称号制度について

 称号制度については,「ハル☆すた」において,参加している人を見分ける方法である,「称号」について説明した記事です。みなさん一度はお読みください。

 この記事は,参加する小学生や中学生のみなさんにも分かりやすいように,大まかな部分だけを,かんたんに書いています。きちんと知りたい人は,管理委員向けの記事ですが,称号配布規則をお読みください。よく分からない人は,この文章を読んでおけばだいじょうぶです。

称号って何?

称号って?

 「称号(しょうごう)」とは,アニメやマンガのキャラクタをなりきりしているときに,「だれがこのキャラをやっているのか?」を分かるようにするために,キャラクタにつける名前のことです。

どうして称号制度があるの?

 はじめのころは,なりきりのときはキャラクタの名前だけを書いて,ほかには何も書いていませんでした。なりきりをしているときは,なりきりをやっている人ではなく,そのキャラクタがしゃべっているのだから,やっている人が分からなくてもだいじょうぶ,と思われていました。

 しかし,あるとき,だれがそのキャラクタのなりきりをしているのかが分からないのをいいことに,いつも決まったキャラクタで話している人のふりをして,まわりの人をだました人が出ました。けれど,それまでのルールでは,このことを上手にかたづけることができませんでした。

 そこで,考え出されたのが,称号制度です。称号は,キャラクタの名前の後ろにつけて,だれがそのキャラクタのなりきりをしているのかが分かるようにしたものです。称号は,キャラクタのふんいきと,なりきりをしている人のふんいきを合わせたものを,キャラクタごとに考えます。ただ,後ろになりきりをしている人の名前をつけるだけでは,名前が見えてしまっているので,何となくなりきりをしている気分が失われてしまいます。しかし,称号なら,キャラクタにつける名前なので,なりきりの気分をそのままに,前に話した人はだれなのか,が分かるようになるのです。

称号のもらい方

どうすればもらえるの?

 称号は,ある人がなりきるキャラクタ1人ごとに,1つもらえます。特別な理由で,2つの称号を1つのキャラクタで持っている人が少しだけいますが,ふつうはそういうことはありません。なりきるキャラクタが何人もいる人は,そのキャラクタごとに称号をもらうことができます。しかし,あまりなりきりをしないキャラクタの称号をたくさんもらうのは,やめましょう。

 称号は,来てすぐにもらえるものではありません。何回も1人のキャラクタでなりきりをしているうちに,もらうことができます。すぐにもらえないのは,あまりなりきりをしないキャラクタにも称号をどんどんあげてしまうと,だんだん称号に使える言葉がなくなってしまうからです。なので,称号は,そのキャラクタをよくつかう人にだけ,あげることになっています。

 称号をもらうときには,自分のハンドルネームを教えなければいけません。だれから称号をもらったのかは,いちおう覚えておいてください。

だれからもらえるの?

 称号をあげられる人は,称号の後ろに ★+ ★ ☆+ ☆ の記号がついています(その記号をつけてよい人でも,つけていないときもありますが,つけていないときでも,その人は称号をあげられます)。たとえば,秋山澪〔おためし称号★〕 というようになっています。称号をあげられる人は,称号を持っていない人のなりきりを何回か見かけると,称号はいらないかと聞いてきます。そのときのあなたの気持ちで,返事をしてください。また,何週間も同じキャラクタでなりきりをしているのに,称号をもらえないときは,称号をあげられる人を見かけたら,そのことを相談してください。ふつう,称号をもらうことができると思います。

 一度もらった称号が変わったり,なくなったりすることは,ふつうありません。称号をもらうときは,よく気をつけてください。

どうやって称号を決めるの?

 称号は,ふつう,称号をつけるキャラクタのふんいきと,称号をもらう人のふんいきを合わせたようなものにします。両方のふんいきを合わせるため,あまり短い称号にすることはできません。また,一部の単語には特別な意味があり,ふつう,そういった単語を入れることはできません。使えない単語には,「ヒロイン」「マスター」「主役」「ぱろぱろ」などがあります。

 称号は,称号をつける ★+ ★ ☆+ ☆ の人が,称号をもらう人と相談しながら決めます。称号をつける人が称号を考えたら,称号をもらう人に,こういうものはどうか,と聞きますから,それでいいか,変えてほしい場所があるかを伝えましょう。ただ,何度もわがままを言うのはやめましょう。称号を考える人によって,どんな称号になるかはくせがありますが,あまり気にすることはありません。

 すでに称号をもらっている人が,あたらしいキャラクタで称号をもらうときは,前にもらっている称号と一部を同じにして,同じ人だと分かりやすくすることができます。これは,かならずそうしなければいけないわけではありませんが,こうするのがおすすめです。色々な人に自分をわかってもらいやすくなるからです。たとえば,はじめに 高良みゆき〔おためし眼鏡っ娘〕 をもらった人は,次に 柊かがみ〔おためし優等生〕 をもらうことができます。

称号のつけ方

どうやってつけるの?

 称号は,「称号のもらい方」にあるように,称号をつけられる人からもらったものしか,使うことができません。自分で好きに称号をつけられたら,同じ称号になってしまう人がでてきて,ややこしくなるからです。正しい方法でもらった称号を使うようにしましょう。

 称号は,キャラクタの名前の後ろに〔 〕(きっこうかっこ)でかこんでつけます。たとえば,秋山澪のキャラクタで,〔おためし称号〕という称号を持っているとしましょう。その人は,秋山澪のなりきりをするときには,名前の場所に「秋山澪〔おためし称号〕」と入れることになります。

どこでつけていいの?

 1つのキャラクタで称号をもらったら,そのキャラクタが使える部屋では,どこでも,その称号をつけることができます。たとえば,けいおん部屋で「秋山澪〔おためし称号〕」をもらった人は,オールジャンル部屋(ボカロとアニメと幻想郷)でも「秋山澪〔おためし称号〕」を使うことができます。

まちがいやすいこと

 次のようなまちがいがよくあるので,気をつけてください。

さいごに

 ルールがややこしくて大変だと思います。読んでも分からなかったことは,気軽に近くの人に聞いてください。

 みんなで楽しくなりきりをしましょう。

更新履歴

関連記事


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS