中編の続き


みんなが眠っている頃とある場所にて


マキシス「ここがたまごっちタウン平和ボケしているような街だな…さてこの場所に例の奴が来ているのか」

その場所へと向かう

マキシス「ここか…だが今は無理だな。明日一人になるところを狙った方が良さそうだ」

その場を離れとある場所に姿を隠す


そして次の朝


ふらわっちの家


たけお「ん〜おはよう……って」

たけおが起きようとしたときふらわっちがたけおの上に乗っかっていた

たけお「（全く…ふらわっちの寝相は相変わらずだな）仕方ない」

ふらわっちの足をくすぐる

ふらわっち「ぷっ……アハハハ……や…やめて……くすぐったい……アハハハ」

ふらわっちは起きた途端笑い始めた

たけお「ふらわっち俺の体の上で寝るなって言っただろう！ほれほれくすぐりの刑だぞぉぉ！！」

もっとくすぐる

ふらわっち「アハハハハ……ご…ごめんなさい……だから……足をくすぐるのは……やめて……アハハハ」

たけお「これで懲りたなら寝癖を直してくれ…」

やめる

ふらわっち「はぁはぁ……お、おはよう」

たけお「おはよう。俺の体でよく眠れたようで」

ふらわっち「だって…たけおの体とっても暖かくて…つい上で寝ちゃったの」

たけお「まったく…」

ままふらわっち「ふらわっち、たけお君起きたの？」

たけお「はい。今起きたところです」

ふらわっち「うん」

ままふらわっち「そろそろ朝ごはんよ！早くいらっしゃい」

二人「はーい」

二人は朝食を食べる

きざっち「今日は予定があるのかい？ふらわっち、たけお君」

たけお「う〜ん特に予定はないですが…ふらわっちは？」

ふらわっち「私はたまカフェに行こうかなって」

たけお「たまカフェかいいな！俺も行くよ」

ぱぱきざっち「そうか気を付けて行ってらっしゃいたけお君の部屋は僕ときざっちでやっておくから」

たけお「すみません」

きざっち「楽しい休日だからね。ゆっくり楽しんできな」

たけお「はい。ありがとうございます」

二人は朝食を済ませ支度をする

ふらわっち「たけお準備できた？」

たけお「大丈夫だ。行こう」

ふらわっち「ママパパ行ってきます」

たけお「行ってきます」

ままふらわっち「気を付けていくのよ」


たけおたちはたまカフェへと向かった


その様子をマキシスは監視していた

マキシス「邪魔者は行ったな…あとは……奴が一人になったらだ」


たまカフェ


けいすけ「ふぅ〜たまカフェのお手伝いも大変だな」

けいすけとラブリっちはたまカフェのお手伝いをしていた

ラブリっち「結構お客さんくるからね」

けいすけ「それを一人で運営しているんだからな。ラブリっちのお母さんは凄いよ」

ラブリっち「ママはカフェを営むのが夢だったからね」

けいすけ「そうだったのか」

するとそこにまめっち、たけお、ふらわっちがやってくる

３人「おはようございます」

ラブママリっち「あらいらっしゃいみんな久しぶりね」

まめっち「御無沙汰してます」

たけお「お元気そうでなによりです」

ふらわっち「お久しぶりです」

ラブリっち「あ、みんないらっしゃい」

けいすけ「お、みんな来てくれたのか」

ラブリっち「たけお達何か頼む？」

ふらわっち「じゃあ私はレモンティーをお願い」

たけお「カフェオレを頼むよ」

まめっち「僕はミルクティーを」

ラブリっち「かしこまりました」

ラブリっちは飲み物を取りに行く

ラブママリっち「あんなに嬉しそうにしているラブリっち久しぶりに見るわね」

たけお「じゃあ俺とけいすけが来てから変わったんですかね？」

ラブママリっち「きっとそうに違いないわね。たけお君とけいすけ君がいなくなった後あの子あまり嬉しそうにしていなかったから」

