作者:銃太郎(SIG550)さん

※18禁です

少女恋愛綺譚外伝 1 〜イトシイヒト〜


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8月7日 AM0:00 真っ暗な部屋に佇む人影はボクが夢にまで見た愛しい人だった。
ボクが16歳になった瞬間に、初美がボクの元へ戻って来てくれたんだ!
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「葉月ちゃん…」

突然の出来事にボクは凍りついた。
この声は…忘れようとしても忘れられない、あの運命の夜に聞いた声。
ボクは驚きの余り息が止まりそうになった。
何か言おうとするが、口が動くだけで声が出ない。
手足ががくがくと震え、全身がこわばってその場に立ち尽くしていたボクは、やっとの思いで声を絞り出した。

「初美?…初美なの?」

その人影は答えた。

「お誕生日おめでとう、葉月ちゃん。16歳だね。」

そこには、月明かりに照らされて、ボクが死ぬほど想い焦がれた愛しい人が、一
年前と変わらない天使のような笑顔で微笑んでいた。
…その人は忘れようとしても忘れられない。
その輝かしくしなやかな髪は天から射す光、その双眸は吸い込まれるように澄み切ったルビー、
柔らかそうなピンクの唇は初々しい薔薇の蕾、その額が象徴する心は宇宙のように広く、両サイドに結んだ真紅のリボンに彩られた汚れのない顔は天使そのもの。
ボクの全て、ボクの女神、ボクが身も心も捧げたいと願ってやまなかった宇宙でただ一人の人…
「初美!帰って来てくれたんだね!初美!初美!初美ー!!!」

叫びながらボクは初美に抱き着いた。
涙が溢れ出して止まらない。

「ごめんね葉月ちゃん、今まで辛い思いをさせて。」

「初美、会いたかった、会いたかったよぉ…」

ボクは子供の頃のように初美の胸に抱かれて泣きじゃくった。

「お姉ちゃんのバカバカ!今までどこ行ってたんだよぉぉ…」

懐かしい初美の匂いに包まれていると、ボクはちっちゃい頃の泣き虫で甘えん坊な葉月に戻った気がした。

「葉月ちゃん、ごめんね。本当にごめんね。私、悪いお姉ちゃんだよね。」

初美がボクの髪を優しく撫でてくれている。
「もうどこへも行かないよね?ボクを一人にしないよね?」

「うん、もうどこにも行かないよ。葉月ちゃんを一人ぼっちになんかしないわ。
葉月ちゃん、顔をよく見せて。」

初美はボクの頬に両手を添えて、顔を上げさせた。
初美も涙を流してる。

初美の指がボクの顔に掛かった髪を優しくかき分ける。
涙をいっぱい溜めた目で見つめ合うボク達。

ボクは鳴咽を止めることが出来ない。

いきなり初美がボクの顔に唇を近づけて来た。
自然とボクの唇も初美の口に吸い寄せられて行く。
ボク達は唇を重ねた。
お互いの舌と舌を絡め合って激しい激しいキスをした。
今までの空白の時間を埋めるかのようにお互いの唇を貧り合った。

