作:銃太郎さん

第8話『恥辱(はじ)めての夏休み その2』


「さあ、休んでないでお口でご奉仕なさい!ちゃんと出来るまで下ろしてあげないわよ。」

「うぐう…ぐっ…」

美緒は春樹の太いペニスを喉の奥までくわえ込まされ、目に涙を溜めながら苦しそうに呻く。

「はるちゃん、何をしているの?腰を使って美緒の口を犯しなさい!」

真由良の命令に春樹は腰を前後に動かす。
美緒の口控をごつごつした春樹の性器が暴れ回る。
美緒はそれを愛おしむように舌を絡める。
真由良の鞭は美緒の太股や尻にも振るわれ、縛られたた白い肌に朱い彩りを刻み付けてゆく。

「いいわよあなた、おいしそうにしゃぶるじゃない。」

真由良は美緒の乳房に刻まれた鞭の痕を舌でなぞる。痛みで鋭敏になった感覚を刺激されて快感が走る

「む…んん」

「大きくて敏感なおっぱい、ホントにいやらしいわね。
乳首もこんなに固くして…もっと感じてもよくってよ。」

真由良が美緒の乳房を揉みながら前歯で乳首をキュッと噛む。

「んふう!」

美緒がピクッと反応する。

「おっぱいが弱いのね美緒、もっといぢめてあげるわ。」

【ちゅうちゅう】
乳首を強く吸う真由良。

口、膣、肛門の三箇所を同時に犯されて、更に胸も責められなからも美緒は押し寄せる快感に懸命に耐えていた。
春樹をイカせるまでは自分はイクことが出来ない。そうする事でしかこの責めから逃れられないと理解しているからだった。

「うううっ…むふっ…」

春樹の顔が苦しそうに歪む。

「もうダメなの?はるちゃん。いいわ、出しちゃって。美緒の口に精液くれてやりなさい。」

【びゅくっびゅくっ】

「うぐ…ぐええ」

春樹が美緒の口に大量に射精する。美緒は春樹の精液を受け、おいしそうに喉を鳴らして飲み下す。

「さあ、イきなさいこの牝犬!」

真由良がバイブのリモコンを最強にした。
美緒の股間に突き刺さった二本の凶器が唸りを上げる。

「ふぐっ…ひぐう」

春樹のペニスをくわえたまま快感に悶える美緒。
そこに真由良の鞭が股間目掛けて振り下ろされる。

「ああああああ…あああん」

鞭の痛みが引き金となって美緒が絶頂に達した。
再びバイブで塞がれた秘貝から愛液が噴水のようにほとばしり、床に恥ずかしい水溜まりが出来る。

今までも春樹に鞭で責められたことはあったが、ただ痛いだけだった。
だが恥辱に燃えるタイプの美緒は、真由良の激しい責めで完全に鞭の味を覚えてしまった。

「あ…はあはあはあ…」

満足げに荒く息をする美緒。しかし…

「これで許して貰えると思ったら大間違いよ。
あなたもこれだけでは物足りないのではなくて?」

お嬢様学校に通っているせいか責めている時だけお嬢言葉になる真由良。

「でもはるちゃんの生チンポはあげられないわ。そのかわり…」

真由良は制服とブラジャーを脱ぐと、股の部分に巨大なディルドーが付いた革の股間ベルトを自分のスーツケースから取出し装着した。

「どう?すごいでしょう?今からこれであなたを犯してあげるわ。嬉しいでしょう?」

「いや…そんなのやめて…お願い、許して。」

美緒は真由良の股間に屹立したごつごつして黒光りする凶器を見て処女のように怯える。
それは先程のバイブより遥かに凶悪な形をして美緒の膣穴を獣のような荒々しい意思で狙っていた。

