連載小説
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第7話『エルフ』
『前回までのあらすじ』


トーティスを出たところにある森に入ったミネコとアルセナ。そこで、とても凶暴なモンスター『フォレストグリズリー』と遭遇。二人で協力して、同時に技を繰り出すが……フォレストグリズリーは怯むことなく、反撃する。そして、二人に追い討ちをかけるように、腕を振り上げた




フォレストグリズリー「グオオォォォォォォッ!!」
二人に追い討ちをかけるように、腕を振り上げ


アルセナ「ま、まずい!」
その場から逃げようにも、もう間に合わない。振り下ろされて終わる。二人とも目を瞑り、そして………









ガァンッ!!




鉄のような物に当たる音が響く。自分達に攻撃されたようにも感じない。恐る恐る目を開けてみると……




ミネコ アルセナ「…ッ!!」


青色の髪の身長が高く細身の女性が、大きな剣でグリズリーの攻撃を防いでいた

「……はっ!」





グリズリーの手を弾いて、軽く飛んで剣を振り下ろす

フォレストグリズリー「グオオォォォォォォッ!」
グリズリーに剣が命中。グリズリーが連続で攻撃を仕掛ける

「…っ!」
その攻撃を軽々かわす

ミネコ「すごい…あんな大きな剣を持ってるのに、素早い…!」
二人とも女性の戦いを見ているが、熊がこちらを意識してないとわかるとミネコが立ち上がり、走る


ミネコ「何か技を!…あれ、ひとつ増えてる!」

<スキルトリガー>
流影閃
夜叉俥
一刀・燕返し

ミネコのスキルが、一つ増えている。グリズリーがミネコに気づいたのか、振り返って攻撃してくる

ミネコ「やるしかない…っ!『一刀・燕返し』!! 」
フォレストグリズリーの攻撃をかわして懐に入り斬り上げ、連続で斬る技を繰り出す。そして女性がグリズリーの高さまで飛び

「『奥義・重装甲破り』!!」
空中で2回斬った後、剣を叩きつける技を繰り出す。

フォレストグリズリー「グオオォォォォォォ…………」
フォレストグリズリーが倒れる


ミネコ「な、なんとかなった………」
ミネコのレベルが上がった


アルセナ「た、助かった……ありがとうな?」
女性にお礼を言うアルセナすると女性が

「い、いえ…というか、戦闘に割り込んですみません…」
と、先程とは違う様子で何故か謝る。


ミネコ「いや、そんなことないよ?助かったよ!」
「そ、そうですよね?変なこといって、すみません…」

ミネコは思った、この人戦闘とかになると少し変わる人だな…と

アルセナ「あんた、その耳…エルフ族だな?」
「あ、はい……私はエルフ族の『エルナ』です……」

ミネコ「よろしく!エルフ族ってことは、魔法使えるの?」
エルナ「はい…回復魔法しか使えません……エルフ族なのに使える魔法が少なくて、すみませんっ!」
ミネコ「い、いや…別にいいよ?回復できるなんて、すごいことだから!ね、アルセナ!」
エルナを励ますことも含めて、回復役がいると便利だということをアルセナに同意を求め、相手の肩にポンッと手を置いて

アルセナ「お、おう!確かにそうだな!」
エルナ「ほ、本当ですか?」
少し明るい顔になるエルナ

ミネコ「ホントホント!すっごい役立つ!正直必要な存在だよ!」
笑みを浮かべて頷きながら言うミネコ。隣でアルセナも頷く。

エルナ「あ、ありがとうございます…!」

アルセナ「いやいや…さて、街へ行こうぜ!」
ミネコ「あ、うん!」
エルナ「すみません、私も同行していいですか…?」
ミネコ「もちろんいいよ!よろしくね、エルナ!」
エルナ「…はい!」
二人とも笑顔で話す。そして、次の街へと向かうのであった


つづく
14/10/26 13:53更新 / 青猫
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