作:銃太郎さん

第3話『花・薫・隷・枷 (か・く・れ・が) 前編』


「僕の命令通りにして来た?美緒。」

放課後の人の居ない保健室に七瀬春樹は澤崎美緒を呼出した。春樹は保健の先生が使う椅子に座り、前に立たせた美緒を微笑を浮かべながら嘗め回すように見ていた。

「う…うん、春樹く……」

美緒は身体を小刻みに震わせながら怖ず怖ずと春樹の顔色を窺った。
彼女の夏服の半袖から出たしなやかな腕にはじっとりと汗を滲ませ、短い紺のスカートから伸びた白くて肉感的な太股をもどかしげに擦り合わせている。
春樹が目で合図すると、美緒はゆっくりとスカートに手を掛け、裾を捲り上げた。

露にされた美緒の白い下半身には腰から股間にかけてT字形に麻縄が掛けられていた。
まるで縄の褌を締められているような彼女の下半身は、それ以外下着を身につけて居ない。
そして股間に食い込む二本の縄の下からコードが二本伸びていて、その先は太股に縄で固定された長方形の物体へと繋がっていた。

「どう?縄パンティーの刑の感想は。」

「あ…歩くたびに縄が擦れて……」

美緒が恥ずかしさに顔を真っ赤に染めて答える。

「食い込む縄で感じたんだ。ねえ、アレは気持ち良かった?」

「うん…振動が凄くて…授業中何度も…」

「イッたんだ。」

「うん…」

「美緒ってホントにいやらしい子なんだね。自分で前と後ろにローターを入れて上から股間を縄で縛ったまま授業受けるなんて。」

「いや…ん。だって春樹君がそうしろって…。」

美緒はスカートを捲り上げたまま長身を竦めた。

「しかも人前で感じて何度もイッちゃうなんて。ホントはみんなに見られたかったんじゃないの?」

春樹が意地悪に美緒の顔を見上げる。

「そ…そんな事ないよ…でもスカートの中を見られるんじゃないかと思うとドキドキして…」

「いっそ見せてあげればよかったのに。
私、澤崎美緒は授業中にこんな事をしてる変態ですって。そうすれば誰も気持ち悪がって君に手を出さなくなる。この前のような事も…」

「そんな…酷いよ」

「そうすれば美緒は僕だけの物になる、キミのファンが居なくなって僕だけの奴隷になる…」

春樹はいきなり立ち上がって美緒の頬を両手で押さえて激しく彼女の唇を奪った。
口の中を舌で犯すような強引なキス。

美緒は最初自分の舌で春樹が侵入してくるのを押し返そうとしたが、彼の乱暴な舌に抗い切れず、口の中を蹂躙されるままになってしまった。

「んぷ…あう…んん…」

そんな乱暴なキスにも関わらず、甘い声を出し始める美緒。
縄パンティ&ローター責めで焦らされ、すっかり感じやすくなっている美緒は、キスの刺激で更に躯の奥の火が大きくなったようだ。

「ぷはっ…お願い、春樹くん。私、もう…これ以上焦らされたら変になっちゃう。」

美緒がすがるような目で春樹に訴える。
いつものように春樹の大きくて固いモノで快感の絶頂へ追いやって欲しい、と美緒は切望していた。
出会ってから今迄何度もイかされて、すっかり彼女は春樹のペニスの虜にされてしまっていた。

「自分からおねだり?すっかり美緒は淫乱になったね。」

そう言いながら春樹は手を美緒の背中人気回し、縄のT字になった結び目に手を掛けてぐっと上に引き上げる。

「ああ…食い込ませちゃ…いやぁ」

美緒が湿った悲鳴を上げる。

「シて欲しいのなら今すぐ裸になるんだ。あ、靴下は脱がなくていいよ。」

春樹の命じられるまま美緒は制服を脱ぎ、紺のハイソックスと縄の褌だけを身につけた姿になった。
手で前を隠す事は春樹から禁じられていたので、大きくて張りのあるお椀型の乳房も、先端のつんと尖ったピンク色の突起も、春樹に剃られて幼女のようなつるつるにされた下半身も白日に晒され、美緒は恥ずかしさに死にそうな程だった。