「奴隷のくせに口答えするとは生意気ね!」

【ピシッ!】

真由良の鞭が美緒の胸に飛ぶ。

「あうっ…」

それから真由良は自分のかばんから何やら直径2cmくらいのプラスチックの玉を何個も取出し、美緒の目の前に差し出した。

「その前に、これを使ってもらうわ。」

「いや!何それ、何をするの?」

怯える美緒を尻目に真由良は美緒の肛門にその玉を一つずつ入れて行く。

「一つ、二つ、三つ…十…と。十こも入っちゃった。ホントにいやらしいお尻ね。」

そして真由良は玉が出てこれないようガムテープで肛門を塞ぐ。
直腸をパンパンに犯されて美緒は既に苦しそうに喘いでいる。

「さあ、待たせたわね。これをあげるわ。」

【ズブブブブ…】

言うと同時に美緒の中へ凶器を乱暴に差し込む。

「いやあああああああ…」

美緒が一際高い悲鳴を上げる。

「ずっぷり根元までくわえ込んだわね。嬉しいそうにいっぱいヨダレを垂らしちやって、いやらしいオマンコ。」

「あああ…はあはあはあ…」

挿入されただけで息も絶え絶えの美緒。
既に二回イかされている美緒の身体は淫らなマゾの本性をすっかり開放されていた。

(ああ…私、まだ動いてないのにこんなに感じてる。
身体が熱い…私…真由良お姉様に虐められて、感じてる…いやなのに…身体が欲しがって…もっと快感が欲しい…もっと辱められたい…)

心の中で更に責められる事を願う美緒。

【ズチュズチュズチュズチュ!!】

突然真由良が美緒を乱暴に突き始める。

「あああ…激し…あ…い…いい…いいのぉ」

「どうかしら?あたしの腰使い、すごいでしょう?学校でも一番うまいと言われているのよ。」

「すごい…オマンコ気持ちいい…もっと…もっと…」

「気持ちいいの?望み通りもっと美緒を狂わせてあげるわ!
おりゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

往復運動と回転運動の合わせ技で美緒を突きまくる真由良。

「ああ…オマンコ…すご…奥まで届いて…いい…いいよお…」

「どう?はるちゃんより気持ちいいでしょう?
美緒、あたしの奴隷に、妹奴隷になりなさい!替わりにあたしがはるちゃんの物になるんだから。
あたしがこんな風にはるちゃんに虐めてもらうから、美緒はあたしが虐めてあげる。」

「いや…それは嫌です…春樹君は私の御主人様ですから…私誓ったんです…春樹君の奴隷になるって…いくら真由良お姉様の命令でも…誓いを破るなんてできません…」

「何よ!泥棒猫が生意気な!あんたなんかただのいやらしい肉穴じゃないの。
ハメてくれたら誰でもいいくせに!その身体で何人の男を誘惑したの!?さあおっしゃい!!」

「私は…あ…御主人様…春樹君だけが…ああん…好きなんです…春樹君になら何をされても嬉しいの…いくらお姉様に気持ちよくされても…これだけは…春樹君以外に考えられない…あああ」

身体は快楽に従順なのに、心は処女のように純情な美緒。

「こんなにあたしの責めに感じてるくせに!そんな事二度と言えなくしてあげるわ!
おりゃおりゃおりゃ!」

狂ったように真由良は腰の運動を早くする。

「ううう…くぅ…ふうふうふう…あくううう…」

あまりの快感に今にもイキそうなのを苦悶の表情を浮かべて堪える美緒。だがそんな懸命な抵抗も身体の奥をえぐる真由良の突き上げの前に長くは続かなかった。

「堪えたって無駄よ。さああたしの与える快楽に溺れなさい!」

「いやあああ…イクぅ…私…御主人様の見てる前で…イッちゃうう…」

「おっと!イクのならこっちも許してあげなきゃね。」

真由良が美緒の肛門に貼り付けたテープをベリッと剥がす。

【ぶりゅっ、ぶりゅりゅ…ぶりゅっ】

卑猥な音と共に肛門から玉を一個づつ排泄しながら達してしまった美緒。
他人の目前で排泄させられる耐え難い恥辱と絶頂の快楽を同時に与えられた事で美緒の全身は電流に貫あかれいたように細かく震え、可憐な少女の顔はエクスタシーで恍惚とした表情を浮かべている。

「ふふふ…いい格好ね。まるでお腹を壊した子供みたいにぶりぶりと玉をひり出しながら歓喜するなんて。奴隷にふさわしい賎しい姿ね。
こ〜んなに辱められてるのに幸せそうな顔をするなんて、ホント淫乱ね美緒。
こんなに惨めな姿になったあなたにあたしの命令を拒む資格なんかないのよ。」
真由良はデジカメで美緒の惨めな姿を撮影しながら冷ややかに嘲る。

