仮面ライダーファイズ　ＣＤレビュー

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ＣＤレビュー⇒【その１】

ＣＤレビューその１　（０２年１２月３日更新） 【ソングコレクション】 ０３年１１月２７発売　［ａｖｅｘ ｍｏｄｅ］　価格：３,０５９円（税込み） シリーズ全てのボーカル曲を集めたスペシャルＣＤ。木場勇治役の泉政行をはじめ、俳優達が熱唱する新曲を４曲と乾巧のイメージソングを含む全１２曲入り。 01：Ｊｕｓｔｉφ'ｓ　［ＩＳＳＡ］ 02：太陽の影　月の夜　［園田真理（芳賀優里亜）＆長田結花（加藤美佳）］ 03：ｅｘｉｓｔｅｎｃｅ〜ＫＡＩＸＡ-ｎｉｚｅｄ　ｄｉｃｅ　［谷本貴義］ 04：Ｄｏｕｂｌｅ　ｓｔａｎｄａｒｄ　［ＪＵＮ］　※乾巧イメージ曲　（新曲） 05：ｃｒｏｓｓ　ａ　ｒｉｖｅｒ　［木場勇治（泉政行）］　（新曲） 06：夢のかけら〜Ｒｏｍａｎｔｉｃｏ　［海堂直也（唐橋充）］　（新曲） 07：Ｈａｎｇ　ｏｎ　［菊池啓太郎（溝呂木賢）］　（新曲） 08：Ｍｙ　ｎａｍｅ　ｉｓ　Ｓｍａｒｔ　Ｌａｄｙ　［スマートレディ（栗原瞳）］　（新曲） 09：Ｄｅａｄ　ｏｒ　ａｌｉｖｅ　［石原慎一］ 10：Ｔｈｅ　ｐｅｏｐｌｅ　ｗｉｔｈ　ｎｏ　ｎａｍｅ　ＲＩＤＥＲ　ＣＨＩＰＳ　ｆｅａｔｕｒｉｎｇ　［ｍ.ｃ.Ａ・Ｔ］ 11：ＥＧＯ〜ｅｙｅｓ　ｇｌａｚｉｎｇ　ｏｖｅｒ　［ＩＣＨＤＡＩ］ 12：ＤＥＬＴＡ　ＳＴＲＩＰ〜Ｗｈｉｔｅ　Ｒｉｎｇ　［Ｉｋｕｏ］ ■太陽の影　月の夜 この曲はファイズブックＣＤに収録されていた、真理＆結花のイメージソングでデュエット曲。個人的にどっちが何処歌ってるのか区別がつかない（汗） ■ｅｘｉｓｔｅｎｃｅ〜ＫＡＩＸＡ-ｎｉｚｅｄ　ｄｉｃｅ カイザの歌。同じくブックＣＤに収録されていた曲。ちなみにブックＣＤ収録曲は全て収録済みなのが微妙に悲しい。とは言え、ブックＣＤはあきらかに子供向けだったので買うのを躊躇していたファンには嬉しい限りと言える。 この曲すげーカッコイイです。カイザイコール草加の傲慢なキャラが歌詞に入っているので、草加のイメージ的印象が強い。多分３体のライダーソングでは一番カッコイイと言える。もっとも、ファイズはＤｅａｄ　ｏｒ　ａｌｉｖｅと考えるとの話ではあるが。 ■Ｄｏｕｂｌｅ　ｓｔａｎｄａｒｄ　 巧のイメージソング。残念ながら巧役の半田くんのボーカルは次回のマキシシングル待ち。正直この曲が今回の新曲５曲最高の曲と言える。カッコイイを通り越して、感動もの。 巧の孤独さを歌ったその歌詞は乾巧の人生観を現すほどだ。巧と言うか、ウルフオルフェノクのイメージソングと考えても良いかも。とにかく一押し！ ■ｃｒｏｓｓ　ａ　ｒｉｖｅｒ 勇治くん役の泉政行くんがステキに歌う。歌唱力は微妙。ただ、キャラになって歌っていると言えば、一番キャラを演じて歌っていると言える。ポップ調の曲にも関わらず、たま〜に似つかわしくない歌詞が出てくるのが楽しい。 ■夢のかけら〜Ｒｏｍａｎｔｉｃｏ 海堂と言えば、夢のかけら。そう夢のかけらの歌詞付きバージョン。思わず海堂歌うめぇ〜って叫んでしまった（笑）ギャグメーカーである海堂とは１８０度違う感じだが、海堂の本質はこの歌の通りだと思ってしまう。 ■Ｈａｎｇ　ｏｎ どちらかと言うと、ブラック啓太郎バージョンと言える。と言うか、そうだろう。イイ感じの曲でロックテイストなポップ。若干一昔前な感じの曲。 ■Ｍｙ　ｎａｍｅ　ｉｓ　Ｓｍａｒｔ　Ｌａｄｙ スマートレディの曲。クセになる度に関してはＮｏ１！ちゅーか、クセになっちまった… 怪しさは健在。とにかく聞け！ ■Ｔｈｅ　ｐｅｏｐｌｅ　ｗｉｔｈ　ｎｏ　ｎａｍｅ　ＲＩＤＥＲ　ＣＨＩＰＳ　ｆｅａｔｕｒｉｎｇ ２ｎｄエンディング。ただし、現在発売されている通常版とはラップの内容が異なる、特別パッケージ版を収録。 ■ＤＥＬＴＡ　ＳＴＲＩＰ〜Ｗｈｉｔｅ　Ｒｉｎｇ　 デルタのイメージソング。ＥＧＯのカップリングとして収録されていた曲。ちゅーか、ＥＧＯは本編でも全然流れないし、シングル曲両方これに収録されてる事を考えても、ＥＧＯのシングルＣＤ売る気無いだろ！〜と正直思う…まー発売された週に本編にかからなかった事からも不運なＣＤと言えるか…個人的にはＥＧＯは一番好きなＥＤなんだが。 ■全体の感想 若干曲順に不満はあるが、内容が濃いので快心の１枚と言える。 曲順はやっぱりカイザとデルタを並べて欲しかった…後、ブックＣＤを何回も聞いているヘビーユーザーは４番から聞いてしまうのは運命か。 今までファイズのＣＤ一枚も買って無いんだよね〜と言う方には美味しすぎる内容と言える。ちなみに、１月発売予定のＣＤボックスに収録されるらしいのが微妙と言える。もっとも、１万円するのでヘビーファン意外はこのＣＤ１枚で十分である。

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