第26話 恐怖!吸血植物 パート1 後編
中編の続き
帰り道にて
たけお「さっそく報告しないとな」
ラブリっち達に電話をする
けいすけ「何だって!?ケロニア」
たけお「そうだ!そしてムラドはすでに亡くなっている。今いるムラドはそのケロニアが化けたものだ」
ラブリっち「そんな!」
けいすけ「わかった。俺達もその件でいろいろ調べたんだが事件がいくつか出てきた」
たけお「事件!?」
ラブリっち「私が説明するね。1年前たまブラジルで女性と男性それぞれ約10人以上がなくなったの。その原因はその人たちから血がなくなっていたの」
たけお「なんだって!?」
ふらわっち「たけお貸して!ラブリっち詳しく聞かせて」
ラブリっち「地元の警察の調べによるとまるで人の血液が吸い取られたのか様になくなっていたみたいなの」
ふらわっち「だとしたらその植物は動物より人の血を狙い始めていったのね」
たけお「だとしたら今度は俺達学校の生徒や先生が狙われるってことか」
ふらわっち「うん。あの植物は知能を付けて人が集まる場所を選んだ…そしてその学校こそがその植物の餌場になる…」
たけお「早く何とかしないとな」
ふらわっち「ラブリっち教えてくれてありがとう」
ラブリっち「こちらこそ」
けいすけ「なぁまめっちとは連絡取ったか?実はまめっちと連絡がつかなくってな」
たけお「何!?まめっちから連絡がない?」
けいすけ「あぁ念のため二人で調べてきてくれないか?」
たけお「わかった。また後でな」
けいすけ「あぁ気をつけろよ」
電話を切る
ふらわっち「まめっちから連絡がないって?」
たけお「あぁ心配だ…とにかく図書室へ向かおう」
ふらわっち「うん」
二人は図書室へ向かった
図書室
ふらわっち「まめっち!どこにいるの?」
たけお「まめっち!」
するとどこからか悲鳴が聞こえる
ふらわっち「あの声って」
たけお「まめっちだ!」
その場所へ向かう。しかし手遅れであったまめっちや図書室にいる人たちが倒れこんでいた
たけお「遅かったか…まめっち!」
ふらわっち「他のみんなも……ひどい」
まめっち「うっうぅ…」
するとまめっちが気づく
たけお「まめっち大丈夫か?」
まめっち「はい。お騒がせしました」
ふらわっち「一体何があったの?」
まめっち「一瞬のことでしたムラドが入ってきてすぐに離れた後すぐ僕たちの方にやってきました。その時のムラドの姿はまるで植物のような見た目をしていてとても怖かったです。それからムラドは僕達を攻撃してきたんです」
ふらわっち「そんなことが…」
まめっち「それよりも他のみんなが心配です。早く救急車を呼ばないと」
たけお「あぁ」
たけおは救急車を呼び倒れている人は病院へと運ばれる
まめっち「これで全員ですね」
たけお「あぁ無事に治ってくれることを祈ろう」
まめっち「はい」
ふらわっち「本格的に動き出してきたねあの吸血植物」
まめっち「吸血植物!?」
たけお「話せば長くなるが…」
事情を話す
まめっち「ではムラドさんはその吸血植物が化けた姿ということですか?」
ふらわっち「うん。ムラドはすで病で亡くなっているの。だから今いるムラドは偽物なの」
まめっち「そうだったんですね。理解しました」
たけお「それとだまめっち例のガス管の件だがどうやら吸血植物が精神感応で火を消していたらしいんだ」
まめっち「ではあの時点かなかったのは近くに吸血植物がいたからなんですね」
たけお「間違いない」
ふらわっち「早くあの吸血植物をどうにかしないとこの学校いえこの町自体に被害が拡大しちゃうわ」
まめっち「そうですね…」
たけお「ふらわっち悪いがまめっちと一緒にけいすけ達の所に行っていてくれ!俺はもう一度図書室を見てくる」
ふらわっち「わかったわ!たけお気を付けてね」
たけお「あぁまめっち達ももし吸血植物を見かけたらすぐ逃げるんだ。いいな」
まめっち「わかりました」
たけおは一人図書室へと向かった