「あ…ハアハアハア…どんなに辱められても…これだけは譲れない…私は春樹君が好きだから。
春樹君て変態だけど優しいの。どんなにきつく私をいぢめても必ず最後は私の目を見ながら一緒にイッてくれる…そしてギュッと抱きしめてキスしてくれるの。
どんなにきつく縛られていても、抱かれると胸がキュンと切なくなって…とても気持ちが安らぐの。
それだけじゃないわ。
女の子みたいにかわいい顔も、背が私より低い事も、見掛けによらず以外と強い事も、普段はちょっとヘタレな所も、ラーメン食べる時の嬉しそうな笑顔も、ホントはどスケベな所も、もちろんおっきいオチンチンもみんな大好きなの。」


(美緒…責められながらそんな事言うなんて…そんな風に僕を思ってくれたんだ…あんなに酷い事したのに…)

思いがけない美緒からの告白に春樹は感動していた。
今まで見せた事のない毅然とした態度で真由良の不条理な命令をはねつける美緒。
春樹と美緒は主人と奴隷の関係だけでなく、心でも深く繋がっていた事を美緒の口から聞いて、ますます美緒への気持ちが強くなってゆくのを感じていた。
だが…

「御主人様に愛の告白?麗しい純愛だこと。
淫乱な奴隷のくせに滑稽だわ。
そんなにはるちゃんがいいのなら望み通りセックスさせてあげるわ!
はるちゃん、こっちに来なさい!」

春樹は感慨に浸る暇もなく真由良にベッドへ押し倒され、両手脚を縄で縛られて端をベッドの脚に結び付けられた。
全裸でベッドに固定されて身体をよじって抗議する春樹。

「んんーんーんー」

「ごめんねはるちゃん、あなたに拷問台になってもらうわね。
はるちゃんも美緒ちゃんに挿れたくてしかたないのでしょう?またガチガチに固くして…(キュッ♪)」

「ふうっ!…」

真由良にペニスを握られて春樹が気持ち良さそうに顔を歪める。
真由良は梁から吊されていた美緒を床に下ろすと上半身を縛ったままベッドに固定された春樹に跨がらせた。

「二度と反抗出来ないようにその生意気な口は塞いで置あげるわね。」

真由良は小さな穴がいくつも開いた赤い玉を黒い革紐で繋いだボールギャグを取り出して美緒の口を拘束した。
ボールで強制的に押し開かれたピンクの唇が可憐な少女の顔を卑猥なものにしている。

「むぐう…んーんーんー」
再び口の自由を奪われた美緒は抗議の声をあげた。しかしボールに塞がれた口からはうめき声しか出すことができない。
呻く美緒を無視して真由良は手で春樹のペニスを垂直に向け、その上に腰を下ろすよう美緒に命令する。

「さあ、愛しい愛しいはるちゃんのチンポとドッキングさせてあげるわ、嬉しいでしょう?」

「ふぐぅ…んぐんんん…」

ズブズブと熱い固まりが美緒の膣肉を割り裂いて体内へと埋め込まれてゆく。

(ああ…御主人様のオチンチン…固ぁい…やっと…欲しかった…)

美緒は待ちに待った春樹の性器の感触を膣でゆっくりと味わいながら腰を降ろして行く…が
半分ほど挿入ったところで真由良は腰を止めさせ、春樹のペニスに細い革のベルトを装着してキュッと締め付けた。
更に美緒の足首と太股を鎖の付いた革の足枷で繋いだ。
この鎖は美緒が腰を浮かせても春樹のペニスが抜けない程度の長さにしてあった。

「これでよしと。はるちゃんはチンポを縛られてイキたくてもイケないし、美緒ちゃんは足枷で繋がれて抜きたくても抜けないのよ。
この状態でイヤというほどセックスさせてあげるわ。嬉しいでしょう?美緒。」

真由良が美緒の耳元で囁く。

「さあ、思う存分交わりなさい!」

(こんなの…いや…でも御主人様のオチンチン…欲しい…やだ…腰が一人でに…あ…気持ちいい…止められない…)

美緒は快楽への甘美な誘惑に抗い切れずに腰を上下させ始めた。

「あらあら、嬉しそうに腰を振るわね。
いいこと?あたしがいいと言うまで続けるのよ。この拷問にが耐え抜いたら二人の仲を認めてあげるわ。
でも途中でギブアップしたらあなたはあたしの奴隷になるのよ!」

美緒に厳しい条件を出す真由良。
彼女は椅子に腰掛けて高見の見物を決め込んだ。

(御主人様の…いつもより大きく…やっぱりイイ…バイブより気持ちイイ…)

