第6話 ひとりぼっちのピチュー 中編
前編の続き
しばらく歩いていると…
ふらわっち「あら?」
するとふらわっちは近くの丸太椅子の上に座っていたピチューを目にする
ラブリっち「あれって?」
たけお「ピチューだ!こんなところにいるなんて珍しいな」
ラブリっちはピチューの図鑑を確認する
ふらわっち「でもどうしてあんなところに座っているのかしら」
ラブリっち「でもチャンスはチャンス!早速ゲットよ」
ふらわっち「あ、ラブリっち待って!」
ラブリっち「いけっ!モンスターボール」
ラブリっちはモンスターボールを投げるが弾かれてしまう
ラブリっち「弾かれた?」
ふらわっち「だから待ってって言ったのに…」
ラブリっち「ごめん」
たけお「弾かれたってことは…あのピチューは誰か他のトレーナーの手持ちってことだな」
ふらわっち「でもそのトレーナーどこにいるのかしら…私たち以外誰もいないみたいだけど」
たけお「まぁ時期トレーナーが戻ってくるはずさ」
ラブリっち「そうだね。とりあえず謝っておかないと」
ラブリっちはピチューのそばに向かう
ラブリっち「ピチュー驚かしちゃってごめんね」
ピチュー「ピチュ……」
気にしていないみたいでずっと同じ方向だけをみている。その表情はすごく寂しそうな表情をしている
ふらわっち「この子すごく寂しそうにしてる…」
たけお「う〜んどういうことだ…とりあえずこの近くにポケモンセンターがあるからそこでこの子のことについて聞いてみよう」
ラブリっち「それがいいかも」
ふらわっち「二人とも急いだ方がいいかも…風も出てきた…もう時期大雨になりそう」
たけお「急ごう」
ポケモンセンターへと向かう
ポケモンセンター
たけお「なんとか雨にぬれずに済んだな」
ふらわっち「近くて良かった…」
ラブリっち「とりあえずポケモンを回復させている間にあのピチューについて聞いてみましょう」
みんな「うん」
たけおたちはポケモンを預けていく
ジョーイ「ではお預かりします。ラッキーお願いね」
ラッキー「ラッキー!」
たけお「あの…」
ジョーイ「どうしましたか?」
たけお「近くの丸太椅子に座っていたピチューのことなんですけど…」
ジョーイ「ピチュー?」
ふらわっち「はい。ずっと寂しそうにしていて…ジョーイさんならあの子のトレーナーについて知っているのかなと…」
ジョーイ「あのピチューのトレーナーなら2日前ここを離れて次の町へ向かっていったわよ」
みんな「えぇ!?」
たけお「そのトレーナーの特長とかわかりますか?」
ジョーイ「確かライチュウを連れていたトレーナーだったかしら」
ラブリっち「ライチュウ?」
ふらわっち「ピチューの最終進化系よ」
たけお「ありがとうございました」
ジョーイ「いえいえポケモンが回復したらお呼びしますね」
みんな「はい」
その間ラブリっち達は例のピチューについて話し合っていた
ラブリっち「2日前にここを出て行ったってことはあのピチューあれから何も食べずにずっと待っているのね」
ふらわっち「あのピチューもしかして…捨てられたのかな」
ラブリっち「えぇ!?嘘でしょう」
たけお「いやふらわっちのいう通りかもしれない…2日も経っているのにそのトレーナーはピチューの元へは戻ってこない…おかしくないか?普通ならピチューの元へ戻ってくるはずだぞ」
ふらわっち「そのトレーナー酷過ぎるよ……ピチューが可哀そうだよ」
ふらわっちは涙を流していた
ラブリっち「ふらわっち私も同じ気持ちよ」
たけお「もしそのトレーナに会ったら頭を冷やしてもらわないとな」
ラブリっち「うん」
それからしばらくするとふらわっちの予感が的中し雨や風が強くなっていく
ラブリっち「天気が荒れてきたね」
ふらわっち「…大変!!この大雨だとピチューが!!」
たけお「よし雨具を着てピチューのところへ急ごう」
みんな「うん」
大雨の中たけおたちはピチューの元へと急いだ
ピカッ!!