「さてと…」

春樹はかばんから巻いた麻縄を取り出すと、美緒の両腕を後ろ手に回し、縄褌とローターを外すと手際良く全身を亀甲縛りで拘束してしまった。
初めて春樹に犯された時以来数週間、美緒はほとんど毎日拘束されてセックスしていたので、彼と会う時は必ず縛られるものだとすっかり観念していた。
美緒は元々こういう事に興味があったし、近頃は縄を掛けられた自分を想像しただけで躯の奥が熱くなるようになって来ていたので、抵抗する事は無くなっていた。

「うん、いつもながらえっちな仕上がり。ホント美緒ちゃんは縄が似合うよね〜。」

おどけた調子で春樹が言う。

「恥ずかしいよ…ねえ、早く…」

美緒は恥じらいながらも息が荒くなっている。

「もう、せっかくいい眺めを楽しんでたのに!」

春樹は美緒を荒っぽくベッドに仰向けに押し倒してから、かばんに手を突っ込んで何やらごそごそやっている。

「ねえ、もうこんな事やめて普通にしよ?私逃げないからさ。この前あなたの事好きになったって言ったじゃない。なのにどうしてこんな事…」

美緒はベッドの上でもどかしげに太股を擦り合わせている。

「美緒もこういうのが好きって言ったじゃん。」

「でも…春樹君だんだん変態度がアップして来てるし…こんな事学校でしてるなんて皆に知られたら…」

「僕に指図する気?自分を普通の彼女だと勘違いしてるんじゃない?
いいかい?キミは僕の奴隷なんだ。この前そうなると僕に誓っただろ?
まだ自分の立場がよく解ってないようだね。」

美緒の顔を覗き込みながら冷たく笑う春樹。
そしてかばんから二つの物体を取り出すと、美緒の鼻先に突き付けた。
一つはグロテスクな突起が至る所から飛び出した黒光りする極太のバイブ、今一つは小さなボールをいくつも繋ぎ合わせたような細長いアナル用のバイブだった。

「ひいっ」

突き付けられた二つの凶器に美緒は脅えたような悲鳴をあげた。

「何を驚いてるの?キミはおもちゃが好きなんだろ?今日はこいつで責めてあげるよ。」

美緒は、今日も春樹の熱く太いモノでめくるめく快感を与えられる物だと思っていたので、二つの、自分が愛用している物よりはるかに凶悪な形の無機質な物体を体の中へ入れられると思うと、恐怖で言葉が出なくなった。

「さあ、覚悟はいいね。」

「や…いや…やめ…や…ああああ…あぐ…うううん…く…ふうう…」

春樹は美緒が心の準備をする余裕も与えず、荒っぽく脚を開かせると、既に蜜が溢れ出している彼女の秘部にバイブを突き立て、そのままぐぐぐと押し込んだ。
股を縛る二本の縄の間に極太の責め具が埋め込まれてゆく。
美緒は躯を弓なりにのけ反らせて異物が侵入してくる感触を必死に耐えている。
「さて、こっちもローターで慣らして置いたから大丈夫かな?」

続けて春樹は後ろの穴にアナルバイブを宛てがい、ぐりぐりとこね回す。

「いや…そっちはダメなの…お尻は許して…お願いだからぁ…」

涙ぐんで哀願する美緒を無視して春樹は手にぐっと力を込めた。

「いやぁぁあ…やめてぇ…あぅうぅう…ぐっ…くうぅう…」

「ほら、力を抜かないと痛いだけだよ、奴隷ならお尻でも奉仕できるようにならなきゃダメなんだからね。」

春樹は中から押し返そうとする美緒の肉を解す為に前後に小刻みに動かしながら、徐々にバイブを奥へと挿し込んで行く。

アナルバイブを挿入し終えると、春樹は美緒の膝を折り曲げさせ、太股とすねを片脚ずつ縄で縛り合わせた。
更に先程まで縄パンティーの刑に使っていた縄を元のように美緒の腰に結び、股間のバイブが抜けないようにぐるぐると巻き付けてから、ぐいぐいとT字に締め上げた。
そして最後にクリップの付いたローターを取り出し、二つの乳首に挟んで固定した。
「ふう、やっと出来上がったよ。
さてと、ショーの始まりだよ。スイッチオン!」

