と。
幽香「…レミリアね……」
手紙を机の上に置いて、朝食を机に運ぶ
椿「よいこらさぁっ!!」
椿は遠くに向けてグングニルを投げた
幽香「そうだわ、そんなことがあったんだった…」
その朝に起きたことを思い出した幽香
椿「ねぇねぇ、早く入ろうよ〜!」
幽香「えぇ…まぁ、招待状持ってるし入ってもいいわね…」
寝ている門番を見つつ、門を開けて敷地内に入り、紅魔館の入り口を開けて中に入った。
椿「中も真っ赤だね?」
幽香「紅ってつくくらいだから…で、レミリアはどこかしら…」
手紙とグングニルの送り主であるレミリアを探していると…
「待っていたわ」
と、廊下の先にある扉から声が聞こえる。
「ここに来るのはわかっていたわ………当然」
その扉が勢いよく開かれる
レミリア「"運命"だから」
そこにはレミリアがいた。顔には出してないが、内心「決まった!」と思っている。そしてレミリアを初めて対面する椿は
椿「ちっさ」
と言った。それを言われたレミリアに、心に何かが刺さる音が聞こえる
椿「ねぇねぇ幽香、あの小さいのがレミリア?」
レミリア「誰がナノサイズのチビよ!!」
幽香「そこまで言ってないわ。えぇ、あれがレミリア・スカーレットよ」
ちなみに、紫の「脱・おばさん作戦」と時に写真でレミリアのことは見ていたが、椿は忘れている。そう、3歩歩けばそこまで興味ないことは忘れてしまうのだ。
幽香「そこまで酷くないわ、椿は」
そうなんですか?
幽香「そうなのよ」
椿「誰と話してるの〜?」
幽香「えーっと、ナレさんと話していたわ。椿は賢い子っていうことを教えてあげたわ」
椿「私が賢い?えへへ、ありがと、ゆ〜か♪」
幽香「どういたしまして(ニコッ」
レミリア「こらぁッ!!」
レミリアが二人のやり取りをしてる間、ずっと震わせていたがついに叫んだ
レミリア「なに人の館で、主そっちのけでイチャイチャしてるの!!」
幽香「イチャイチャ?これは親子のやりとりよ」
椿「そーだそーだ!」
レミリア「とにかく!人の家だから控えてほしいわね!」
椿「で、何で私達呼んだの?ナノ」
レミリア「誰がナノよ!ナノサイズか、ナノサイズから取ったのか!!」
椿の近くに行ってそう言う。もう、カリスマはどこかへいった模様
そのことに気づいたレミリアは、軽く咳払いをしてカリスマを戻す
レミリア「今日あなたを呼んだ理由は、噂を聞いたからよ」
椿「噂?」
首をかしげる椿
レミリア「その噂は…」
幽香「ちょっと外にいってくるわね、椿」
椿「うん、わかったー」
レミリア「………」
今、レミリアは頭の中で素数を数えてます。カリスマがどこかへ行かないように
レミリア「噂っていうのは、あの妖怪の賢者である八雲紫を泣かせるほどの実力を持ってるっていうものよ」
椿「…あー、紫お姉さんね」
紫「…っくしゅん!」
藍「大丈夫ですか、紫様?」
紫「えぇ……っ…」
藍「あれ、紫様!?何で泣いてるんですか!?」
紫「…誰かが、嬉しい噂をしてると思って……」
レミリア「そうよ。でも、それは本当かしら?」
椿「ホントだよ?ていうか、お姉さんが涙もろいだけかも…?」
紫お姉さんのハートは、型抜きに使われる菓子並みの固さでできてます。
レミリア「どの程度か、試したいところね」
椿「どう試すの?ナノ」
レミリア「……それはもちろん、弾幕ごっこよ」
※円周率を数えてます。
椿「でも、弾幕ごっこなんてやったことないよナノ」
レミリア「…っ………ふえぇぇぇぇ…しゃくや〜!」
カリスマがどこかに行ったようだ。泣きながら咲夜のところへ
次回、奴が椿に立ちはだかる…!私は、門番の人とおしゃべり!