たけお「うわっ!!雷も鳴り始めたぞ!!」
ふらわっち「もし近くに落ちたら…」
たけお「余計なことを考えるな!…あっ!見えてきた」
その場所へ付くとピチューは雨風にさらされ今にも倒れそうな状態であった
たけお「ピチュー!!」
ふらわっち「ひどく弱ってる…」
たけお「よし…俺に任せろ」
たけおはピチューを連れて行こうとするがピチューは危険を感じたのかたけおに放電してしまう
たけお「うわぁぁぁ!!」
ラブリっち、ふらわっち「たけお!」
たけお「大丈夫だ…ピチュー大丈夫だから落ち着くんだ」
たけおはピチューを落ち着かせる
ピチュー「ピ…ピチュ…?」
たけお「はぁ…はぁ…効いたよ…君の電撃…」
ピチュー「ピチュ……」
ピチューは落ち着いたのかたけおのそばで気を失ってしまう
たけお「はぁ…良かった」
ふらわっち「す…凄い…体を張ってまでピチューを落ち着かせられるなんて」
ラブリっち「常識では考えられないよ…」
たけお「二人ともこの子を早くポケモンセンターへ運んでくれ」
ふらわっち「私が連れて行くね」
ラブリっち「たけおしっかり」
たけお「あぁすまない…それより俺達も戻ろう」
ラブリっち「うん」
たけおたちは急いでポケモンセンターへと戻っていった
後編に続く
しばらく歩いていると…
ふらわっち「あら?」
するとふらわっちは近くの丸太椅子の上に座っていたピチューを目にする
ラブリっち「あれって?」
たけお「ピチューだ!こんなところにいるなんて珍しいな」
ラブリっちはピチューの図鑑を確認する
ふらわっち「でもどうしてあんなところに座っているのかしら」
ラブリっち「でもチャンスはチャンス!早速ゲットよ」
ふらわっち「あ、ラブリっち待って!」
ラブリっち「いけっ!モンスターボール」
ラブリっちはモンスターボールを投げるが弾かれてしまう
ラブリっち「弾かれた?」
ふらわっち「だから待ってって言ったのに…」
ラブリっち「ごめん」
たけお「弾かれたってことは…あのピチューは誰か他のトレーナーの手持ちってことだな」
ふらわっち「でもそのトレーナーどこにいるのかしら…私たち以外誰もいないみたいだけど」
たけお「まぁ時期トレーナーが戻ってくるはずさ」
ラブリっち「そうだね。とりあえず謝っておかないと」
ラブリっちはピチューのそばに向かう
ラブリっち「ピチュー驚かしちゃってごめんね」
ピチュー「ピチュ……」
気にしていないみたいでずっと同じ方向だけをみている。その表情はすごく寂しそうな表情をしている
ふらわっち「この子すごく寂しそうにしてる…」
たけお「う〜んどういうことだ…とりあえずこの近くにポケモンセンターがあるからそこでこの子のことについて聞いてみよう」
ラブリっち「それがいいかも」
ふらわっち「二人とも急いだ方がいいかも…風も出てきた…もう時期大雨になりそう」
たけお「急ごう」
ポケモンセンターへと向かう
ポケモンセンター
たけお「なんとか雨にぬれずに済んだな」
ふらわっち「近くて良かった…」
ラブリっち「とりあえずポケモンを回復させている間にあのピチューについて聞いてみましょう」
みんな「うん」
たけおたちはポケモンを預けていく
ジョーイ「ではお預かりします。ラッキーお願いね」
ラッキー「ラッキー!」
たけお「あの…」
ジョーイ「どうしましたか?」
たけお「近くの丸太椅子に座っていたピチューのことなんですけど…」
ジョーイ「ピチュー?」
ふらわっち「はい。ずっと寂しそうにしていて…ジョーイさんならあの子のトレーナーについて知っているのかなと…」
ジョーイ「あのピチューのトレーナーなら2日前ここを離れて次の町へ向かっていったわよ」
みんな「えぇ!?」
たけお「そのトレーナーの特長とかわかりますか?」
ジョーイ「確かライチュウを連れていたトレーナーだったかしら」
ラブリっち「ライチュウ?」
ふらわっち「ピチューの最終進化系よ」
たけお「ありがとうございました」
ジョーイ「いえいえポケモンが回復したらお呼びしますね」
みんな「はい」
その間ラブリっち達は例のピチューについて話し合っていた
ラブリっち「2日前にここを出て行ったってことはあのピチューあれから何も食べずにずっと待っているのね」
ふらわっち「あのピチューもしかして…捨てられたのかな」
ラブリっち「えぇ!?嘘でしょう」
たけお「いやふらわっちのいう通りかもしれない…2日も経っているのにそのトレーナーはピチューの元へは戻ってこない…おかしくないか?普通ならピチューの元へ戻ってくるはずだぞ」
ふらわっち「そのトレーナー酷過ぎるよ……ピチューが可哀そうだよ」
ふらわっちは涙を流していた
ラブリっち「ふらわっち私も同じ気持ちよ」
たけお「もしそのトレーナに会ったら頭を冷やしてもらわないとな」
ラブリっち「うん」
それからしばらくするとふらわっちの予感が的中し雨や風が強くなっていく
ラブリっち「天気が荒れてきたね」
ふらわっち「…大変!!この大雨だとピチューが!!」
たけお「よし雨具を着てピチューのところへ急ごう」
みんな「うん」
大雨の中たけおたちはピチューの元へと急いだ
ピカッ!!
たけお「うわっ!!雷も鳴り始めたぞ!!」
ふらわっち「もし近くに落ちたら…」
たけお「余計なことを考えるな!…あっ!見えてきた」
その場所へ付くとピチューは雨風にさらされ今にも倒れそうな状態であった
たけお「ピチュー!!」
ふらわっち「ひどく弱ってる…」
たけお「よし…俺に任せろ」
たけおはピチューを連れて行こうとするがピチューは危険を感じたのかたけおに放電してしまう
たけお「うわぁぁぁ!!」
ラブリっち、ふらわっち「たけお!」
たけお「大丈夫だ…ピチュー大丈夫だから落ち着くんだ」
たけおはピチューを落ち着かせる
ピチュー「ピ…ピチュ…?」
たけお「はぁ…はぁ…効いたよ…君の電撃…」
ピチュー「ピチュ……」
ピチューは落ち着いたのかたけおのそばで気を失ってしまう
たけお「はぁ…良かった」
ふらわっち「す…凄い…体を張ってまでピチューを落ち着かせられるなんて」
ラブリっち「常識では考えられないよ…」
たけお「二人ともこの子を早くポケモンセンターへ運んでくれ」
ふらわっち「私が連れて行くね」
ラブリっち「たけおしっかり」
たけお「あぁすまない…それより俺達も戻ろう」
ラブリっち「うん」
たけおたちは急いでポケモンセンターへと戻っていった
後編に続く
22/04/13 21:24更新 / エムビー