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第17話 花壇を荒らす奴はだれか 前編
前回の続き

たけお達は学校の外がやけに騒がしいことに気づきその場所へと向かった。しかしその場所で見たものはなんと花壇が荒らされており、ふらわっちとももっちは傷だらけになって倒れていたのだ


たけお「ふらわっち!!ももっち!!しっかりしろ!!おい」

すると先生達がやってくる

ごりっぱ先生「どうしたんですか?」

たけお「わかりません。自分達がついたころには傷だらけで倒れていたんです」

こくばんっち先生「そうか。しかしひどい傷だな…急いで病院に連れて行こう」

たけお「僕達も行きます。たまとも達を放っておくわけにはいきません」

こくばんっち先生「わかった。先生のそばを離れないようんついてきなさい」

みんな「はい」

ふらわっちとももっちはすぐさま病院へと運ばれた


病院待合室

たけお「はなふわっち詳しく話してくれないか?あの花壇が荒れていたことや何故ふらわっちとももっちが傷ついて倒れていたのか」

はなふわっち「実は…今日の朝早くにふらわっちとももっちと私は園芸部の活動として花壇の手入れをしていたの」

たけお「トロピカっちはいなかったのか?」

はなふわっち「トロピカっちは運動部の活動に行っていていなかったの」

たけお「そうだったのか…それで」

はなふわっち「花壇の手入れをしていたら突然違う学校から来た生徒が乱入してきて花壇をめちゃくちゃにしたの」


回想


生徒A「お前らドリたまスクールの生徒だって」

生徒B「こんなもの育てて楽しいのかよ!!おらおら」

花壇を荒らし始める

ももっち「やめて!!!なんで花壇を荒らすの」

生徒A「お前らのようなのんびりしている奴らを見てるとイライラすんだよ」

ふらわっち「だからって…花壇を荒らすことはないはずでしょ!!!」

はなふわっち「そうよ!!」

生徒B「なんだ俺達とやろうってのか!!」

生徒A「お前らやっちまえ」

生徒A、B、C、D「おー!!」

はなふわっち「きゃぁぁ!!」

ふらわっち「はなふわっち!はなふわっちだけでも逃げて」

ももっち「…怖い」

ももっちは震えてしまってかがみこんでしまった。それを不良の生徒達はかがみこんでいるももっちめがけて攻撃しようとしていた

はなふわっち「でも…ふらわっちは?」

ふらわっち「私はももっちを守らないと…はなふわっちだけでも安全な場所に逃げて部長としての命令だよ」

はなふわっち「でも…」

ふらわっち「早く…いって!!…きゃあぁぁぁ!!!!」

ふらわっちはももっちを庇っている

ももっち「ふらわっち……」

ふらわっち「大丈夫…ももっちは私が守ってあげるからね…」

はなふわっち「ふらわっち……わかったみんなにも知らせてくるね」

はなふわっちはふらわっちの言われた通り安全な場所へと逃げた

ふらわっち「はなふわっち…お願い…ね」

それから不良の生徒の攻撃は激しくなっていきふらわっちはついに傷だらけになり倒れこんでしまった

ももっち「ふらわっち…ふらわっち!!!」

生徒A「さて後はお前だけだな」

ももっち「…ヒィィ……」

最終的にはももっちもふらわっちと同じくらいの傷を負わせられてしまった


現実


はなふわっち「それで私がその場所に戻った時には…違う学校の生徒もいなくなってしまってふらわっちとももっちは傷だらけで倒れこんでいたの」

たけお「……そんなことがあったのか……」

拳を握りしめている

まめっち「ふらわっちはももっちを守るために…」

メロディっち「それにしてもひどいよ…何もしていないふらわっち達に怪我を負わせるなんて」

たけお「許せねぇ……」

まめっち「たけおさん落ち着いてください!」

たけお「落ち着けるかよ!俺達のたまともを傷つけられたんだぞ!!!…絶対許さねぇ…」

すると医者がやってくる

こくばんっち先生「どうですか二人は?」

医者「心配ありません。2人は意識を取り戻しましたが治るまでは1週間ほどかかると思います」

こくばんっち先生「ありがとうございます」

たけお「とりあえず病室に行ってみよう」

みんな「うん」


病室


ふらわっち、ももっち「みんな」

たけお「二人とも大丈夫か?」

ふらわっち「うん。今のところはね」

ももっち「私ふらわっちに助けられたの…ふらわっちは私を庇ってくれて」

ふらわっち「いいのよももっち!困った時はお互い様よ」

はなふわっち「二人とも…」

ふらわっち「はなふわっち無事でよかったわ。たけお達にも伝えてくれたのねありがとう」

はなふわっち「どういたしまして。ふらわっちとももっちも早く治るといいね」

たけお「二人がいない間園芸部のことは俺とはなふわっちとトロピカっちに任せておけよ」

するとあわててトロピカっちとラブリっちがやってくる

トロピカっち「二人とも先生から話を聞いて駆けつけて来たのよ」

ラブリっち「私もテレビ局の楽屋で休憩中に電話が来て急いで駆けつけてきたの」

ふらわっち「トロピカっち…ラブリっち…」

ももっち「二人とも心配してくれてありがとう」

たけお「さて俺とはなふわっちは花壇を綺麗に直そう」

はなふわっち「そうね」

まめっち「僕達も手伝います」

たけお「え!?いいのか?」

まめっち「もちろんです!僕達たまともなんですから」

ラブリっち「そうそう」

メロディっち「二人だけじゃ大変だよ」

たけお「みんなありがとう」



中編へ続く




















16/06/05 10:49更新 / エムビー
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