第10話 バンド編 『響け!ボク達のメロディー』 葉月バンド「フェイス」のメンバーは インディーズオーディション会場の前に来ていた 「いよいよ、俺達の初舞台だな」 ベース担当のリーダー、サクヤは皆の指揮を高めた 「今までやって来た事をぶつければ何とかなるさ!」 「ラムロ〜そのカッコで言っても説得力ない〜」 レイラは女装、もとい女の子に変装するラムロに突っ込んだ 「うぅしかたないだろー師匠の指示なんだから」 「と言いつつ、実は女装が趣味のラムロくんだった」 葉月は速攻突っ込みを 「違いますよ〜〜東先輩誤解しないで下さいよ〜〜」 すでに涙目のラムロくん クスクス笑い、皆の先頭に立つ葉月 「始まりますね私達の戦いが、勝ちましょうね葉月さん」 「あぁ祐子、必ずね」 葉月とバイオリニストの祐子は誓った そして、皆で手を重ね合わせ 「行くぞ!!」 「おーーーー!!」 音楽と言う戦場に赴く一行 それを見守るおじ様 「んじゃ、アリス〜これ持って応援席行ってて」 おじ様は自分と同じ姿のぬいぐるみをアリスに渡す アリスはうんと頷き、クマさんの手でおじ様にばいばいをした 「うん、そう言う事で知美さんアリスよろしくね」 「はい、旦那様 ご無理をなさらないように」 「うん、大丈夫」 おじ様はメイドの知美にアリスを任せると ナイトファントムに乗り込み 夜の闇に消えていった 高層ビル上空にて 天使会のウリエルと二人の男の影があった 「あれがターゲットだ」 「ソードブレイカー東葉月ですか」 「ああ」 「そして、裏切り者ラサ」 「ラサは私がやる」 「しかし、ウリエル?」 「お前達は邪魔な天使共を討て」 「…了解しました」 「待っていろラサ 俺がお前を殺してやる」 所変わって、ダークエンジェル秘密基地(ほったて小屋) 「あの〜博士〜これってなんなんですかぁ〜」 マウがとろくさい声で八神博士に訊ねた 「あぁこれか、つい此間発掘されたんじゃけんど とんでもないシロモノやでこれは」 八神博士は真剣な眼差しでそれを見つめた 「おそらくこれは神やな」 「はふ???カミですかぁ?」 「ああ、機械で造られた神 もしもこれが天使会の手に渡ったらと思うと いや、ひょっとしたら既に… もしそうなら、こりゃ相等やばいことになるで」 「はぁ〜」 だが、そんな八神博士の感は当っていた そう、それがこれから起る大災害の序曲となる…筈であった 葉月達は控え室でくつろいでいた 「はい、東さんお茶です」 ピアニストのあやめは葉月に嬉しそうにお茶を入れる 「あやめ、緊張はしてないの?」 葉月はお茶をすすりながら、あやめに優しく微笑んだ 「はい、だって東さんと一緒ですから」 そう言うと頬を赤らめるあやめであった 「おいおい、あいつら何なんだよ あんなに気楽にしやがってさー」 「知るかよ、でも、あの黒髪の子すげー美人だよな ありゃ、モデルだろ 前に雑誌で見たことある って言うか、あのバンドの女の子達すげー可愛いよな って言うか、あのサックス吹いてる子好みだなぁ」 「あぁ可愛いよな〜何かこうそそられるって言うか」 ラムロは怪しい視線を感じながら練習に集中してた 「そろそろ私達の出番みたいですね」 キーボード担当の葵が皆に号令を出した 「さて、いっちょ派手に決めるか!」 「俺達の力見せ付けてやろうぜ!」 サクヤが、加藤が気合を入れる 会場では、葉月達の前のバンドの演奏が終わりを迎えていた 「緊張してるみたいだな、若干ペースが乱れてる」 サクヤは冷静に分析した 「それに、ボーカルの方はただボイスが強いだけで がなってるだけですし」 祐子の鋭い観察眼が光る 「ふあ〜〜ぁ」 あくびをする葉月、余裕そうだ 「は〜ドキドキ次レイラ達があの舞台に立つんですね〜」 一見緊張してるみたいなレイラだが、そのわりに楽しそうだ そして、演奏が終了する 「行くぞ、葉月」 ユダヤが葉月に声をかける 「あぁ頼むよ、相棒」 「了解」 ユダヤは葉月の肩をぽんと叩くと舞台に上がった 葉月は観客席のおじ様とアリスを確認すると 手をふって、舞台中心に向った 「次のバンドは初参加らしいですね〜」 「ピアノにバイオリン、サックス ルックス的には、即戦力として使えますね 特にボーカルの子はグラビアモデルもやってるそうで」 「これは、演奏聞く前に決定のようですね」 「時代はビジュアルですからね」 審査員達は既に外見重視で判断してるらしく 既に音楽を聞く気は無かった様だ… 「おじ様、見ててボク達は此処から始まるよ」 葉月は観客席のおじ様を見つめた アリスがクマのぬいぐるみを操り、 あたかもおじ様が応援してるように見せかけた 「1、2」 そしてユダヤ達の演奏が始まった それは観客達の度肝を抜いた 今までの素人臭さのあったバンド達とは打って変わり ドラムの加藤はそのアップテンポを完璧にこなし サクヤのベースはスピード感を博し ユダヤのギターは全ての観客を魅了した レイラのゴスロリの服装は男性客の心を掴み 葵のキーボードは音楽の根底を支配していた そして、さらに観客を沸かせるのが、そう 葉月のボーカルであった 葉月のボーカルは力強さと同時に、儚さを秘めていた その容姿の美しさから想像もつかない強気のボーカルは 聞くもの全てを唸らせた 中盤に入り、祐子のバイオリン あやめのピアノ ラムロのサックスが合流すると その音の重厚さが観客をフェイスの世界へと誘う その時、観客は一体となる!! 会場の屋上にて 「う〜んどうやら、ハヅたん達の演奏が始まったみたいね」 「よろしいんですか、本当に?」 「ん?まーね」 おじ様はナイトファントムに座り込み ララがおじ様を心配した その時、空から3つの巨大な影が近づいてくる 「さて、どーやら来たみたいだね 盛大に持て成してあげないと いくよ、ララ」 「はい、マスター」 ナイトファントムは宙に浮き 光に向かい加速する 「バカが、オーバーマシンだけだと破壊してやる」 新たな使徒の一人がナイトファントムに突進する 「気をつけろ、そいつは只者じゃないぞ」 ウリエルの言葉虚しく、 バトルモードに可変したナイトファントムに あっけなく撃沈される 「バカが」 ウリエルが舌打ちをした 次にもう一体の使徒がおじ様に襲い掛かる刹那 おじ様の先制攻撃が、敵オーガマシンを貫く 「さて、速攻に1体になったねウリエルくん」 おじ様は勝ち誇った表情でウリエルを見下す 「キサマ」 おじ様と対峙するウリエルだが 「さて、キミの相手は他に居てね〜 さー出番だよ!ジーク!!」 「ジークだと??」 ウリエルはその名を聞き驚きを隠せない 「久しぶりだな!ウリエル お前を倒すため地獄から舞い戻ってきた」 そこには一度ウリエルにより殺された筈のダークエンジェルの戦士 不死身のジークが立っていた だが、その体の半分は過去にウリエルにより失われており おじ様によりサイボーグ手術により生き長らえていた 「ふっ、死に損ないがっ 今度こそあの世に送ってやる!!」 ウリエルとジークの激しい戦闘が始まる!! 「さて、とりあえず、ウリエルくんはジークに任せて まー問題はこっちだよね」 二人の戦いを冷静に見守るおじ様 そこに倒した筈の2体のオーガマシンが襲い掛かる 「だから、お前達じゃ俺には勝てないって」 2体の同時攻撃もナイトファントムの前では全て意味をなさない 「クッ!使徒の力見くびるな!!」 使徒の一体がオーガマシンと融合し始める 「グガーーー!!」 