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椿「ここが紅魔館かぁ!」
紅魔館の門の前で建物を眺めてる椿と、その隣で門番の仕事を全くしていない門番の隣で私は椿を見つつ「あれ?何でここにいるんだっけ?」と疑問に思った。
それは、数時間前に遡る…
朝しt
梟「コケコッコオオォォォォォォッ!!」
うるさい
梟「サーセン」
朝7時にて
椿「おはよ〜……」
キッチンに入ってきて、朝ご飯の支度をしている私に眠そうに挨拶をする椿
幽香「おはよう、椿。朝ご飯もうすぐできるから、ポスt」
椿「うんわかったー!!」
朝ご飯と聞くと一気に起きたようで、家の外にあるポストを見に行く。メガシャキよりも目がシャキッとしてるわ
椿「ゆ〜か〜〜」
幽香「どうしたの?手紙あったのかしら?」
椿「ポストに手紙はなかったけど、家の前にこれがあった」
椿が手にしていたのは、手紙と
グングニル。
幽香「…………」
とりあえず手紙を受けとる。
椿「これ(グングニル)はどうするのー?」
幽香「…遠くに向けて投げといて」
椿「わかったー!」
椿くグングニルを持って外に出た
私は手紙の封筒を開けて、中の手紙を出す。
「噂は聞いてるわ。例の妖怪を連れて、紅魔館に来なさい」
と。
幽香「…レミリアね……」
手紙を机の上に置いて、朝食を机に運ぶ
椿「よいこらさぁっ!!」
椿は遠くに向けてグングニルを投げた
幽香「そうだわ、そんなことがあったんだった…」
その朝に起きたことを思い出した幽香
椿「ねぇねぇ、早く入ろうよ〜!」
幽香「えぇ…まぁ、招待状持ってるし入ってもいいわね…」
寝ている門番を見つつ、門を開けて敷地内に入り、紅魔館の入り口を開けて中に入った。
椿「中も真っ赤だね?」
幽香「紅ってつくくらいだから…で、レミリアはどこかしら…」
手紙とグングニルの送り主であるレミリアを探していると…
「待っていたわ」
と、廊下の先にある扉から声が聞こえる。
「ここに来るのはわかっていたわ………当然」
その扉が勢いよく開かれる
レミリア「"運命"だから」
そこにはレミリアがいた。顔には出してないが、内心「決まった!」と思っている。そしてレミリアを初めて対面する椿は
椿「ちっさ」
と言った。それを言われたレミリアに、心に何かが刺さる音が聞こえる
椿「ねぇねぇ幽香、あの小さいのがレミリア?」
レミリア「誰がナノサイズのチビよ!!」
幽香「そこまで言ってないわ。えぇ、あれがレミリア・スカーレットよ」
ちなみに、紫の「脱・おばさん作戦」と時に写真でレミリアのことは見ていたが、椿は忘れている。そう、3歩歩けばそこまで興味ないことは忘れてしまうのだ。
幽香「そこまで酷くないわ、椿は」
そうなんですか?
幽香「そうなのよ」
椿「誰と話してるの〜?」
幽香「えーっと、ナレさんと話していたわ。椿は賢い子っていうことを教えてあげたわ」
椿「私が賢い?えへへ、ありがと、ゆ〜か♪」
幽香「どういたしまして(ニコッ」
レミリア「こらぁッ!!」
レミリアが二人のやり取りをしてる間、ずっと震わせていたがついに叫んだ
レミリア「なに人の館で、主そっちのけでイチャイチャしてるの!!」
幽香「イチャイチャ?これは親子のやりとりよ」
椿「そーだそーだ!」
レミリア「とにかく!人の家だから控えてほしいわね!」
椿「で、何で私達呼んだの?ナノ」
レミリア「誰がナノよ!ナノサイズか、ナノサイズから取ったのか!!」
椿の近くに行ってそう言う。もう、カリスマはどこかへいった模様
そのことに気づいたレミリアは、軽く咳払いをしてカリスマを戻す
レミリア「今日あなたを呼んだ理由は、噂を聞いたからよ」
椿「噂?」
首をかしげる椿
レミリア「その噂は…」
幽香「ちょっと外にいってくるわね、椿」
椿「うん、わかったー」
レミリア「………」
今、レミリアは頭の中で素数を数えてます。カリスマがどこかへ行かないように
レミリア「噂っていうのは、あの妖怪の賢者である八雲紫を泣かせるほどの実力を持ってるっていうものよ」
椿「…あー、紫お姉さんね」
紫「…っくしゅん!」
藍「大丈夫ですか、紫様?」
紫「えぇ……っ…」
藍「あれ、紫様!?何で泣いてるんですか!?」
紫「…誰かが、嬉しい噂をしてると思って……」
レミリア「そうよ。でも、それは本当かしら?」
椿「ホントだよ?ていうか、お姉さんが涙もろいだけかも…?」
紫お姉さんのハートは、型抜きに使われる菓子並みの固さでできてます。
レミリア「どの程度か、試したいところね」
椿「どう試すの?ナノ」
レミリア「……それはもちろん、弾幕ごっこよ」
※円周率を数えてます。
椿「でも、弾幕ごっこなんてやったことないよナノ」
レミリア「…っ………ふえぇぇぇぇ…しゃくや〜!」
カリスマがどこかに行ったようだ。泣きながら咲夜のところへ
次回、奴が椿に立ちはだかる…!私は、門番の人とおしゃべり!
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15/10/05 08:13更新 / 青猫