作:銃太郎さん

第2話『Lovers&Slaves 後編』


翌日、春樹は澤崎美緒が普段通り登校していたのにホッとした。
昨夜あんな事があったのに、それを顔にもも出さずに級友と明るく会話する彼女を見ていると、再び春樹の嗜虐心がムクムク涌き上がって来た。

(なあ…セックスし、しようぜ。)

放課後、彼が耳元で囁くと、美緒は黙って後をついて来た。
春樹はあの後もずっと勃起したままで、朝と昼休みに抜いても全く収まらなかった。
春樹は人気のない体育用具室へ美緒を連れ込むと、マットを敷いた上に立たせてパンツを脱いで自分に渡すように命じた。
恥ずかしげに純白のビキニパンツを脱ぐ美緒。
春樹はそれを受け取ると鼻に当てて臭いを深く嗅いだ。

(ああ…美緒のいい臭い…)

それから美緒をマットに寝かせ、自分は逆向きに横たわってチンポを扱くよう命じた。

(あ…春樹君のオチンチン、おっきくてビクビクしてる。かわいい。)
美緒は脈動するペニスをきゅっ!とにぎりしめた。
春樹も美緒のスカートを捲り、禁断の花園に顔をよせる。

「お、もう濡れてるじゃん。もしかして期待してた?」

そう言いながらラビアをパックリ拡げる。

「そうよ…昨夜のを思い出して朝から…んっ…濡れてたの。」

「僕もさ。美緒のオマンコに入れたくてたまらない。」

舌を割れ目に沿って這わせる春樹。
美緒の手も激しく春樹の肉棒を扱く。
「あぁ…それ…いい」

舌先を割れ目に挿入して出し入れすると、美緒の息遣いが次第に荒くなる。

「美緒って…付き合ってたヤツ…居るの?」

「ひゃあ…居ない…よ…昨日が…あ…初めて…」
次にチュプチュプと音を立てて愛液を吸う。

「ちゅっ…血も出てないし…やりまくってるのかって…ちうぅ…思ってた…」

「昔から…オモチャで…してた…から…」

「美緒は…オナニストなんだね…やらしい…」

最後に硬く勃起したクリトリスを前歯で甘噛みすると、くっという声とともに美緒のヴァギナから愛液がシャワーのように吹出し、柔らかな太股と春樹の顔面をびしょびしょに濡らした。
「あれ?もうイッたんだね。まだ許可してないのにいけない子だ。
罰としてどうやってオナニーしてたか詳しく白状してもらうよ、変態ちゃん。」

「まず服を脱ぐんだ。あ、靴下だけは履いたままな。」

美緒は渋々制服を脱いだ。
「これでいい?」

美緒はFカップの胸を両手で隠してもじもじしている。

「靴下が弛んでる。紺ハイソは弛ませずに履かないとダメだ。ふくらはぎにゴムが食い込むのが萌えるんだからね。」

妙な所にこだわりをみせる春樹とそれに呆れる美緒。
そして春樹はかばんから麻縄を取り出した。

「えー、また縛るの?」

「当然!お仕置きなんかたからね。美緒は僕に逆らえない筈だよねぇ。」

「うっ…」

渋々ながら春樹に身を任せる美緒。
彼女の素晴らしいプロポーションの肢体に次第に縄が絡み付いてゆく。
白くてすべすべの肌に麻縄が食い込んでゆく。
股間に縄が掛けられ、キュッと締め上げられた時、美緒の口から思わず溜め息が洩れた。

「あはぁ…そこダメ」

「ん?感じてんのか?やっぱり美緒は縛られるのが大好きなんだな。」

「やあん、違うぅ」

最後に両腕を後ろ手に締め上げてあっという間に美緒の亀甲縛りが完成した。

「うん、我ながらエッチな仕上がりだな。さてと」

春樹は部屋の奥から大きな鏡を持ち出すと美緒の前に置いた。
鏡には縄で飾られた美緒の肢体が映し出された。

「いや、恥ずかしい」

逃げようとする美緒は、春樹に腰の縄を掴まれて鏡の前に引き戻された。そして逃げられないように両脚を縄で縛った。
美緒のすらりとした美しい脚が太股から足首へと縛り合わされてゆく。美緒の息遣いはまた荒くなっていた。
次に彼はそこに椅子を置き、勃起したペニスをズボンから取り出して腰を下ろし、その膝の上に美緒を座らせた。