「…ハーフマキナーか…」 それを見ても微動だにしないおじ様 「大変です、今まで計測された事のない程の オーガエネルギー値が観測されます」 ララが必死に訴える 「まー、そうだろうね って言うか、これが本来のオーガマシンの使い方だしね」 オーガマシンと融合したそれは巨大な力を振るう 「ララ回避〜とりあえず〜逃げようか」 「は…はい」 一目散に逃げ出すナイトファントム 「逃がすか!!」 「おじ様〜〜〜」 ミコトのブルーコスモスと、 レイカのエンジェルージュが駆けつける 「あっ二人とも気をつけて、あれ普通じゃないから」 おじ様がそう言った矢先に融合オーガマシンが二人を襲う 「うわっ何ですか〜〜」 「クククこれは傑作ね」 レイカと、コゲリリスが見事に攻撃を受け墜落 「だから言わんこっちゃない」 「おじ様、こいつらは何者なんですか?」 「うーん、まー偽使徒って所かな」 「偽?…ですか」 「うん」 そう言う瞬間にも攻撃は続く 「まーいいや、丁度いいからさー ミコちゃん、コゲちびと合体しなさい」 おじ様が突拍子も無い事を言い出す 「合体がったい〜〜〜」 ノリノリのコゲちびはミコトの体の中に入り込む その時、ミコトの体から眩い光が放たれる! 「女神、ミコト降臨ってか」 おじ様は不敵な笑みを浮かべた 「とまぁ、ブルーコスモスにも それに対応する新バージョン装備してあるから〜 って言わなくても分かるか、英知を手に入れたんだし」 ミコトのブルーコスモスは一度分解し ミコトの体に装着される そして、敵オーガマシンの攻撃は全てミコトの前に効力を無くす 「空間認知能力…ミコっちゃんがコゲちびと合体する事で得るギフト…」 ミコトは融合オーガマシンをいとも簡単に叩き潰す 「バカな!私は使徒なんだぞ!何故一介の戦士ごときに」 「…笑っちゃうね」 おじ様の笑いと共に撃沈される融合使徒… こちらはレイカ達 レイカを襲ったのはもう一体の融合使徒 「まずいわね、とりえずレイカ合体よ」 コゲリリスはレイカに命令するが 「えーでも〜また体乗っ取る気でしょ」 レイカが嫌嫌をした 「えぇい、精神はあんたのままで力だけ貸してあげるのよ」 そう言うとコゲリリスはレイカと融合 そして… 「あの、おじ様私…一体?」 ミコトはおじ様に自分に起った事を訊ねた 「うん、コゲシリーズには天恵つまり、 ギフトを授ける力があるんだよ ミコちゃんは、絶対空間認知能力と英知 レイカちゃんは、絶対移動能力と、光速能力 ほらっあっちも片付いたみたい」 おじ様がそう言うと、レイカが手をふって帰って来た 「お疲れさん」 「はいっ あ〜〜早くしないと葉月さんの演奏が〜〜」 こちらも、ジークとウリエルの熾烈な戦いも終わりを迎えていた 「はぁはぁ もう弾薬も底をついた様だなジーク」 「お前こそ、もうそのオーガマシンは役には立つまい」 「ふ…ははははは 私が誰か忘れたのか?ジークよ」 その時だった、彼方からオーバーマシンが飛来する 「くっオーバーマシンか」 「あぁ私のオーバーマシン、グングニル そして、これが私の天使のメロディーだ!!」 ウリエルは剣型レイブレイを抜き出し展開する 「死ね!ジーク今度こそ永遠になっ」 ウリエルの一撃がジークを捉える…かに見えたが 「うっ」 「効かぬ!」 ジークが見事に真剣白刃取りを決めた!! 「所詮お前は烙印の戦士 我らた刻印の天使とは質が違うのだ!! そう、所詮貴さまは堕天使に過ぎないのだ!」 ジークの怪力がウリエルのレイブレイを砕く 「くっジーク貴様!!」 「これで、お前にはもう武器は無い! ここでくたばれ!!ウリエルよ!!!」 