≪東葉月旅の足跡≫

※この物語はTVアニメヤミと帽子と本の旅人を元に
K子の視点で描かれた(えがかれた)東葉月の物語です。
なお、葉月たん同盟からの再録です。


東葉月旅の足跡最終話



一度だけちょっとふざけて初美を抱きしめた事があったよね


初美の体は温かくって…触れ合ってる胸が痛いほどドキドキして




僕は…初美が自分の胸の中に居る事が信じられなかった

あまりにも嬉しくて

この幸せが何時まで続くだろうと考えると…




泣きたくなるほど…

悲しかったよ









東葉月 旅の足跡










はてさて、おいてけぼりをくったバカリリス。
そんなリリスに愛の手を〜とばかりにおでこちゃんがやって来たー
駄々をこねるリリス。
どっちが姉だか分からんなぁ
まー姉妹なんざそんなもんか。
もう居なくならないよ〜
と約束を交わし、仲直り。
早っ

まー姉妹なんざそんなもんか…
そして、その他大勢のその後。
まーなんちゅーか、幸せになぁ〜

ちゅーか、ケンちゃん最後まで良い所無しだなー
もっともそれがケンちゃんか(笑)
マウも幸せそうでなにより。

アーヤは何しに来たんだ!?
そしてキツネの親分もアーヤを引っ掛け幸せに…
むしろアーヤにしてみては不幸…かな?
亜空間にて…
この二人はどーやら、
マジで何万年も生きてるらしい…
ババアだな。
(そう言うK子も凄い年齢・汗)
そしてイヴの帰還…
我が家で羽を伸ばすイヴ。
だったら変な気起さすどっか行くなよなー
もう意味不明。

ちゅーか、だから永遠の命を持つ輩は嫌いなんじゃーボケー
今日のK子は毒舌全開デスよー
パンちら大サービスのイヴ。
切れるリリスの鉄拳炸裂。
ちゅーか、この姉妹の会話すげームカツくーー
くそーご主人様に内緒で滅ぼしたろかっ

って言うか、リリス絶対お姉さまの事忘れてるよな…
結局このバカ女はイヴの代わりを探してたに過ぎないのだな。
だからイヴの力で不死身になった者ばかりに恋をする。
ガルガンチュアしかり、お姉さましかり。

正直こいつら見てたら永遠の命に何の価値が有るのか分からなくなる。
とは言え、だからこそ人間に恋焦がれる彼女達の気持ちは痛いほど分かるK子も
所詮同じ穴のムジナと言う事なんだが…
そうデスね…
これは永遠の住人にしか分からない事かもしれないデス。

ねぇイヴ〜

おでこって呼ばないんだ

おでこおでこでこでこでこでこでこーーー


















お姉さま日本帰還
そして…
だが、もう此処には初美は居ない…
その虚しさからか、
ナイフを天井に投げつける。
お姉さま入浴タイィ〜〜〜ム!!
ちゅーか、お姉さま本の世界で全然お風呂入らないからK子心配してたデスよー
でも〜K子は汗臭いお姉さまも大好きデスぅ〜〜
はふーーお姉さま〜〜好き好き〜〜
あーーー好きだぁーーーー
お姉さまは本の世界を回想する…
もうそれが現実だったのか、夢だったのか
あるいは初美の存在自体、本当は嘘だったんじゃ無いかと思い始める…
初美を辿り携帯の画面をエロエロに覗くお姉さま。
しかし、そこにはおでこの姿は無い…
お姉さまは何を思い、
何を考えていたのか、
この時K子には分からなかったデス…
その記憶はあまりにも少女には重すぎる代物であった…

そして…少女は願う
もう一度、あの時に戻りたいと

そう、この思いこそが時間を逆行させ、何度も何度も同じ事を繰り返す
永遠の連鎖に繋がるのだった…
初美と過ごした時間が失われたのなら
また戻せばいい…と。




さて、本の世界のバカ姉妹はと言うと…
イヴの殺人ホットケーキ炸裂!!
イヴ、リリスを殺し再びお姉さまの元に帰るつもりだな!
お姉さまが幸せならそれでも構わない!!
殺せ!リリスを殺すのだおでこーーーーー
今日のK子は止まらないデスぅーーーー
タマタマタマタマ〜〜〜〜〜って違うわボケーー
とまー殺人は失敗(チッ)

やはりお姉さまが気になる心優しいおでこちゃんはお姉さまの本を取り…
しかし、お姉さまは既に時間を逆行し、再びおでこのいる本へ!!

と言う訳で、毎回恒例のこいつらの時間も逆行〜〜
フフフフ実はK子はお姉さまのために毎回ここでこいつらの時間も戻して〜
再びお姉さまの旅のスタートまでつき合わせていたのだーー
ふははははは

はふ…
なんですとーーーーご主人様から頂いた「時間戻るくん」がもう無い!!
ガビーン!!
そりゃ既に13回も同じ事繰り返してたら
って言うか、13粒しか貰ってねーーー
ちゅー事は?ちゅー事は!
あんぎゃーーーし…しまったーー
このままじゃお姉さまがこのままこっちの世界に来てしまうーー
ちゅーか、来れないじゃん。
むしろ…ヤバイ(滝汗)
お姉さまを12時におでこの部屋に入れちゃダメですーー
断固阻止デスーーー
急いでお姉さまの世界にレッツゴーーーデスーーー

2ページへ進む

戻る

フレームつきページ
By よっくん・K