このまま時間が止まってしまえばいい…

永遠にも思える長い長いキスが終わってボク達はまた見つめ合った。

「葉月ちゃん…かわいい」
「初美…ボク、初美の事…」

ボクは胸が苦しくてこれ以上言葉が出ない。

「わかってるわ。何も言わないで。」

初美は優しく肩に手を掛けて、ボクがベッドに横になるよう促した。

再びキスをしながら、初美はボクのTシャツの中に手を入れて来た。
片方の手はボクのジーンズのジッパーを下ろしている。

ボクは既に頭の中が真っ白になって、初美のなすがままに身を任せていた。

初美はボクの服を脱がせると、ボクの体を見つめて言った。

再会の喜びは、抑えられていた欲望を一気に開放したんだ…


「葉月ちゃん、綺麗…」

ボク、初美に見られてるんだ…すごく恥ずかしい。でもすごく嬉しい。
初美はボクの太ももを広げさせてその付け根に顔を近づけ、ボクの秘部の匂いを嗅いだんだ。

「葉月ちゃんのここ、すごい…溢れてる。」

「やだ、見ないで…」

ボクは自身の恥ずかしい場所を見られて、思わず太ももを閉じて秘部を庇おうとしたんだけど、初美に割れ目を指で撫でられ、身体をピクリと痙攣させてしまっ
た。

「あっ……」

のけ反るボク。
初美はボクの割れ目を指で掻き分け、中へと侵入させてきた。
「音聞こえる?葉月ちゃんのここ、こんなになってるのよ。えっちね。」

《チュプチュプチュプ》

湿った音が部屋に響く。

「はぁっ…いやぁ」

「いやじゃないでしょ。いつも一人でしてたのね、こんなに感じやすいんだから。」

初美の指の動きに反応して、ボクの身体は小刻みに痙攣する。

初美がボクの硬く勃起したクリトリスをつまんだ。

「ああん、そこだめぇ…」

次に初美は、乳首を舌で丁寧に転がしながら片手の指でもう片方の乳首をつまむ。
そしてボクの乳房を強く揉みしだいた。
「ひあ…やぁ…いん…」
初美、ボクの感じる所知ってる。ボクは悦びのあまり身も心もとろけてしまっていた。

「はあはあ…初美、愛してる…あ…もっと…ん…初美…欲しいよ…」

ボクは息も絶え絶えになって、初美を求めた。

「私も愛してるわ葉月ちゃん。
…そうだ、えっちな葉月ちゃんにお誕生日のプレゼントをあげるわ。」

初美はセーラー服のスカートをめくった。

「葉月ちゃん、見て。」

「初美、それって…男の人の…」

ボクの目に入ったのは初美の股間に屹立する巨大なペニスだった。

「葉月ちゃんの事が好きだからこうなったのよ。」

初美はボクと一つになるために、自分の体を変成させて男性器を形成したんだ。
初めて見る男性器、そのグロテスクな塊は、天使のような初美の体と全く別の生き物のようにごつごつとして、ヒクヒク脈打っていた。
ボクはその欲望の固まりに目がくぎづけになった。

「今度は葉月ちゃんがして…」

ボクははち切れそうな肉棒にそっと指で触れた。

「あっ」

「すごい…初美の、ヒクヒクしてる」

「葉月ちゃん、お願い、お口でして…、やり方わかる?」

「うん」

初美、ボクを想ってこんなに硬くしてくれてるんだ。
そう思うと、それがとても愛おしく思えてくる。
ボクは舌で肉棒を丁寧に舐め回し、次にそれを口いっぱいに含んだ。

「ん…ん」

ボクはひざまづいたまま、初美の肉棒をくわえて顔を上下させる。
そしてその亀頭を強く吸った。

《ちゅううう》

「あぁ、ま、待って、そんなに吸ったら出ちゃう」

「うん」

ボクは初美の物をさらに愛おしそうに口で愛し続ける。
初美は再びボクの秘部を指で刺激し始める。

「葉月ちゃん、私のチンポ…おいしい?」

「おいひ…おいひいよ」

「あっ、いい…チンポいいのぉ」

「葉月ちゃん、ああ…お口…上手。こんなにえっちだったのね…」

ボク、初美の為だったらどんなにえっちな事だってできるんだよ。

「んん…は、…初美、ボクイキそう…」

「私も出そう…葉月ちゃん…一緒に…」

「ああああん…」

「うぶっ…んん」
二人は同時に絶頂を向かえ、初美はボク口の中に射精した。

「ちゅうう…んぐ」

ボクは変な味のする初美の精液を思い切って飲み干した。

「葉月ちゃん、フェラ上手ね。男の人とした事あるの?」

「そんなことしないよ…」
「じゃあ、どうしてこんなにえっちなの?
膜も自分で破っちゃったんでしょ。いけない葉月ちゃん。
こんなえっちな妹にはお仕置きしなきゃダメね。」