ジークの捨て身の一撃がウリエルを貫く 「バカな…この私が…この私が くはっ」 ジークはウリエルの心臓を体から掴み出した 「これで終わりだ」 ジークが心臓を握りつぶそうとした瞬間だった ドクンドクンドクン ピカっ!! 禍々しい空気があたり一面を覆う 「なんだこれは」 ウリエルには既に息が無い だが、ジークの体には恐ろしいまでの恐怖心が走る そして 「やばい、ジークあれを呼び出しちゃった」 おじ様はミコトとレイカを連れジークの元に急ぐが その時だった、融合した使徒が再び遅いかかる 「くそーこんな時に、二人はジークを助けにいって とりあえず、ジークを助け出したら直に逃げるんだ!いいね」 おじ様は二人に指示を出すとナイトファントムの上に立ち上がり 2体の融合使徒を迎え撃つ 「ギャルルルルーーーー」 融合使徒は先の戦いよりも遥かに力を増していた そして、さらにその2体が融合しおじ様に襲い掛かる … だが、その攻撃はおじ様に届かない 「空間をピンポイントで無限ループさせたんだよ ちなみに、こんな事も出来る」 おじ様がそう言うと、空間が歪み、 融合使徒に強烈な一撃が下る 「どーよ、自分の攻撃が何倍にもなって帰って来た気分は?」 そうなのだ、おじ様は空間を湾曲加速器に変換させ 融合使徒の攻撃に加速と言うスパイスを加え カウンターとして打ち込んだのだ 「ガガガガガ」 「そして、こんな事も出来る サヨナラ、偽使徒くん達 所詮キミ達は使徒にはなれないんだよ 何故使徒が13人なのか知ってるかい? そう、12人に埋め込まれた心臓は特別製でね あれは、神を憑依させる寄り代なんだよ そう、俺が大昔にオリンファティア12神を造る為に作ったね まー今ではメタトロンだかって奴に悪用されてっけどね」 おじ様がそう言うのが終わるのが早いか 空間は開かれ融合使徒を灼熱の業火が襲う おじ様はピンポイントで太陽を空間連結させたのだ そして、融合使徒達は灰も残さず消滅する 「さて、ジークが心配だ」 「うわーーーーーーーーー」 ジークの悲鳴があたりを包み込む 「ジークさん だめ近づけない」 駆けつけたミコト、レイカになす術は無い 「おじ様」 「わりぃ遅れた」 「彼らは?」 「あぁちょちょいのちょいとね」 あれだけの事をやって全くなんとも思わないおじ様 「さて、あれが暴走するとやっかいだからね サルベージと行くか ナイトファントムサウンドブーストモード!!」 (単に巨大アンプを展開させただけ) じゃいっくよ〜〜〜 スイッチオン!!」 その時だった 人々は忘れていたメロディーを思い出す ナイトファントムのアンプからは葉月達の歌声が流れる それは全てを奮い立たせ、浄化する まるで、神が人類に与えたメロディー 会場は外の熾烈な戦いを知らず 葉月達の音楽に魅了され、会場は熱気に包まれていた ある者は、涙を流し ある者は、自分の悪事を悔い改め ある者は、真の愛を知り ある者は、安らぎを得る 聞く者聞く者の心を揺さぶるそのメロディーは 光となり、人々の心を照らし出す 「この歌声は…葉月ちゃん?」 ミコトは聞き入った まるで目の前の出来事がほんの小さな出来事に感じる程に 「葉月さんの歌声、皆さんの演奏… なんだか涙が」 「うぅ〜〜〜ごめんさい〜〜もう悪い事しません〜」 レイカはコゲリリスと二人で泣きじゃくる 「このメロディーは… 懐かしい、俺がまだガキの頃野原を駆け巡った時の事を思い出させる 俺は自分の選んだ道を後悔はしない だから、俺は生き続ける!」 