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第26話 恐怖!吸血植物 パート1 中編
前編の続き



それから3日後の夜学生寮の食堂にて


たけお「それで何か掴んだか?」

まめっち「はい。昨日のお昼に学校の食堂の酸素濃度を調べてみたんですどうしてなのか酸素がなくなっていたんです」

ふらわっち「どういうこと!?」

まめっち「よくわかりません…ですがしばらくしたら酸素が戻っていたんです」

けいすけ「そういえば…ムラドが食堂を離れたとき…ガスが付いた…奴にはきっと何かがある」

ふらわっち「うん。私とたけおは明日「ローズ植物研究所」へ行っていろいろ聞いてくるつもり」

けいすけ「俺とラブリっちは引き続きムラドを調べてみる。たけおすまないがパソコンを借りるぞ」

たけお「あぁいいぞ」

まめっち「僕は図書室で何か情報がないか調べてみます」

たけお「絶対突き止めてやる!」


そして次の日たけおとふらわっちは「ローズ植物研究所」へと足を踏み入れた


ローズ植物研究所


たけお「凄いな植物がこんなにたくさん…」

ふらわっち「お花もたくさん咲いていて素敵」

そこに職員がやってくる

職員「たけおさんとふらわっちさんですね。博士がお待ちですこちらへ」

二人「はい」

二人は研究所の中へと入る

ローズ博士「やぁ君達よく来たね」

ふらわっち「初めましてふらわっちといいます。よろしくお願いします」

たけお「たけおです。よろしくお願いします」

ローズ博士「こちらこそ私はこの研究所の所長のローズだよろしく頼むよ。ところでお話というのは」

たけお「実はこの本の一部だけ破けていたんです。その破けている場所の植物を調べるために来ました」

本を取り出す

ふらわっち「それで研究所にいけば何かわかるのかもと思って来てみたんです」


ローズ博士「なるほど。その本は10年前に私が職員と一緒に作ったものだよしかし一部だけ破けているのは…う〜む…ちょっと待っていてくれ」

博士は職員を呼ぶ


職員「お呼びですか!博士」

ローズ博士「この本の破けているところに書かれていた植物に心当たりはないかい?」

職員「えぇ覚えています。今資料を持ってきます」

ローズ博士「あぁ頼むぞ」

ふらわっち「たけお!破けたページに書かれていたその植物がわかるのね」

たけお「あぁ上手くいけばだけどな」


しばらくして職員がその資料を持ってくる

ローズ博士「こ、これは!?」

職員「これがその植物である「吸血植物ケロニア」の資料です」

たけお「ケロニア!?まるでドラキュラみたいな名前だな」

ふらわっち「初めて聞いた名前…その植物ケロニアってどんな植物なんですか?」

ローズ博士「君たちは食虫植物を知っているかね?」

ふらわっち「はい。ハエトリグサやモウセンゴケとかですよね」

ローズ博士「あぁそれと似ているのだがケロニアは動物の血を主食としているのだ」

ふらわっち「えぇ!?動物の血を」

たけお「なんて植物だ…」

職員「それからその植物は異常なほどの成長速度と進化の果てには二足歩行も出来るようになった…そうつなわち知能を持った植物なんです」

ふらわっち「二足歩行!?…信じられない」

ローズ博士「そして植物は火に弱いことはみんなも知っていると思う。だがその植物は精神感応で苦手な火を消してしまうのだよ」

ふらわっち「火を消す……もしかしてたけお!」

たけお「そうか食堂のガスが付かなかったのは俺達のそばにケロニアが潜んでいてガスの火を止めていたんだ!これではっきりした」

ローズ博士「何!?だとしたら恐らく誰かに変身している可能性がある」

たけお&ふらわっち「なんですって!?」

職員「ケロニアは変身の能力があり人間に化けることができるのです。ただ…その正体を見つけるのは困難でしょう」

たけお「なるほど…」

ローズ博士「そしてその植物を発見したのが5年前「ムラド」というたまブラジルに住んでいた青年だった。だがしかし…彼は突然の病により亡くなってしまった」

たけお「な……」

ふらわっち「ムラドが……だとしたら今いるムラドは」

ローズ博士「何!?この町にムラドがいるのか!?」

たけお「はい」

ローズ博士「大変なことになったぞ…今この町にいるムラドはケロニアの可能性は十分ある」

たけお「だとしたらみんなが危ない!」

ふらわっち「急いで伝えないと」

ローズ「我々も協力しよう。そのために君達に頼みたいことがある」

二人「わかりました」

頼みごとを託されたけおたちは研究所を後にした


後編に続く

21/05/16 19:56更新 / エムビー
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