称号制度について

 称号制度については,「ハル☆すた」において,なりきりの参加者を見分ける方法として導入された,「称号」について説明した記事です。お手数ですが,皆様一度はお読みください。

 この記事は,若い参加者の皆様にも分かりやすいよう,基本的な部分のみを記載しています。より詳しく称号について知りたい方は,管理委員向けの記事ですが,称号配布規則をお読みください。

称号について

称号とは

 「称号」とは,キャラクタのなりきりをしている際に,「そのキャラクタは誰がなりきっているのか」を明確にするために,キャラクタに付与する名称のことを言います。

称号制度設置の経緯

 「ハル☆すた」が始まって1年程は,なりきりの際,キャラクタの名前だけを名乗っていました。これは,なりきりをしている際には,なりきりをしている人物ではなく,なりきられたキャラクタが会話をしていると理解されるのであるから,なりきりをしている人が分からなくても問題ない,という思想によるものでした。

 しかし,これを悪用し,普段そのキャラクタになりきっている人になりすますという事件が発生しました。しかし,当時のルールでは,この問題を上手に処理できませんでした。

 そこで,考え出されたのが称号制度です。称号は,キャラクタの名前の後ろに付け,誰がそのキャラクタのなりきりをしているのかを分かるようにしたものです。称号は,キャラクタの特徴と,なりきりをしている人の特徴を合わせたものを,キャラクタごとに用意します。なりきりをしている人のハンドルネームを表示することにしなかったのは,ハンドルネームが常に見えていると,なりきりの気分が失われてしまうからです。称号はキャラクタに付与するものですから,なりきりの気分をそのままに,話している人が誰であるのか,分かるようになります。

称号の受け取り方

称号を受け取る条件

 称号は,1人がなりきるキャラクタ1人につき,1つまで受け取ることができます。特殊なケースでは,2つの称号が,1人がなりきるキャラクタ1つに与えられていることがありますが,普通はありません。なりきるキャラクタが複数いる人は,そのキャラクタごとに称号を受け取ることができます。しかし,あまりなりきらないキャラクタの称号をたくさん受け取ることは,推奨していません。

 称号は,一般にすぐに受け取れるものではありません。何度か同じキャラクタでなりきりをしているうちに,付与されます。すぐに付与しない理由は,あまりなりきらないキャラクタにも称号を付与していくと,称号が枯渇してしまうからです。ですから,称号は,そのキャラクタをよく使う人に配布することとなっています。

 称号を受け取る際には,ハンドルネームを申告してください。称号を誰から受け取ったかは,念のため記録しておいてください。

称号付与権限者

 称号を付与する権限のある人は,称号の後ろに 〔L-SEED〕 ★+ ★ ☆+ ☆ の記号がついています(ただし,この記号を明示することは任意となっているため,必ずしもつけていない場合もあります。しかし,明示していないときでも,その人は称号を付与できます)。例えば,秋山澪〔おためし称号★〕のような形です。

 称号付与権限者は,称号を付与されていない人のなりきりを何度か見かけたとき,称号が必要かどうかを伺います。そのときのあなたの気持ちで,受け取るか受け取らないかを回答してください。また,何週間も同じキャラクタでなりきりをしているにも関わらず,タイミングが悪く,称号を受け取れないときもあります。そういう場合には,称号付与権限者を見かけたときに,その旨を相談してください。

 一度もらった称号が変更されたり,剥奪されることは,通常ありません。また,変更することもできません。称号を受け取る際には,その称号でよいか,よく検討してください。

称号の検討

 称号は,普通,称号を付けるキャラクタの特徴と,称号を受け取る人の特徴を合わせたものにします。あまり短い称号は,重複の可能性が高くなるため,付けることはできません。また,一部の単語には特別な意味があり,そのような単語を含んだ称号を希望することはできません。使えない単語には,「ヒロイン」「マスター」「主役」「ぱろぱろ」などがあります。

 称号を考えるのは,称号配布者です。これは,称号が偏らないようにするためですので,ご了承ください。称号配布者が称号を考えたら,称号を受け取る人に提案します。称号を受け取る人は,提案された称号でよいか,変更してほしい箇所があるかを伝えてください。ただし,提案された称号を何度も却下することはお控えください。称号配布者によって,どのような称号になるかは癖がありますが,あまり気になさることはありません。

 既に称号を付与されている人が,別のキャラクタで称号を付与されるとき,以前受け取っている称号と一部の単語を共通にして,同一人物であることを明確にすることができます。ただし,これは必ずしなければならないわけではありません。例えば,既に 高良みゆき〔おためし眼鏡っ娘〕 を受け取っている場合,「おためし」という単語を希望して, 柊かがみ〔おためし優等生〕 等を受け取ることができます。ただし,その単語が大勢に使われている場合は,希望することができません。

称号の利用方法

称号の付け方

 称号は,「称号を受け取る条件」にあるように,称号付与権限者から受け取ったものしか使うことができません。ご了承ください。

 称号は,キャラクタの名前の後ろに〔 〕(亀甲括弧)で囲んで付けます。例えば,秋山澪で,〔おためし称号〕という称号を持っているとします。その場合は,秋山澪のなりきりをする際に,名前欄に「秋山澪〔おためし称号〕」と入れることになります。

称号を使える範囲

 1つのキャラクタで称号を受け取ったら,そのキャラクタが使える部屋では,どこでもその称号を使うことができます。例えば,けいおん部屋で「秋山澪〔おためし称号〕」を受け取った場合,オールジャンル部屋(ボカロとアニメと幻想郷)でも「秋山澪〔おためし称号〕」を使うことができます。

注意事項

最後に

 「ハル☆すた」は,ルールが多く,お読みになるだけでも大変だと思います。しかし,ルールの厳格さが,快適なチャットを支えています。ご了解ください。読んで分かりにくかった部分などは,気軽に近くの人にお聞きになってください。

 この記事と合わせて,チャットの基本ルール各部屋の説明もお読みください。

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