中編の続き


まめっちとラブリっちはペースを崩さず順調に泳いでいる


ラブリっち「（最初は勢いを付けないで…後から一気に）」

まめっち「（ここです！）」

まめっちは一気にペースを上げる

ふらわっち「まめっち速い！」

ラブリっち「（勝負は……ここから！！！）」

ラブリっちも一気にペースを上げまめっちを追い越す

まめっち「（す、凄いスピードです）」

ふらわっち「私のアドバイス役に立ってる」

そのまま１着でゴールする

ラブリっち「はぁ…はぁ…タイムは？」

ふらわっち「凄いよ！ラブリっち35.59秒！さっきより早くなってるよ」

ラブリっち「やった！5秒早く泳げた」

まめっち「ですがまだまだたけおさんには届きませんね…」

ラブリっち「そうだよね…もっと泳いで早くならないと」

ふらわっち「でも今は少し休憩にしましょう」

まめっち「そうですね。少し休憩にしましょうか」

ラブリっち「私はまだ」

ふらわっち「休憩を取るのも大事だよラブリっち」

ラブリっち「…うん」

まめっち「休憩となると一度プールから出ないといけませんね」

ふらわっち「そういえば外を出たところに休憩スペースがあったの。そこで休憩しようよ」

まめっち「ではそこに行きましょう」

二人「うん」

ラブリっち達はプールから出て休憩スペースで休憩を取る


同じ頃たけおとはいうと


たけお「ぜぇ…ぜぇ…」

セイヤ「お、いい記録出てきてるな」

たけお「ありがとうございます」

セイヤ「だが無理するなよ。また更衣室で倒れたら性に合わないぞ」

たけお「わかってます。ですが必ず俺はラブリっちに勝ちます！」

セイヤ「そうか…彼女は君を女装させたいらしいがもしたけお君が勝ったとしたらどうする？何も決めていない場合たけお君が勝っても意味をなさないぞ」

たけお「そうですね。では俺が勝ったらピーマンをフルに使ったピーマン料理を女装させようとしてきた連中に食べさせます」

セイヤ「ピーマンを？」

たけお「はい。みんなピーマンが大の苦手みたいで」

セイヤ「ピーマン美味しいんだけどな」

たけお「そうなんですよね。だから奴らにピーマンが美味しいんだってことを証明してやろうと思っているんです」

セイヤ「なるほどそれはいい案だ。それならどちらが勝っても負けても問題ないな」

たけお「絶対勝って見せます！もう１泳ぎしてきます」

セイヤ「あぁ頑張れよ」


その頃ラブリっち達は休憩スペースで休憩を取っていた


ふらわっち「あ、そうそう私おにぎり作ってきたの。良かったら食べて」

おにぎりを渡す

まめっち「そういえば朝何か作っていましたよね。おにぎりだったんですね」

ラブリっち「美味しそう！いただきます」

まめっち「いただきます」

ふらわっち「それじゃあ私も」

食べ始める

ラブリっち「このおにぎりおかかが入ってる」

ふらわっち「私手作りのおかかおにぎりどうかな？」

まめっち「凄く美味しいです」

ラブリっち「とっても美味しい！この後の練習も頑張れそう」

ふらわっち「たくさんあるからどんどん食べてね」

二人「ありがとう（ございます）」

それからしばらくして休憩が終わる


パート2へ続く