「ひぐぅ…あうぅうぅ…」
突然動き出したバイブと乳首を挟むローターの振動に呻き声を上げ、同時に躯を海老のように反らせる美緒。

「今日はキミに奴隷の立場という物を叩き込んでやるよ。
僕は来週のテストの事で先生と話があるから暫く席を外す。僕が戻るまでそうやって待ってるんだよ、いいね。」

「や…そんな…ああん…置いて…あは…行かないで、お願い…」

美緒が喘ぎながら哀願するのも聞かず、春樹は美緒の耳元に顔を寄せて彼女の顎を掴んだ。

「エッチな声が漏れて誰かに見られたらいけないからお口を塞いでおかないとね。
はい、あーんして。」

春樹は美緒の口を開かせて、かばんから出したボールギャグを噛ませ、黒い革のベルトを彼女の頭の後で締め付けた。

「じゃあ行って来るからいい子にして待ってるんだよ。」

ベッドの周りのカーテンを閉めて春樹は保健室を出て行った。

「むぐぐ…うー…うーうー」

全身を卑猥な形に緊縛され、股間に二本のバイブを埋め込まれたまま一人残された美緒。誰かが入って来たらはしたない姿を見られてしまう。
縄から逃れようと身をよじると、乳房の上下に掛けられた縄が胸を絞り出すように食い込み、更に自分を苛んでしまう。
美緒はただ躯を海老反らせ、腰を激しく前後に動かして哀しく呻きながらただ苦痛と快感に耐えるしかなかった。


「失礼しまーす!誰かいますか?」

突然入口の戸が開いて元気な少女の声が保健室中に響いた。

「先客は居ないみたいですね、多摩先輩。」

「先生も居ないのでしょう?やはり高等部まで戻るしかないわね、奈留。」

美緒は聞き覚えのあるその声に躯をびくっとさせた。声の主は同じクラスの七回尾奈留(なかお なる)と、陸上部の先輩で高等部一年の多摩樅子(たま しょうこ)だった。

「あ、ダメです先輩、こんなに血が出てるじゃないですか。
保健の狩屋先生は急用で帰られましたけど、保健委員の私が留守番を任されているんです。ですからこれくらいの擦り傷、私に手当てさせて下さい。」

「大丈夫なの奈留?」

「平気平気、えーと、脱脂綿とアルコールと…滅菌ガーゼに…包帯っと。あ、テープは…あった、これでよしっと。」

どうやら怪我をした高等部の多摩先輩を手当てするために保健委員の奈留がここへ連れて来たらしい。

「出血はしてますけど消毒すれば大丈夫です。」

「うっ!」

「あっ、ごめんなさい!滲みましたか?」

「ううん、平気よ。続けて頂戴。」

「申し訳ありません、私が急に飛び出したりしなければ多摩先輩にこんな怪我を…」

「ううん、気にしないで頂戴、私も不注意だったから。それよりも奈留にこうして手当てしてもらえて嬉しいの。」

「あ、ありがとうございます。先輩に喜んでもらえるなんて、私もうれしいです。」

「奈留…」
「多摩先輩…」

「そんな呼び方は嫌、樅子と呼んで頂戴。」
「じゃあ…樅子先輩。」
「ダメよ、私達はただの先輩後輩の関係じゃないでしょう?」

「すみません、では…樅子様…す、好きです。」
「それでいいわ奈留…私もあなたが大好きよ。キス…しましょう?」

「嬉しいです樅子様…あ…」

カーテンの向こうで二人はちゅっちゅっと音をたてながら甘い溜息を漏らし始めた。

(え…七回尾さんと多摩先輩がキス…ああん…ここで百合ってないで早く出てってよぉ…お願い)

