連載小説
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第16話 青・春 部活動 後編
中編の続き


しばらくして昼食を食べ終わりそれぞれ教室へと戻って行った。1時間後授業が終わりまめっち、ふらわっちは校長室へ向かった

校長室

おめん校長「やぁまめっち、ふらわっちよく来たね」

まめっち「おめん校長実は僕達お願いがあって来たんです」

ふらわっち「新しく部活動を作りたいんです」

おめん校長「その事かそれでどんな部活動を作りたいんだね?」

まめっち「僕は生徒会部を作りたいんです。みんなの役に立てるような部活動を行ってみたいと思ったので」

ふらわっち「私は園芸部です。花壇の手入れやお花などを育てて楽しんでもらいたいと思って作りたいと思いました」

おめん校長「なるほど!生徒会部と園芸部か…園芸部は芸術部と同じではなく別の部活動という形でいいのかね?」

ふらわっち「はい!」

おめん校長「わかったよ二人ともこれを持って行きなさい。これは新しく部活動を作るための絵札なんだよ。これを部室棟にある絵札が飾っていない扉の壁に飾るといい。二人ともがんばるんだよ」

まめっちとふらわっちに渡したものはそれぞれ生徒会部と園芸部のマークが描かれている絵札であった

まめっち、ふらわっち「はい!ありがとうございます」

まめっちとふらわっちは校長室から出てさっそく部室棟へ向かった


部室棟


まめっち「ふらわっちお互い頑張りましょう」

ふらわっち「うん」

それぞれ絵札を扉の壁に飾り中へ入る

園芸部

ふらわっち「素敵!お花に囲まれてる部室なのね。机やいすもちゃんとある…けどなにか物足りないかも」

生徒会部

まめっち「中は広いですね。机と椅子はありますが…もう少し道具とかが必要ですね」

その頃たけお達はというと

料理部

くちぱっち「僕がこの部活の部長だっち!みんなこれからよろしくだっち」

みんな「よろしく」

集まったメンバーはクレープっち、ぐるめっち、パティっち、あまくっち、からくっち、ぺろっち、たけお、部長のくちぱっちである

からくっち「なぁくちぱっちあいつって料理得意なのか?」

たけおを指さし

くちぱっち「たけおのことだっちか?もちろん得意だっちよ!前に作ってもらった料理を食べたことがあるだっち」

たけお「まぁ…みんなの腕には敵わないかもだけど」

からくっち「ふっ…」

あまくっち「ごめんねたけおくん…お兄ちゃんいつもこうだから」

たけお「あぁ気にしてないから大丈夫さ!それにしても二人とも兄妹なのか…初めて知ったな。からくっち、あまくっちこれからよろしくな」

あまくっち「こちらこそ」

からくっち「よろしくな」

パティっち「たけおくんの料理食べてみたいな」

クレープっち「あ、私も」

たけお「今度作ってあげるよ!パティっち、クレープっちこれからよろしくな」

二人「よろしくね」

ぐるめっち「たけおさんよろしくお願いします」

ぺろっち「よろしくぺろ」

たけお「あぁぐるめっち、ぺろっちこちらこそ」

その頃生徒会部では新しい部員がやってきていた


生徒会部


ラブリっち「まめっち!」

まめっち「ラブリっちどうしましたか?」

ラブリっち「まめっち私を生徒会部に入れてくれないかな?私もみんなの役に立ちたいし」

まめっち「もちろん大歓迎です!これからよろしくお願いします」

するとピポスペっちもやってきた

ピポスペっち「ピポパポ(僕も生徒会部に入れてください)」

ラブリっち「ピポスペっちも生徒会部に入りたいみたい」

まめっち「大歓迎です!これからよろしくお願いしますピポスペっち」

ピポスペっち「ピポピポ(ありがとうまめっちこちらこそよろしく)」

その頃園芸部でも同じように部員がやってきていた

トロピカっち「あたしを園芸部に入れてほしいのよ」

はなふわっち、ももっち、ちょーちょっち「私達も」

ふらわっち「もちろん大歓迎よ!入って入って」

たけお「すまない遅くなった俺も入れてくれないか?」

たけおが料理部の活動を終えてあわててやってくる

ふらわっち「たけおあわてなくても大丈夫なのにさぁ入って」


こうしてたけお達の部活動が始まったのであった


あれから3日ほど経ったある日の朝

たけお「いってきます。おや?ふらわっちもう学校に行ったのか…早いな」

たけおはドリたまスクールへ向かった。するとなにやらあたりが騒がしかった

たけお「やけに騒がしいな…」

まめっち「たけおさんおはようございます」

たけお「まめっちおはようしかしこの騒ぎはなんなんだ?」

まめっち「僕も今来たばかりなのでわかりません」

メロディっち「まめっち、たけお!ハリィアップ!」

たけお「メロディっちどうしたんだ?」

メロディっち「とにかく早く来て!大変なんだよ」

メロディっちに誘われてやってきた場所は花壇であった…がなんとその花壇がめちゃくちゃになっていたのだ

まめっち「ひどいですね…誰がこんなことを」

はなふわっち「たけお、みんな!こっちに来て」

たけお「はなふわっち!いったい何があったんだ」

はなふわっち「この先にふらわっちとももっちが傷だらけで倒れているの!話は後で話すから」

たけお「え……とりあえずそこに案内してくれ」

はなふわっち「うん」

その場所へ向かった

たけお「あ、あれは…」

たけお達が見たものはふらわっちとももっちが傷だらけで倒れていたのだ


たけお「…な…なんなんだよ…これ……ふらわっち!!ももっち!!!


続く


次回予告


まめっち「ふらわっちとももっちを傷つけ、花壇を荒らしたのは誰なのでしょうか」

メロディっち「たけお達は必死に花壇を直そうとするんだけど…しかし」

まめっち「次回「花壇を荒らす奴はだれか」」

たけお「お前たちは絶対に許さない」(一部セリフ)






16/06/04 12:41更新 / エムビー
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