前編の続き


ラブリっちの心の中


ラブリっち「……怖い……助けて……」

ラブリっちは怯えながら地面に座り込んでいた

？「ラブリっち！」

ラブリっち「え？私を呼んでいるのは……誰？」

？「ラブリっち思い出せ！俺達との思い出を記憶を…心を」

ラブリっち「その声……けいすけ！？」

けいすけ「来い！俺の手に掴まれ！」

ラブリっちは手を伸ばすが届かない

ラブリっち「駄目…届かない」

けいすけ「諦めるな！！ラブリっちはそんになすぐ諦めるのか？違うだろラブリっちははそんなことではすぐには諦めないはずだ！！諦めずに手を伸ばせ！！」

ラブリっち「うん！…えぃ！！」

ラブリっちの手を掴むするとラブリっちが座り込んでいた場所がなくなり闇に飲み込まれていく

ラブリっち「何…あれ？」

けいすけ「下を見るな！…見ろ光が見えてきた…あそこが出口だ」

しかしその出口が闇に閉ざされそうになる

ラブリっち「あ！？…出口が……」

けいすけ「ちきしょう…ここまでか」

？「諦めないで！」

するとそこにもう一人また一人とラブリっち達に手を指し伸ばしていった

？「諦めないでくださいラブリっち」

？「諦めんじゃねェ！！」

ラブリっち「みんな……」

すると闇が消え周りが明るく照らされていく

けいすけ「行こうラブリっち！みんなが待ってる」

ラブリっち「…うん」


現実世界へ戻っていく


後編に続く