ジークの生命エネルギーがウリエルの心臓の暴走を押さえ込む 「うおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜」 葉月たちの演奏がクライマックスを迎える 「終わったね」 そこには仁王立ちするジ−クの姿があった そして、ウリエルの心臓は鼓動を止めていた 「勝ったんだな、ジークが」 そこには、全てを越えた男の誇りに満ちた背中があった 「いつかそうだな、 人は歩む事を止めた時 ちょっと立ち止まって後ろを振り返る そんな時、あぁ俺の人生間違ってなかった なんて思えたら、その人は最高の生き方をしたんだと思う そんな生き方ができた人間を俺は数えるくらいしか知らない 俺は忘れない、ジークと言う男の事を 戦場で生き続けたお前の存在を だから、これからは安らかに眠ってくれ」 「おい」 「はぁ〜また、一人の男が伝説に」 「おい」 「はぁ〜俺って詩人」 「おい」 「はぁ〜ハヅたん可愛い」 「おい」 「だからさっきから、おいおいうるさい… ありゃ???」 おじ様が可愛くおかしいな〜と言うそぶりをした 「勝手に殺すなバカたれが」 「…って言うか死ねーーーー」 その時おじ様の背中を一つまみする者が居た 「おじ様っ」 「ゲっハヅたん!!」 ニヤーとする葉月 そして葉月の後ろには仲間達が 「さて、知美お願い」 「はい、お嬢様」 知美はイヤイヤながらジークの治療を始める 「なんで此処に?って言うか、オーディションは?」 「オーディションは途中で抜けました」 マネージャーのなおこが答える 「何で?」 疑問に思うおじ様 「ボク達は別にデビューしたい訳でもCDを出したい訳でも無い 自分達が納得出きる音楽がやりたいだけなんだ だから、これでいいの それに、アリスの持ってるぬいぐるみ見れば 今何が起きてるかくらい分かるよ」 葉月は続けた 「とりあえず、こいつは俺が預かっておくぜ」 ユダヤはウリエルの止まった心臓を手にした すると、再び心臓は動き出す 「あのそれやばいのでは??」 ミコトは焦るが、おじ様が大丈夫と納める 「あれは、安定すれば大丈夫なんだよ …思い出したよユダヤ お前のギターの音色を聞いて お前が誰なのかを」 おじ様はユダヤに語りだす 「そんな事思い出してどーすんだ?おめーはよっ おめーはおめー 俺は、俺 それに、もうおめーにゃ関係ないだろ」 ユダヤが少し嬉しそうにそう言うと 皆の元を去る 「ユダヤ!」 葉月はユダヤを止める…が 「また、ライブある時呼んでくれよ どーも俺は集団行動が苦手らしい」 背中越しに右手を上げ、さらばだ とかっこつけると、月明かりの中ユダヤが姿を消す 「ユダヤ…古き友」 おじ様はユダヤを何時までも見送っていた 「おじ様、ボク達のライブどーだった」 「ん、うんサイコーだったよ、ハヅたん」 そして、一同は今日の事を胸に秘め解散する 桜舞い散る季節 公園では連日大勢の観衆の中でアマチュアバンドのライブが行われていた そこから聞こえてくるメロディーは人々の… ねぇ初美、ボクの歌声聞こえる いつか初美にも聞かせてあげるね 最高の仲間達と作り上げたこのメロディーを スーパーガール葉月が一番!エルシオン 第10話 バンド編 『響け!ボク達のメロディー』 ------------------次回予告 はい、季節は春です 春なんですっ入学の季節ですっ やってきましたお姉さまの学校 1年ぶりのお姉さまとの再開 あー今からドキドキですぅ〜 さて、次回は望ちゃんお姉さまとラブラブ〜に ご期待くださいですぅ〜〜 ってコラなんでなるるを差し置いて何やってるですかーー うわ〜可愛いお人形さん 凄い喋れるんだ〜〜ドキドキ …確かになるるは小さいデスがって ナンデスか!!この小ささは!! 見事に1/8スケールナルルコットって ありえねーーーデスぅ〜〜〜 ちゅー訳で、元祖デスデス喋りはなるるデスぅ〜 と言う事で次回第11話 天使編 「望」に期待するデスっ ちなみに〜望と言うのは〜〜〜 |