春樹は美緒の柔らかな乳房をまさぐりなから、舌で彼女の耳たぶをペロペロ舐める。
春樹のペニスはぴったり閉じられた美緒の太股の間に差し込まれている。

「さあ、美緒がどんな風にオナニーしてたか白状するんだ。」

春樹が耳元で囁きながら美緒のヴァギナに食い込んでいる縄を指でぐりぐり押さえると美緒の唇から甘い吐息が漏れた。

「あぁ…私…子供の時から漫画でエッチな場面を見たら…あそこがむずむずして…弄ってたの。机の角とか椅子の背もたれとかにこすりつけたり…それからシャーペンとかいろんな物入れてしてたの…」

「オモチャはいつ覚えたの?」

「中一…沙耶ちゃんがバイブ貸してくれて…あん」

「沙耶ちゃんて委員長の?」

「うん、幼なじみなの…それでしてたら血が出ちゃって…」

「それで膜破ったんだ、悪い美緒ちゃんだね。」

春樹は耳たぶを軽く噛みながら両手を激しく動かした。

「ああん…ごめんなさい。美緒は悪い子です…」

「それで、委員長にはほかに何を教わったの?」

「沙耶ちゃんとは…触りっこしてました…始めはキスだけだったの…でもだんだんいろんな所をさわって遊んで…」

「驚いたな、美緒ってレズ体験が先なんだ」

「沙耶ちゃんは大好きだから…じゃれあってるうちにエッチな気分に…なって」

「レズで開発されてこんなにエッチな身体になったんだね。」

「はい…そうですぅぅ…美緒の身体はとても感じやすいエッチな身体ですぅ」

もどかしそうに腰をくねらせる美緒。

「オナニーのおかずは何?正直に話してごらん。」

「あはぁ…私が敵に捕われたお姫様で…縛られてたくさんの男の人に犯されるの…」

「美緒は男に縛られたかったの?」

「そうですぅ…美緒は…縛られたかったの…一年の時…あなたを見てからずっと…春樹君に縛ってほしかったの…」

「そうなんだ…美緒がそんな事思ってたなんて…ごめんね、僕に勇気があればもっと早く…」

「ううん…昨日春樹君に縛られたまま犯されて…嬉しかった…」

「僕もとても嬉しいよ…やっぱり美緒は僕と同じ趣味の女の子なんだね。」

そして二人は息が止まりそうな激しいキスを交わした。

「ほら、鏡に映った美緒の姿、とても綺麗だろ」

「うん、縛られた私、とても綺麗…」

「今日から美緒は僕の奴隷になるんだ。これからいっぱい縛ってセックスしてあげるよ。」

「はい、美緒はいやらしいマゾ奴隷になります。いっぱいいっぱい縛って犯して下さいぃ。」

「それじゃあご褒美をあげよう。美緒のご主人様におねだりしてごらん。」

「あ…美緒の…いやらしいオマンコに…オチンチン嵌めて下さい…ご主人様ぁ」

「よく言えました。美緒はいい子だ。」

春樹は美緒を立たせて脚な縄を解くと、美緒のパンツを彼女の口に詰め込み、その上からセーラー服のリボンでさるぐつわをした。

苦しそうに首を左右に振る美緒を尻目に、春樹はかばんから銀色に光る物体を取り出しでニヤリと笑った。

「父さんのヒゲ剃り、黙って持って来ちゃった。これで…」

春樹は股縄をてで避けながら、美緒のうっすらと生えた陰毛を剃り始めた。

「うんんうんん…」

美緒は嫌がって身体をくねらせるが、脚を縛られているため逃げられない。

「さあ、これで他のヤツとセックス出来ないよ。」

子供のようにつるつるになった美緒の股間をぺろりと嘗めながら春樹は笑った。
そして春樹は椅子に掛け、美緒を再び膝にゆっくり座らせる。二本の股縄を左右に除けると肉棒が美緒の体内へ徐々に埋め込まれてゆく。