たけお「そうでしたか…でも今はラブリっちが嬉しそうで良かったです。だってまたみんなと会えたんですから」

ラブママリっち「そうね」

するとラブリっちが飲み物を持ってくる

ラブリっち「お待たせしました」

それぞれテーブルに置く

けいすけ「あ、そうだ！唐突だがたけおに試してもらいたいものがある」

たけお「ん？なんだ？」

ラブリっち「（嫌な予感しかしない）」

ふらわっち「試してもらいたいもの？」

するとラブパパリっちがやってくる

ラブパパリっち「やぁみんないらっしゃい」

３人「お邪魔してます」

ラブパパリっち「実はみんなの為に僕が作った料理を食べてほしくてね」

ラブパパリっちが料理を持ってくる。匂いは独特で鼻にはきつい匂いであった

ラブリっち「（やっぱり…）」

けいすけ「たけお！お前に試してほしいものはこれだ！」

たけお「うっ……なんだこの匂い……」

ふらわっち「凄い匂い……私やっぱり耐えられない」

まめっち「やっぱり…全然変わっていませんね」

ラブパパリっち「さぁみんな遠慮しないで」

料理をテーブルに置く

けいすけ「さぁたけお！」

たけお「遠慮しておく」

けいすけ「え？聞こえなかったな食べるって？」

たけお「言ってないから！食べるなんて」

けいすけ「つべこべいわず…食べろ！」

たけおの足を思いっきり踏み無理やり食わせる

ふらわっち「あぁ……」

ラブリっち「けいすけそんな強引に……」

たけお「うっ……これは……これほどまずい料理を食べたのは……生まれて……初めてだ……ガクッ」

口から泡を出しながら倒れる

ふらわっち「あぁ……たけお」

ラブリっち「あ、そういえばふらわっちも以前パパの料理を食べずに逃げたよね」

ふらわっち「あ、あの時は耐えられないと思って！！」

けいすけ「じゃあ今なら……食べられるってことだね？」

けいすけはラブパパリっちの料理をすくっている

ふらわっち「どうしてそうなるの……ヒィィ」

まめっち「さすがにやめておいた方が…」

ラブリっち「はい。ふらわっちあ〜んして」

ふらわっち「や…やめて…」

口を閉じている

ラブリっち「じゃあこれはどうかしら」

脇をくすぐる

ふらわっち「…ぷっ…アハハハ…や、やめて…くすぐったい」

口を開ける

けいすけ「いまだ！」

食べさせる

ラブリっち「はい。ごっくんして」

飲み込む

ふらわっち「うぅ……凄い匂いだけあって……食べ物とは思えない味……以前逃げておいて……良かった……ガクッ」

頭の花が萎んでしまい口から泡を出しながら倒れてしまう

まめっち「たけおさん、ふらわっちしっかり」

ラブママリっち「あら？どうしたの？」

まめっち「それが…」

事情を話すとラブママリっちが料理を持ってくる

ラブママリっち「まめっち君二人にこれを食べさせてあげて」

まめっち「は、はい」

たけおとふらわっちにラブママリっちが持ってきてくれた料理を食べさせる

たけお「う、美味い！！生き返った」

ふらわっち「美味しい！！一時はどうなるかと思っちゃった」

まめっち「良かったです」

たけお、ふらわっち「ラブリっち、けいすけ！！」

二人を睨んでる

けいすけ「すまない悪気はなかったんだ」

ラブリっち「ごめんね。私もつい」

たけお「謝ればいいんだ今日は許してやる。だがもう二度とするなよふらわっちもそれでいいよな？」

ふらわっち「うん。もう絶対しないでよね今度したらゲンコツだからね」

けいすけ「ヒィィそれだけはご勘弁を」

ラブリっち「今度から気を付けるね」

まめっち「謝ればそれでいいんですよ」

ラブママリっち「さぁお料理ならまだたくさんあるから遠慮なく食べてね」

みんな「はーい」

みんなはラブママリっちが持ってきてくれた料理を食べていく


パート３に続く