二人に気付かれないよう声を懸命に押し殺し、快感に耐える美緒。
多摩樅子は高等部だが、陸上部の練習は中等部と合同で行うので美緒達の校舎にも出入りしているのだ。

美緒は春樹とこんな関係になってからはほとんど部活に顔を出していない。
練習をサボった上にこんな恥ずかしい姿で居るのを、真面目なお嬢様の多摩先輩に見られたら…
そう考えると今すぐ逃げ出したい気持ちでいっぱいだが、全身を拘束され身動き出来ない美緒にはどうすることも出来ない。
ただ二人が一刻も早く出ていってくれるのを祈るばかりだった。
しかし…

「ねぇ奈留、何か変な音がしない?」

「そう言えば…微かにブーンって聞こえますね。」

保健室はエアコンが入っているので窓は締め切られ、校庭に居る生徒達の喧騒は入って来ない。そのため二人は美緒に埋め込まれたバイブの発する小さな音に気付いてしまったようだ。

「蜂でも居るのかしら?」

「樅子様、このカーテンの中から聞こえるみたいです。」

(いや…来ないで…)

「そこに誰か居るの?」

ベッドを仕切っているカーテンが開けられ、美緒の目に白い体操服に紺のブルマを履いた樅子と、夏の制服姿の奈留の姿が見えた。

「な…何これ…」

異様な姿で横たわる少女に驚愕して絶句する二人。

(ああ…もうこの学校に居られない…)
羞恥に顔を真っ赤に染めながら横を向く美緒。

「あ…あなた澤崎さんじゃない?一体どうしたの?誰にやられたの?樅子様、先生に知らせなきゃ…」
同級生の七回尾奈留にはそれが澤崎美緒であることがすぐに判った。

「待ちなさい奈留。今先生を呼べば澤崎さんが恥をかいてしまうわ。まずは事情を聴くのが先だと思うの。」

慌てる奈留を制して樅子が冷静に美緒の姿を見る。

「むぐ…んーんー」(いや…見ないで…)

「ねえ澤崎さん、あなた最近彼氏が出来たという噂を耳にしたのだけれど、これはその彼氏にされたのかしら?」

「うーうーうー」

美緒は口を拘束されたまま激しく頷く。

「そう…あなた彼氏に調教されてるって訳ね。」

「し、樅子様、調教ってまさか…SM?」

「そうよ、皆のアイドルの澤崎美緒ちゃんにこんな趣味があるとは驚きだわ。」

樅子は微笑を浮かべながら縛られた美緒の躯を嘗めるように見る。
奈留も興味津々な様子で縄を引っ張ったり躯を指で突いたりしている。

「近頃部活に顔を出さないと思えば、こんな所で前と後にバイブを入れられ全身を縛られて肉団子にされていたのね。」

「そんな…澤崎さん、すごくえっち…」

「学校で緊縛調教されてるなんて、先生方に知れたらどうなるかしら?美緒ちゃん。」

「ううう…」

「もちろん私はかわいい後輩を売るような真似はしたくないの。でも上級生としてこんなふしだらな下級生を指導してあげなければいけないわ。だから…」

樅子はいきなりベッドに上がり、美緒に馬乗りになった。

「私達を楽しませてくれたら黙っててあげるわ。」

鈴音は美緒の口を拘束しているボールギャグを外した。

「はあはあ…楽しませるって…どういう…」

「あなたのお口で私のここを気持ち良くするの。」

樅子は反対に向き直り、美緒の顔に自分のブルマの股間を近づけた。

「そんな事…いくら多摩先輩でも…それより縄を解いて下さい…」

美緒が躯をくねらせて拒む。

「あら、貴女は私の命令を拒否できる立場ではないのよ。嫌なら今すぐ先生方をお呼びしても良いのだけれど?」

樅子は股間を美緒の顔にぐっと押し付けた。
汗で蒸れたブルマの匂いが美緒の鼻腔いっぱいに広がる。

「うぶっ…」

「さあ、早くなさい。私もう…」

樅子は腰を前後に動かして、美緒の顔に股間をぐりぐりと擦り付ける。
美緒の姿を見て樅子のスイッチが入ってしまったようだ。

(うう…多摩先輩のブルマ…蒸れて汗臭いけど…えっちな…いい匂い…もう…我慢出来ない…)