まめっち「行きましょう!ふらわっち」
ふらわっち「うん」
二人はけいすけ達のところへ向かった
図書室
たけお「大分荒らされてるな…」
するとたけおの足元に緑色の液体のようなものがくっついている
たけお「これは……奴の体の一部か?」
たけおは博士からもらった試験管にその液体のようなものをピンセットを使って回収する
たけお「よし!回収完了だ…これで博士の頼まれごともすんだな」
たけおは図書室をあとにしけいすけ達の所へ戻っていった
510号室
たけお「ただいま」
けいすけ「お、お帰り!遅かったな」
たけお「すまない。ちょっと頼まれごとを済ませてきてな」
ラブリっち「頼まれごと?」
ふらわっち「実は「ローズ植物研究所」のローズ博士に頼まれてケロニアの一部を回収してきてほしいって頼まれたの」
けいすけ「そうだったのか。それで回収してきたのか?」
たけお「あぁ図書室に付いていたものを回収してきた。多分これで間違いないだろう」
ふらわっち「たけおちょっと確認させて」
たけお「あぁ」
ふらわっちはたけおから試験管を借り隈なく観察する
まめっち「ふらわっちは植物に関しては僕より詳しいですからね」
ラブリっち「凄いよねふらわっちって…私達に優しいだけじゃなくて植物にも優しく接しているし観察力も高いし」
たけお「そこがふらわっちのいいところだよな」
ラブリっち「うん」
ふらわっち「たけおありがとう。間違いなくあの吸血植物の一部よ」
まめっち「ではあの時襲ってきたときに落ちたのでしょうか?」
ふらわっち「うん。きっとそうだよ」
たけお「とりあえず俺はこれから研究所へ行ってこの試験管を渡しにいってくる」
ふらわっち「私も行く」
たけお「わかった。行こう」
まめっち「たけおさん、ふらわっち気を付けてくださいね」
二人「うん」
たけおとふらわっちは研究所へと向かった。果たして吸血植物を止めることができるのであろうか
パート2へ続く
帰り道にて
たけお「さっそく報告しないとな」
ラブリっち達に電話をする
けいすけ「何だって!?ケロニア」
たけお「そうだ!そしてムラドはすでに亡くなっている。今いるムラドはそのケロニアが化けたものだ」
ラブリっち「そんな!」
けいすけ「わかった。俺達もその件でいろいろ調べたんだが事件がいくつか出てきた」
たけお「事件!?」
ラブリっち「私が説明するね。1年前たまブラジルで女性と男性それぞれ約10人以上がなくなったの。その原因はその人たちから血がなくなっていたの」
たけお「なんだって!?」
ふらわっち「たけお貸して!ラブリっち詳しく聞かせて」
ラブリっち「地元の警察の調べによるとまるで人の血液が吸い取られたのか様になくなっていたみたいなの」
ふらわっち「だとしたらその植物は動物より人の血を狙い始めていったのね」
たけお「だとしたら今度は俺達学校の生徒や先生が狙われるってことか」
ふらわっち「うん。あの植物は知能を付けて人が集まる場所を選んだ…そしてその学校こそがその植物の餌場になる…」
たけお「早く何とかしないとな」
ふらわっち「ラブリっち教えてくれてありがとう」
ラブリっち「こちらこそ」
けいすけ「なぁまめっちとは連絡取ったか?実はまめっちと連絡がつかなくってな」
たけお「何!?まめっちから連絡がない?」
けいすけ「あぁ念のため二人で調べてきてくれないか?」
たけお「わかった。また後でな」
けいすけ「あぁ気をつけろよ」
電話を切る
ふらわっち「まめっちから連絡がないって?」
たけお「あぁ心配だ…とにかく図書室へ向かおう」
ふらわっち「うん」
二人は図書室へ向かった
図書室
ふらわっち「まめっち!どこにいるの?」
たけお「まめっち!」
するとどこからか悲鳴が聞こえる
ふらわっち「あの声って」
たけお「まめっちだ!」
その場所へ向かう。しかし手遅れであったまめっちや図書室にいる人たちが倒れこんでいた
