第18話 大暴れ!海の巨大軟体生物
「ったく、めんどくせぇもんだな」
「・・・ごめんね、私のせいで」
「何だよ、お前のせいじゃねぇって、気にすんなよ」
帝都エストレーガを抜け出し、学園へ向かうための港へ行きながら話している。
「・・・・・」
「何うつむいてんだよ、お前のせいじゃねぇって。変な勘違いしたあいつらが悪いんだよ。」
「だけど・・・」
「ほら、笑えよ。いつもの明るいお前はどこにいったんだ?」
「・・・・」
「こうなりゃ・・・無理矢理にでも笑わせるまでだぜ!そらぁ!(こちょこちょ)」
「ひゃ!?や、やめ・・・きゃははははは!」
「そうそう、その笑顔、自然に見せられるような気分でいろよ」
「そうね、ありがと。もう気にしなくていいよね」
「ああ」
そうこうしているうちに、港に着いていた。船に乗ろうとすると・・・
空から舞い降りる新聞記者「あの〜、さっきのお二人ですよね?」
ゼオライト「あぁ?てめぇかよ」
新聞記者「さっきはごめんなさい、つい調子に乗って・・・」
アイオライト「いえ、いいわ、気にしてないし」
ゼオライト「何だ、わざわざ謝りに来たのか?」
新聞記者「はい、謝らないままだと何か・・・・ふにゃ!?」
アイオライト「もふもふ〜♪」
新聞記者「ちょ・・・な、何してるんですか!ややややめてください!」
アイオライト「やだ〜♪」
ゼオライト「気に入られたな」
新聞記者「もう・・・動けないですよ?これからまだお仕事あるのにっ」
ゼオライト「お仕事だってよ。もふもふしないでやってくれ」
アイオライト「もうちょっとだけ〜♪」
新聞記者「もう・・・仕方無いですねぇ」
アイオライト「〜♪」
ゼオライト「連れてく気じゃないだろうな?」
アイオライト「それは無いよ〜」
新聞記者「堪能していただけましたか?」
アイオライト「うん、気持ちよかった〜♪」
新聞記者「そうですか。ではこれで」
新聞記者は飛び去った。その後二人は学園行きの船に乗った。
「ゼオライト君、エストレーガどうだった?」
「いいところだったな」
「そう、ならよかったわ。さて・・・ちょっとだけ中で休もうかな」
ドォォォォォン!!
「・・・そうも行かないみたいだぜ!」
「・・・!こいつは・・・!?」
突然船を何者かが襲った。音のした方向を見ると、そこには巨大なタコのようなものが居た。
VS 凶暴巨海獣 クラーケン
「ちきしょう、こんなのにまともに攻撃されたら、船が持たねぇぜ!」
「そんなこと言ってる場合じゃない!来るよ!」
「ああ!タコなんざタコ殴りにしてやる!」
「さむいよ、ゼオライト君」
襲い掛かってくるクラーケンを相手に、船上での戦闘が始まった。
「双牙斬!」
「虎牙破斬!」
「封針烈!」
「襲爪雷斬!」
何度も攻撃を加える。怯むもののクラーケンは体勢の立て直しが早く、すぐに反撃される。
「ぐっ!」
「きゃ!」
「な、なんつう凶暴野朗だ・・・」
クラーケンは二人に追撃しようとした。
「二度も通用しねぇよバーカ!」
ゼオライトはクラーケンの振り下ろした足に剣を突き刺した。
そのまま剣を横に振りぬき、クラーケンに大きな傷を負わせた。
この攻撃により、クラーケンは後退。
「まだまだ!」
ゼオライトが攻撃を加えているうちに、アイオライトは上空を飛び背後に。
そして・・・
「裂翔翼!」
クラーケンの頭部分に攻撃を加えた。その後・・・
「思いついちゃった!烈星十字翔!」
新たに技を編み出し、もう一発攻撃。裂翔翼の後光の刃が十字に交わりクラーケンを斬った。
「ゼオライト君!」
「ああ!」
二人は息を合わせ、ユニゾン・アタックを発動。いわゆる合体技だ。
「レイ!」
「虎牙連斬!」
「からの・・・せーのっ!」
「思刃金剛波(しじんこんごうは)!」
3連撃が生む2重の刃で6回の斬撃を入れる光の合体奥義。
これにより、クラーケンは息絶えた。
「邪魔する奴らは!」
「ぶっ飛ばす!」
ただの大きな荷物と化したクラーケン。船は無事なようだ。
「材料あるし・・・たこ焼き作ろうかしら?」
「お願いだから・・・やめろ」
こうして船は通常通り運航された。無事学園にも到着できた。
「ふぅ・・・」
「今夜はここで一晩過ごすか」
「そうね」
お互いの故郷をお互い見合う長い旅は、ここで終わった。次はどんな旅が待っているか、はたまた何も無いか・・・