「うううう…」

美緒が喉の奥から絞り出すように呻いた。
美緒が完全に腰を下ろすと春樹がゆっくりと動き出す。

「昨日はボクも初めてだったからきつくし過ぎちゃったね。今日は優しくしてあげるね。」

美緒の耳に息を吹き掛け、艶やかな黒髪に優しく口づける。
春樹は甘い髪の薫りを深く吸い込んだ。
思春期の少年には頭がくらくらするほどなまめかしい匂いに春樹のペニスはさらに固く勃起した。

美緒は鏡に映る自分の媚態を見て更に興奮した。
全身を縛り上げられ、さるぐつわをされて脚を大きく拡げ、男の太いペニスをくわえ込んだオマンコからだらだら涎を垂らして悶えているはしたない美緒の姿がそこにはあった。

(あぁ…私ってほんとにいやらしい子。真性の変態マゾ女なんだわ。こんな私を受け入れてくれる人は春樹君だけなんだ…)

いつの間にか美緒も自ら腰を上下させていた。

「もっと欲しいの?激しく突いてあげようか?」

「うーうー」

美緒がうなずく。
春樹は美緒を椅子に座らせ、M字開脚にさせると、前からチンポをぶち込み、高速ピストンとグラインドで交互に美緒のオマンコを責める。

さらに口で縄に絞り出された乳房を赤ちゃんみたいにちゅうちゅう吸った。

美緒はさっき焦らされていたのですぐにもイキそうだったが、春樹と一緒にイクために懸命に快感に耐えていた。
美緒が苦しそうに顔をしかめているのを見た春樹は優しく囁く。

「イキそう?我慢しなくていいよ。」

春樹はさるぐつわを外し、パンツを口から取り出した。

「ああイク…」

「僕もイキそう…どこに出してほしい?」

「な、膣ぁ…膣にちょうだい、ご主人様の熱いのいっぱい…」

「よし、膣にあげる」

美緒は脚を春樹の腰に回してぐいっと引き付けた。

「ああああ、ご主人様…すきっ…大好き」

「僕も大好きだよ、美緒」
「ご主人様ぁ」

「美緒ー」

春樹と美緒は互いに呼び合いながら絶頂に達した。

「あはん…ご主人様の精子…どくどく出てる…」

美緒のヴァギナから春樹の愛が溢れ出す。
二人は互いの体温と縄の感触を感じながら、今まで感じたことのない幸福に浸っていた。
美緒は春樹に抱きしめられながら、ずっと彼に縛られていたいと思った。
春樹は憧れだった少女を自分の物に出来て嬉しかった。ずっと彼女を守りたいと思った。

「ビデオ、もう要らないね。美緒は僕の奴隷になってくれたし…」

「ううん、あれは春樹君が持っていて。私があなたの物になった証として。
あれでずっと私を縛り付けていて。」

夕暮れの体育用具室でうまれたばかりの恋人(ご主人様と奴隷)達が甘い甘いキスを交わした。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「あーん、パンツ唾でべとべとになっちゃった〜。おろしたてだったのにぃ。」

制服を着ながら美緒が口を尖らせる。

「なら僕が洗って明日持って来てやるよ。だから今日はノーパンで帰るんだよ。もちろん明日もノーパンで授業受けるんだ。
放課後またここに来たらパンツを帰してあげるからね。それからリボンもちゃんとして帰るんだよ。」

「ええ〜そんな〜。ご主人様ひど〜い。恥ずかしいよ〜。リボンだって唾臭いのにぃ〜。」

不満をいう美緒だったが、奴隷の美緒は大好きなご主人様の命令には逆らえないのだった。
美緒の制服のスカートは、屈むとパンツが見えそうなほど短いので、いつノーパンがばれるかも知れないという恥辱と緊張に丸一日耐えなければならなかったが、マゾ奴隷の美緒にとってはそれが無上の快感となる、
というのはまた別のお話…


おわり

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