美緒も樅子の発する甘い蜜の匂いに感じてしまった。
樅子のブルマのぷっくりした膨らみに舌を延ばし、舐め始める美緒。

「あん…そうよ…素直ないい子ね。ここをお願い。」

樅子はブルマの股間を指でぐっと脇へ寄せてピンク色の秘密の部分を露出させた。
そこは先程のキスで感じたのか、既に蜜でぬるぬるに濡れていた。
美緒はその秘密の花園から溢れ出す蜜をちゅうちゅう音を立てて吸った。

「あ…上手ね美緒ちゃん。その調子でもっと舐めなさい。」

美緒は襞の一枚一枚を舌で丁寧に愛撫する。そして舌を樅子の中へと差し入れ、掻き回すように動かしたかと思うと、激しく出し入れし、その後に強く吸ったり固くなった肉の突起を舌で転がしたりした。

「ああん…すごい…男の子の奴隷にして置くのが勿体無い位よ…奈留、あなたもいらっしゃい。」

「はい…樅子様」

先程から股間に指をやりながら太股を擦り合わせていた奈留もベッドに上がって、白いパンツを下ろしてスカートを捲り上げ、樅子の眼前に下半身を差し出した。

「あなたも感じてたのね、もうこんなに濡れているわ。」

奈留のぬるぬるになった秘裂を舌で愛し始める樅子。

「あああ…樅子様ぁ…いい…気持ちいいです…」

「ああ…美緒ちゃんの舌…すごく…いいの。もっといぢめてあげるわ。」

樅子は、春樹が美緒を焦らす為に弱にしていたバイブのスイッチを強にした。

「ひぐっ…うう」

一段と腰の動きを激しくして感じている美緒。

「樅子様ぁ…私イキます…イッちゃいます…」

「私もよ…美緒ちゃんももう辛そうね。三人一緒にイキましょう。」

「ああああああん…」

歓喜の声と共に樅子の淫裂から恥ずかしい汁が美緒の顔めがけて噴き出した。

樅子と奈留は、抱き合って淫汁にまみれたお互いの指を嘗め合い、絶頂の余韻を楽しんでいる。
だが美緒は、イッてもまだバイブから強制的に与えられる快感は終わりがない。
余韻に浸る事も許されず、快感から逃れられないという苦痛に悶えながら耐えるしかなかった。


すると突然入口の戸が開き、春樹が保健室に戻ってきた。
彼はその光景を見て驚愕した。

「な…七回尾さん、美緒に何をしてるんだ!」

「七瀬春樹!まさかあんたが澤崎さんの彼氏なの?最低!」

以外にもクラスで最も気弱だと思っていた七瀬春樹が現れたので奈留は驚きの余り声が上ずってしまった。
「あら、あなたが澤崎美緒の飼い主なの?ずいぶんかわいいご主人様ね。」

「あなたは確か…美緒の部活の…多摩先輩。」

「いかにも。今校内で変態行為をしている下級生を指導していたの。」

樅子がブルマを直しながら春樹に歩み寄る。

「この子を緊縛調教していたあなたに話があるの、一緒に来てくれるかしら?
先輩として色々知りたい事があるの。いいわね。」

樅子の迫力に何故か逆らう事が出来ず黙って頷く春樹。

「美緒ちゃん、ちょっとご主人様を借りるわね。奈留、鍵を閉めて置いて頂戴。」

「イヤ…解いて…春樹君助けて、おねが…むぐ…うーうーうー…」

奈留に命じながら樅子は美緒の口を再びボールギャグで拘束し、春樹を連れて保健を出て行った。
バイブを強にされたまま保健室に放置された美緒は、押し寄せる快感に緊縛された躯で一人ベッドの上をのたうち回っていた。