(美緒の膣…いつもよりキツくとろとろに…ダメだ…気持ち良すぎて何も考えられな…)

「ウウウウウン…ンーンー♪」

「ウーウーウーウー…ンフッンフッンフッ♪」

美緒と春樹の縛られた口から漏れる悩ましいうめき声が部屋に響いた。
しばらく気持ち良さそうにジュプジュプと交わっていた二人だが…

(ああ…もうダメ…イクぅ…イッちゃうぅぅぅぅ)

「んふううううう…ううん…」【ビクビクビクッ】

「ふーふーふーふー」

「あら、もうイッちゃったのね美緒ちゃん。
でもはるちゃんを見て。まだ切なそうな顔をしてるでしょう?
あなただけ天国へ行ったらはるちゃんが可哀相よ、さあ!もっと美緒のいやらしい肉穴でご奉仕なさい!」

真由良は美緒の尻を鞭でぴしゃりと叩く。

美緒は再び腰を上下させ始める。
「んふーんふーんふー…」
(ああ…ダメ…気持ち良すぎて力が入らない…)

美緒はあまりの快感に腰が抜けそうになった。
美緒の動きが鈍ると、春樹が快感を求めて下から美緒の膣穴を激しく突き上げる。

「ふうっ!!」

いきなり下から強い刺激を与えられたので、美緒は驚いて腰を浮かせて立ち上がろうとする。
だがペニスが抜ける手前で足首と太股を繋いだ鎖がガチッと伸び切って、それ以上腰を浮かせられない。
美緒はそのままの状態で耐えようとしたが、すぐに力が抜けてまたズブズブと春樹の巨魔羅に身体を貫かれてしまう。

そのうち春樹の方が疲れたのか腰の動きが鈍る。
すると美緒がもどかしそうに身体を上下させて春樹の性器を責め始める。
これが交互に何度も繰り返された。

「どうかしら?快感責めのお味は。
嬉しいでしょう?美緒ちゃんは元々はるちゃんとセックスしたかったのだから。」

真由良が怜悧な顔に冷ややかな微笑を浮かべながら言う。

「美緒ちゃんが止まるとはるちゃんが責める。はるちゃんが疲れると美緒ちゃんが動く。
恋人同士互いが互いを責め合い、しかも射精で終わることが無いからその快楽はいつまでも続くの。
まさに無限の快感地獄。ラブ×2カップルにぴったりの拷問ね。
あなたはもはやこの快楽から逃れられないのよ!さあ、心行くまで地獄の苦しみを味わうがいいわ!
オーホホホホ!」

口に手を当てて高笑いする真由良。(どうやら女王様モードが暴走しているようだ…)

(春樹君まで弄ぶなんて…ひどい。)

美緒は真由良を非難するような視線を向けた。

「何よその目は!あたしはあなたがはるちゃんを大好きと言ったからセックスさせてあげてるのよ?
それにね、まだ子供だったはるちゃんをこんな風に縛り付けて強制的にセックスの快楽を教え込んだのはあたしなのよ。
あなたがこうしていられるのはあたしのお陰なのだから素直に感謝なさい!」

真由良は椅子から立ち上がると、美緒の腰の縄を掴んで止まっていた身体を無理矢理上下させた。

「うんんんー!」(やめてー!)

苦しそうに顔を激しく左右に振る美緒。

「まだ反抗するの?もっとひどいお仕置きするわよ。」

真由良は美緒の尻を手の平でぴしゃりと叩いた。
白くて張りのある尻肉に朱い手形が浮かび上がる。

「ひぐう…ううう…」

叩かれた痛みが引き金となって、美緒がまた身体を反り返らせてオルガスムスに到達した。
しかしそれくらいでこの拷問が終わる筈はなかった。
真由良は苦しげに顔をしかめる春樹に美緒をもっと犯すように命じた。
春樹はまだオルガが引かないままの美緒と結合したままの凶暴な性器を上下に動かす。

「うぐう…」

美緒はヒクヒク痙攣している肉襞をカリで引っ掻かれると、あまり快感に白目を剥いて天井を仰ぐ。
荒い喘ぎが漏れる口枷のすき間から唾液が流れ出して顎を伝って滴り落ちている。