初美は服を脱いで全裸になってボクをきつく抱きしめた。

「初美の体、暖かくて柔らかい…」
「葉月ちゃんも、柔らかくてお肌すべすべ…」

初美の胸がボクの胸に押し付けられてる…柔らかい…
これが初美の体の感触なんだ…
初美はボクを抱きしめたまま、腰を前後左右に動かし始めた。
初美のチンポがボクの下腹部にゴリゴリ当たってる…固い…
初美はボクの割れ目にそって先っぽをこすりつける。
「あん…や…」

初美は優しくキスをした後、ボクの太股を開かせるとその巨大な肉棒をボクの濡れそぼった秘裂を割り裂いて侵入させて来た。

「ああああ、やだ、入って来る、入って来るよ」

これが初美の…初めてのペニスの感触はお腹がきつくて身体が中から引き裂かれそうだ…ボクの身体はヒクヒク震えが止まらない。

「どう、葉月ちゃん。太いでしょう。」

「初美の…すごい。今ボク、初美と一つになれたんだね。嬉しい…」

「そうよわかる?、私、今葉月ちゃんの中に入ってるの。」

初美の太い肉棒に貫かれながら、ボク喜びのあまり涙が溢れ出したんだ。

「じゃあ動くね」

ああん…初美は激しく腰を動かし、ボクの中を掻き回し始めた!

「あ…やっ、あん…イッ、ああん、だめえ…」

ああ、ボク、今初美に犯されてるよぉ…
ぐちゃぐちゃいやらしい音がしてる…
体中がゾクゾクする…

「あ…奥まで届いてる…スゴイ…太いの…ぐりぐりこすれて…ああ…いやん…オマンコいいのぉ…もっとぉ…あはあん…気持ちい…気持ちいいよぉ…ああっ…太
いので…突かれて…裂けちゃうよぉ…」

すごい…気持ちいい…これがSEXなんだ…初美、もっと犯して…
「すごい、葉月ちゃんの中熱い…ぎゅうぎゅう締め付けて…ああ…いい、葉月ちゃんのオマンコ…すごい締まるうぅ」

初美は初めて”男”を受け入れたボクの強力な締め付けに、爆発寸前なのを必死にこらえているみたいだ。
ボクも何度もイキそうになるのを我慢していたけど…
「ああぁ…もうダメ…イク…イグぅ…」

「はあっ…葉月ちゃんイクの?イッちゃうの?」
「私も…出ちゃうぅぅ」

「ちょうだい…初美の、ボクの中に…」

頭が真っ白になり、目が眩む程の快感が身体を駆け抜けて、体中の毛穴が開くような感覚の中、初美はボクの膣内にドクドクと熱い精液を放った。

「あん…熱いの…いっぱい出てる」

ボク、初美にイカされて中出しされてるんだ…、初美の精液を受け止めてるんだ。

汗にまみれて肩で息をしながら横たわるボクに向かって初美が言う。

「葉月ちゃんがこんなによろこんでくれて嬉しいわ。」

「はあはあ…ねぇ初美、もっとお仕置きして。
えっちなボクにもっと初美を刻み込んでよ。」

ボクのわがままなおねだりに初美は優しく微笑んだ。

「ふふ、いいわよ。じゃあ今まで寂しくさせた分、一杯気持ちよくしてあげるね。
朝まで許してあげないから、覚悟するのよ。」

「嬉しい!初美…」

ボク達は再び熱いキスをしながら抱き合った。

それからボクは正常位とバックと立ったままで2回ずつイカされ、さらに向き合ったまま膝の上に乗せ上げられて2回と…その後は頭が真っ白で記憶が曖昧でよ
く覚えていない。
とにかくボク達の禁断のSEXは、夜明け前にボクが失神させられるまで何度も何度も続いたんだ。

END


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