連載小説
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【リーア視点】無法者の聖者








リーアは現在、とある城下町にいる。街の人や街の雰囲気、すべてが洋風だ。
リーア「ここは…?」
周りを見回しているリーア

「おや、こんにちは」
どこからか、女性の声が聞こえた。その方向を見ると、鎧を身につけている少女がいた。
「見慣れない方ですが…もしかして、旅の方ですか?」
リーア「え?あ、はい」

射命丸「なんだかこの2人、似てますね?」
鈴仙「そうね…」

「初めまして、私はジャンヌ・ベルセルク。騎士をしている者です。」
笑みを浮かべて、自己紹介をするジャンヌ。その名前に心当たりがある様子のリーア

ジャンヌ…確か、七つの大罪の1人。ならば、この人もエンブレムを持っているはず……

リーア「あの…」
リーアは、エンブレムのことなどをジャンヌに話す。

ジャンヌ「なるほど…話は一応聞いてましたが…」
リーア「現在、アリスという方のエンブレムなら持ってるのですが…」
ジャンヌ「アリス?」
その名前に反応するジャンヌ
ジャンヌ「アリスって、あの全身ツギハギだらけのゾンビの少女ですか?」
リーア「え?あ、はい」
ジャンヌ「会った時、迷惑とかかけたりしませんでしたか?」
リーア「いえ…」
ジャンヌ「ちゃんと起きてましたか?」
リーア「え?えっと、途中d」
ジャンヌ「ちゃんと着替えてましたか?」
リーア「いや、あn」
ジャンヌ「ちゃんと朝ごはん食べてましたか?」
リーア「知r」
ジャンヌ「ちゃんと顔洗ってましたか?」
とても過保護な質問責め

ジャンヌ「あ、えっと、ごめんなさい。つい…」
射命丸「なんだか、お母さんみたいですねえ?」

ジャンヌ「えっと、エンブレムなら差し上げます。力になれるなら、いくらでも使ってください」
鈴仙「意外とあっさりくれるのね…」

そんなこんなでエンブレムを手に入れたリーア
鈴仙「あ、ちなみにジャンヌさんのエンブレムは、強力な代わりに徐々に体力が減っていくわ」
リーア「極端すぎませんか??大罪人のエンブレム」











とある場所にて
シグナ「どこでしょう?ここ」
ごく普通な部屋の中にいるシグナ。そこには誰もいないが、代わりにイラストなどが机の上にある。
何気なく、一枚の紙を手に取った……









18/01/01 00:20更新 / 青猫
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