第14話 たまごっち星の危機 潜む闇の襲撃(パート3) 前編 

パート2の続き


たけお達は闇の宮殿入口の目の前で闇の使者になってしまったもりりっちを元の姿に戻すため戦うことになってしまった


けいすけ「もりりっち悪いが力尽くでもお前を助けてやる」

もりりっち「助ける?笑わせないでよ」

ふらわっち「けいすけ私も戦うわ」

しかし突然ふらついてしまう

まめっち「ふらわっち駄目ですよ!さっきの戦いで体力を消耗してるんですから」

まめっちはふらわっちをおさえる

ラブリっち「私が行く。ふらわっちのそのペンダント貸してくれない?」

ふらわっち「え!?…わかった」

ふらわっちはペンダントを渡す

まめっち「ふらわっち何故ペンダントを……」

ふらわっち「ラブリっちは本気でもりりっちを助けてあげたいと思っていたから」

まめっち「そうでしたか…それよりふらわっちは今の内に休んでおいてください僕達がそばにいますから」

たけお「もりりっちはけいすけとラブリっちに任せておけばいい。ふらわっちのことは俺達が守っておくから」

ふらわっち「ありがとうみんな…ラブリっち、けいすけもりりっちを絶対助けてあげてね」

二人「うん」

ふらわっちはたけおの背中で眠り始める

もりりっち「もうごちゃごちゃうるさい!!」

けいすけ「ずいぶん待たせたな!行くぞラブリっち」

ラブリっち「うん」

もりりっち「それそれ!!」

たまもり手帳からたまもりグッズを具現化させ投げまくる

ラブリっち「もりりっちやめて!!!たまもりはもりりっちにとってなんなの!!!たまもりグッズはそうやって使うものじゃないはずよ!!!!」

かわしながら叫ぶ

もりりっち「うるさい!うるさい!!!たまもりなんて…たまもりなん……うっ……」

突然頭を抱え込み苦しみ始める

もりりっち「あたしは……あたしは……うわぁぁぁぁ!!!!」

けいすけ「たまもりは、今の気持ちや気分をもってくれるものだ!!やめるんだもりりっち」

もりりっち「うるさい!!!!!」

巨大なたまもりグッズをけいすけ目がけて投げつける

けいすけ「うわぁぁ!!!」

そのたまもりグッズが直撃してしまい押し倒されてしまう

たけお「!!」

ラブリっち「けいすけ!!!もりりっち私達のたまともを…けいすけを…傷つけるなんて!!!」

もりりっち「たまとも……」

ラブリっち「そうだよ!!もりりっちは私やまめっち、けいすけやふらわっち達のことをどう思ってるの!!けいすけはもりりっちを止めるために戦ってたんだよ」

もりりっち「けいすけ……みんな……あたしは…あたしは……」

ラブリっち「もりりっち…元のもりりっちに戻って闇なんて信じちゃだめだよ…今は私達たまともを信じて…ね」

もりりっちに近づき抱きしめる

もりりっち「ラブリっち……ごめんね……ごめんね」

闇のオーラが消え元のもりりっちの姿へと戻り巨大なたまもりも消える

ラブリっち「もりりっち…良かった……良かった」

もりりっちはラブリっちのところで泣き始める

けいすけ「良かったな…いてて」

ラブリっち「けいすけ大丈夫?」

けいすけ「大したことはない大丈夫さ」

もりりっち「みんな…ごめんねあたし闇の力を信じちゃって…」

ラブリっち「いいの!もりりっちが元に戻ってくれたんだから」

けいすけ「それよりもりりっちは早く逃げたほうがいい」

もりりっち「待ってあたしもいく!たまとものみんなを放っておけないよ。それに闇の宮殿にいたころの記憶がまだ残ってるから何かの役に立つと思うよ」

ラブリっち「もりりっち」

まめっち「もり
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