「・・・ごめんね、私のせいで」
「何だよ、お前のせいじゃねぇって、気にすんなよ」
帝都エストレーガを抜け出し、学園へ向かうための港へ行きながら話している。
「・・・・・」
「何うつむいてんだよ、お前のせいじゃねぇって。変な勘違いしたあいつらが悪いんだよ。」
「だけど・・・」
「ほら、笑えよ。いつもの明るいお前はどこにいったんだ?」
「・・・・」
「こうなりゃ・・・無理矢理にでも笑わせるまでだぜ!そらぁ!(こちょこちょ)」
「ひゃ!?や、やめ・・・きゃははははは!」
「そうそう、その笑顔、自然に見せられるような気分でいろよ」
「そうね、ありがと。もう気にしなくていいよね」
「ああ」
そうこうしているうちに、港に着いていた。船に乗ろうとすると・・・
空から舞い降りる新聞記者「あの〜、さっきのお二人ですよね?」
ゼオライト「あぁ?てめぇかよ」
新聞記者「さっきはごめんなさい、つい調子に乗って・・・」
アイオライト「いえ、いいわ、気にしてないし」
ゼオライト「何だ、わざわざ謝りに来たのか?」
新聞記者「はい、謝らないままだと何か・・・・ふにゃ!?」
アイオライト「もふもふ〜♪」
新聞記者「ちょ・・・な、何してるんですか!ややややめてください!」
アイオライト「やだ〜♪」
ゼオライト「気に入られたな」
新聞記者「もう・・・動けないですよ?これからまだお仕事あるのにっ」
ゼオライト「お仕事だってよ。もふもふしないでやってくれ」
アイオライト「もうちょっとだけ〜♪」
新聞記者「もう・・・仕方無いですねぇ」
アイオライト「〜♪」
ゼオライト「連れてく気じゃないだろうな?」
アイオライト「それは無いよ〜」
新聞記者「堪能していただけましたか?」
アイオライト「うん、気持ちよかった〜♪」
新聞記者「そうですか。ではこれで」
新聞記者は飛び去った。その後二人は学園行きの船に乗った。
「ゼオライト君、エストレーガどうだった?」
「いいところだったな」
「そう、ならよかったわ。さて・・・ちょっとだけ中で休もうかな」
ドォォォォォン!!
「・・・そうも行かないみたいだぜ!」
「・・・!こいつは・・・!?」
突然船を何者かが襲った。音のした方向を見ると、そこには巨大なタコのようなものが居た。
VS 凶暴巨海獣 クラーケン
「ちきしょう、こんなのにまともに攻撃されたら、船が持たねぇぜ!」
「そんなこと言ってる場合じゃない!来るよ!」
「ああ!タコなんざタコ殴りにしてやる!」
「さむいよ、ゼオライト君」
襲い掛かってくるクラーケンを相手に、船上での戦闘が始まった。
「双牙斬!」
「虎牙破斬!」
「封針烈!」
「襲爪雷斬!」
何度も攻撃を加える。怯むもののクラーケンは体勢の立て直しが早く、すぐに反撃される。
「ぐっ!」
「きゃ!」
「な、なんつう凶暴野朗だ・・・」
クラーケンは二人に追撃しようとした。
「二度も通用しねぇよバーカ!」
ゼオライトはクラーケンの振り下ろした足に剣を突き刺した。
そのまま剣を横に振りぬき、クラーケンに大きな傷を負わせた。
この攻撃により、クラーケンは後退。
「まだまだ!」
ゼオライトが攻撃を加えているうちに、アイオライトは上空を飛び背後に。
そして・・・
「裂翔翼!」
クラーケンの頭部分に攻撃を加えた。その後・・・
「思いついちゃった!烈星十字翔!」
新たに技を編み出し、もう一発攻撃。裂翔翼の後光の刃が十字に交わりクラーケンを斬った。
「ゼオライト君!」
「ああ!」
二人は息を合わせ、ユニゾン・アタックを発動。いわゆる合体技だ。
「レイ!」
「虎牙連斬!」
「からの・・・せーのっ!」
「思刃金剛波(しじんこんごうは)!」
3連撃が生む2重の刃で6回の斬撃を入れる光の合体奥義。
これにより、クラーケンは息絶えた。
「邪魔する奴らは!」
「ぶっ飛ばす!」
ただの大きな荷物と化したクラーケン。船は無事なようだ。
「材料あるし・・・たこ焼き作ろうかしら?」
「お願いだから・・・やめろ」
こうして船は通常通り運航された。無事学園にも到着できた。
「ふぅ・・・」
「今夜はここで一晩過ごすか」
「そうね」
お互いの故郷をお互い見合う長い旅は、ここで終わった。次はどんな旅が待っているか、はたまた何も無いか・・・
14/10/24 21:31更新 / マグナム