春樹は喉の奥から獣のような声を出して腰を嫌らしく回しながら、美緒を責め立てる。

春樹は二人とも縄で全身の自由を奪われて、セックスする事を強制されるという異常な状況に強い興奮を覚えて理性が飛んでしまっていた。
ただ快楽に溺れ、本能のままに腰を振り美緒のオマンコに黒い凶器を突き立てる生きた拷問台へと堕ちてしまったのだ。

一方、美緒は必死に自分と戦っていた。
春樹の肉棒に突かれる度に身体の芯に走る甘美な感覚に身も心も溶けてしまいそうになって、このまま官能の海に溺れてしまいたい誘惑にかられる。
春樹の調教を受けている時のように。
だがこのまま拷問に屈し真由良の奴隷になる事は、春樹を失う事を意味する。
それを避ける為にはこの拷問から逃れなければならない。しかし、全身を拘束されて自由を奪われている美緒にとってもはや逃れる術はない。
このいつ果てるとも知れない快感地獄に耐え抜くことだけしか選択肢はないのだ。
美緒は最後に残された理性を振り絞って魔の誘惑と戦う。
だが身体に刻み付けられた淫らな奴隷の刻印が、甘美な暗黒の淵に引きずり込もうとする。
懸命に押し寄せる快感に耐える美緒。
しかしその抵抗も長くは続かず、また絶頂に押し上げられてしまうのだった。

「ふーふーふー…」

(やだ…またイッちゃった…いくら私がイカされても御主人様が萎えることはない。いったいいつまで続くの?誰か助けて!)

「ふふふ…助けて欲しそうね。でも誰も美緒を助けに来ないわよ。はるちゃんの両親は海外赴任で少なくとも3年は帰ってこないし、この家は庭が広いから声を出しても近所に聞こえないのよ。」

美緒の心を見透かしたかのように真由良は不敵な笑みを浮かべる。
確かに春樹の家はかなり裕福らしく、春樹が一人で暮らすには持て余すほど広く、広い敷地は塀と庭木に遮られて中で凄惨な肉の拷問が行われていることは外部に知られることはない。

美緒は最後の希望を奪われて悔し涙を流した。

「あらどうしたの?涙なんか流して。
まだまだこれからなのにだらしないわね。しかたないわ、あたしが慰めてあげる。」

真由良は春樹のさるぐつわを外すと、美緒と向かい合わせに春樹に跨がり、裸の尻を春樹の顔に下ろした。

「ぶぼっ」

鼻と口を真由良の尻肉に塞がれて春樹が苦しそうに息をする。

「さあはるちゃん、あたしも気持ちよくしてね。」

真由良は蜜が滴る淫裂を春樹の口に擦り付けて愛撫をねだる。
むせ返るような甘い淫臭を鼻いっぱいに嗅がされた春樹は吸い寄せられるように舌を濡れそぼった肉襞へ侵入させる。

「あん、はるちゃんの舌…いいの…」

真由良が悩ましい声を出しながら尻をゆっくりと回す。春樹の舌がねっとりと真由良の襞の一本一本を愛撫する。
その快感に喘ぎながら真由良は美緒のボールギャグを外すと、指で美緒の頬を優しく撫でる。

「美緒ちゃん…本当に可愛いわ。一目見たときにドキッとしたわ。」

真由良の指が美緒の唇をゆっくりなぞる。
美緒は背筋にぞくっとするものを感じた。

突然真由良が美緒の顎を掴むと強引に唇を奪った。

「うむう…」

真由良の舌が美緒の口に侵入して中を掻き回す。
真由良はねっとりと舌を美緒の舌に絡ませて甘い唇を味わっている。
真由良の唾液が口に流し込まれ、美緒は無理矢理それを飲まされる。

美緒の脳裏に放課後の教室で三人の男子に輪姦された時、強引に唇を奪われた記憶が甦った。
しかし、真由良の舌はは彼らより遥かに優しく、まるで何度も愛し合った恋人とキスするように官能的だった。

(いや…無理矢理口を犯されてるのに…でも…)

美緒は頭の芯がジーンと痺れる感覚の中で、次第に自ら舌を絡ませて真由良の唇を求め始めた。

「ん…んふ…」

二人の口から自然となまめかしい声が漏れる。
チュパチュパと官能的な音を響かせて二人の少女が唇を求め合う。
その間にも春樹は舌とペニスで二人の花芯を愛し続ける。

逃れることの出来ない淫獄の中で、肉の調教は果てしなく続くのだった。


つづく

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