たけお「遅かったか…まめっち!」
ふらわっち「他のみんなも……ひどい」
まめっち「うっうぅ…」
するとまめっちが気づく
たけお「まめっち大丈夫か?」
まめっち「はい。お騒がせしました」
ふらわっち「一体何があったの?」
まめっち「一瞬のことでしたムラドが入ってきてすぐに離れた後すぐ僕たちの方にやってきました。その時のムラドの姿はまるで植物のような見た目をしていてとても怖かったです。それからムラドは僕達を攻撃してきたんです」
ふらわっち「そんなことが…」
まめっち「それよりも他のみんなが心配です。早く救急車を呼ばないと」
たけお「あぁ」
たけおは救急車を呼び倒れている人は病院へと運ばれる
まめっち「これで全員ですね」
たけお「あぁ無事に治ってくれることを祈ろう」
まめっち「はい」
ふらわっち「本格的に動き出してきたねあの吸血植物」
まめっち「吸血植物!?」
たけお「話せば長くなるが…」
事情を話す
まめっち「ではムラドさんはその吸血植物が化けた姿ということですか?」
ふらわっち「うん。ムラドはすで病で亡くなっているの。だから今いるムラドは偽物なの」
まめっち「そうだったんですね。理解しました」
たけお「それとだまめっち例のガス管の件だがどうやら吸血植物が精神感応で火を消していたらしいんだ」
まめっち「ではあの時点かなかったのは近くに吸血植物がいたからなんですね」
たけお「間違いない」
ふらわっち「早くあの吸血植物をどうにかしないとこの学校いえこの町自体に被害が拡大しちゃうわ」
まめっち「そうですね…」
たけお「ふらわっち悪いがまめっちと一緒にけいすけ達の所に行っていてくれ!俺はもう一度図書室を見てくる」
ふらわっち「わかったわ!たけお気を付けてね」
たけお「あぁまめっち達ももし吸血植物を見かけたらすぐ逃げるんだ。いいな」
まめっち「わかりました」
たけおは一人図書室へと向かった
まめっち「行きましょう!ふらわっち」
ふらわっち「うん」
二人はけいすけ達のところへ向かった
図書室
たけお「大分荒らされてるな…」
するとたけおの足元に緑色の液体のようなものがくっついている
たけお「これは……奴の体の一部か?」
たけおは博士からもらった試験管にその液体のようなものをピンセットを使って回収する
たけお「よし!回収完了だ…これで博士の頼まれごともすんだな」
たけおは図書室をあとにしけいすけ達の所へ戻っていった
510号室
たけお「ただいま」
けいすけ「お、お帰り!遅かったな」
たけお「すまない。ちょっと頼まれごとを済ませてきてな」
ラブリっち「頼まれごと?」
ふらわっち「実は「ローズ植物研究所」のローズ博士に頼まれてケロニアの一部を回収してきてほしいって頼まれたの」
けいすけ「そうだったのか。それで回収してきたのか?」
たけお「あぁ図書室に付いていたものを回収してきた。多分これで間違いないだろう」
ふらわっち「たけおちょっと確認させて」
たけお「あぁ」
ふらわっちはたけおから試験管を借り隈なく観察する
まめっち「ふらわっちは植物に関しては僕より詳しいですからね」
ラブリっち「凄いよねふらわっちって…私達に優しいだけじゃなくて植物にも優しく接しているし観察力も高いし」
たけお「そこがふらわっちのいいところだよな」
ラブリっち「うん」
ふらわっち「たけおありがとう。間違いなくあの吸血植物の一部よ」
まめっち「ではあの時襲ってきたときに落ちたのでしょうか?」
ふらわっち「うん。きっとそうだよ」
たけお「とりあえず俺はこれから研究所へ行ってこの試験管を渡しにいってくる」
ふらわっち「私も行く」
たけお「わかった。行こう」
まめっち「たけおさん、ふらわっち気を付けてくださいね」
二人「うん」
たけおとふらわっちは研究所へと向かった。果たして吸血植物を止めることができるのであろうか
パート2へ続く
21/05/19 15:10更新 / エムビー