一方春樹は、樅子と奈留に教材倉庫に使われている空き教室へと連れ込まれた。
「さて七瀬春樹君、この事を先生方に知られたくなければ私の言うことを聞きなさい。」

「僕を脅迫するんですか?」

「勘違いしないで頂戴、これは取引よ。」

そう言いながら樅子は春樹のズボンのチャックを下ろすと、中から彼の固くなったモノがボロンと飛び出した。

「な…何するんです!多摩先輩!」

「わあ!すごく大きい。あなた見かけによらずたくましいのね。あむ…」

いきなりしゃがみ込み勃起した巨大な肉棒をくわえ込む樅子。

「うわ…やめ…」

「何この下品なチンポは。ちゅ…これで毎日美緒ちゃんを犯してるのね、最低…ちゅっちゅっ…」

樅子は春樹のペニスの根元から先端まで万遍なくキスをした。

「う…先輩って真面目な人だと思って…なぜ…」

「うふふ、私、本当はこんなエッチな事ばかりいつも考えてるのよ。…あなたと同じ変態なの。
ああ…味も臭いも素敵…形もいいし…美緒ちゃんはこのチンポの奴隷なのね…」

春樹のペニスを嘗め回しながら、その清楚な外見に似合わぬ下品な言葉を吐く樅子。

「うっ…」

樅子の巧みな舌技に耐えられず、春樹は彼女の口内に射精してしまった。

「あは…濃くておいしい…」

春樹の精液を飲み下して淫らな表情を浮かべる樅子。

「さてと、まだ許さないわよ。奈留見て、このチンポを入れたい思わない?」


「え?いいんですか?」

「ええ、奈留に先に使わせてあげるわ。」

「ありがとうございます樅子様。樅子様がフェラしてるのを見てたら私…淫らな想像をしてこんなになっちゃいました。」

そう言ってスカートを捲ると、彼女の内股はその付け根から溢れ出た蜜でびしょ濡れになっていた。

「さあ七瀬君、観念なさい。」

春樹は樅子に押し倒されると、その上から奈留が跨がって来た。

【ぬぷうううう】

「はあああ…入ってくるよぉ…太くて固いのぉ…」

春樹が抵抗する暇もなく自分のペニスが奈留の中へめり込んで行く。

「あああああ…入れただけで私…イキそ…」

「まだイクのは早くてよ奈留。かわいい後輩を犯した悪魔のチンポをお仕置きするのよ。」

「はい…がんばりま…す」

樅子の命令で奈留が腰を上下させ始める。

「どう?男の子の生チンポ、おもちゃよりずっとイイでしょう?」

「ああん…これが男の…チン…すごい…すごいで…ぅ…樅子…お姉さまあああ…」

ぐちゅぐちゅと淫らな音を立てながら歓喜の声を上げる奈留。

「うふふ、もっと虐めてあげるわ。」

樅子は俯せになって春樹の玉袋を舐めながら、彼の尻穴に中指を突っ込み、中で動かす。


「うわあ…やめ…」

アヌスを虐められたせいで春樹の勃起は更に固さを増した。

「ひゃっ…また…大きく…奥まで届いて…お腹が…裂けちゃうぅ」
ツインテールの髪を振り乱して一心不乱に腰を振りまくる奈留。

「うう…ダメだ…キツくてイキそうだ…」

二人の少女の責めに春樹はまた限界を迎えつつあった。

「私も…気持ち良すぎて…もうダメぇ…あああん…」

春樹の生ペニスの余りの快感に奈留が先に絶頂に達し、がくんと春樹の上に倒れ込みそのまま気絶してしまった。
樅子が慌てて奈留の膣から春樹を抜くと同時に白い精液がどくどくと高く射出された。

「よくも私の奈留を失神させてくれたわね、許さないんだから。」

樅子はぐったりしている奈留を床に寝かすと、入れ替わりに春樹に跨がってまだ固いままの肉棒で自身を貫き出した。だが…

「先輩、僕を玩具替わりにするのは好い加減にしてください!」

突然春樹が下から激しく樅子を突き上げ出した。

「あひいいいいいいい……」


後編へつづく

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