前編の続き


当日　料理部　部室


グリルっち先生「ではこれからパン作り対決を始める。時間は自由しかし長すぎると失格になるので気をつけるようにね！！では各自作業開始」

たけお「どんなパンを作りだすか楽しみです」

グリルっち先生「そうだね。ところでこのバターロールは？」

たけお「暇だったので作ってきたんです。良かったらどうぞ」

グリルっち先生「ありがとうたけおくん。ではお言葉に甘えて」

食べる

グリルっち先生「うまい！！しかし…バターロールなのにバターではなく違う味がするが」

たけお「それはマーガリンを使っているからです。確かにバターの方が名前の通りのバターロールになりますがマーガリンでもある工夫をすれば美味しく作れるんじゃないかと思い作ってみたんです」

グリルっち先生「なるほどしかしマーガリンを使ったバターロールもなかなか美味しいよ！もしかして高温で短時間で焼いたのかい？」

たけお「正解です先生」

グリルっち先生「なるほど…高温で短時間…これもブログにアップしよ」

たけお「（相変わらずだな〜先生は…）」

きらりっち「あ、やってるやってる！」

ゆめみっち「たけお！」

そこにラブリっち、けいすけ、まめっち、ゆめみっち、きらりっち、ピアニっち、はると、あきらがやってきた

たけお「あぁ来たか」

グリルっち先生「やぁみんな話はたけお君から聞いているよ！ゆっくり見て行ってくれて構わないよ。ただし…邪魔だけはしないように」

みんな「はい」

たけお「ちょっと見て回るとしますか」

みんなの場所を見て回る

からくっち「辛くて美味しいパンならこれしかないぜ！！」

たけお「（彼は恐らくカレーパンか…からくっちだけのことはあるな…）」

あまくっち「うん。いい感じ」

たけお「（なるほどメロンパンか…だがメロンパンには焼くときにクッキー生地の焼きがあまくなるとベトベトになり完全に焼いた場合ではパン生地は黒こげになる大きな欠点がある。さぁどうする…）

くちぱっち「いい感じだっち！焼きそばも出来あがっただっち」

たけお「（くちぱっちは焼きそばってことは焼きそばパンか…だがコッペパンの中にそのまま入れるのか？いやくちぱっちのこともある油断はできんな…）」

ぺろっち「うん。いい感じぺろ！後は仕上げに」

たけお「（ぺろっちはフランスパンか…しかしなんだあのバケツは……侮れない）」

きゃんでぃーぱくぱく「うーんもっとキャンディーを入れたいな〜」

たけお「（きゃんでぃーぱくぱくのは…一体何のパンなんだ…キャンディーを入れるとなると溶かして入れるのか？それとも水飴か…考え深いな）」

グルメっち「いい感じに出来ました。後は焼くだけですね」

たけお「（おっ…グルメっちはクロワッサンか…一体何層で焼いているか楽しみだ）さてさてふらわっちはどうかな？」

ふらわっち「上出来！後は焼いてみるだけね」

たけお「（ふらわっちのは……な、なんだあれは…お花型にパンが仕上がっている…恐るべしだな）最後はパティっちか」

パティっち「うん。あんこも完ぺき！後は焼いてみるだけ」

たけお「（パティっちはあんパンか…どんな味になるか楽しみだ）」

たけおは審査員用の席へと戻る

グリルっち先生「どうだったかい？たけおくん」

たけお「みんな自分だけのパンを作っているみたいです。どんなパンが出来るか楽しみですよ」

ピアニっち「美味しそうな香り」

ゆめみっち「みんな頑張ってるね」

きらりっち「うん。どんなパンが出来るかとっても楽しみ」

ラブリっち「みんな頑張って！」

そうしたなか数時間後全員完成する


後編へ続く