前編の続き

ふらわっち「ハァ…ハァ…手強い」

タリス「ゼェ…ゼェ…貴様もな」

そのころまめっち達はたけおを助けようとしていた

まめっち「だ、駄目です…ビクともしません」

あきら「今度はみんなで力を合わせてやってみよう」

全「せーの…」

蔓をほどこうとするが頑丈に締め付けているためほどけない

けいすけ「駄目だ…頑丈すぎる…」

まめっち「諦めちゃいけません！！絶対たけおさんを助けて見せます」

けいすけ「まめっち…あぁわかった」

そして数分後

ふらわっち「タリスこれで終わらせてあげる」

胸のペンダントに手を当て集中する

タリス「いいだろう！この一撃で貴様を倒してやる」

手に植物の蔓を巻き付ける

ふらわっち「ハァァァ！！！」

拳で殴る

タリス「終わりだ！！！」

植物の蔓を巻き付けた拳で殴る

二人の攻撃が相打ちになり二人とも倒れる

タリス「ハッ……ハハハ！！！私の勝ちだ！！貴様じゃ俺は倒せない！！倒せないのだ」

ふらわっちは倒れたままだ

ラブリっち「ふらわっち！！」

みんな「ふらわっち！！！」

タリス「無駄だ！！奴は起き上がらん」

まめっち「そんな…ふらわっち」

ラブリっち「ふらわっち…」









しかし……突然タリスが苦しみ始める

タリス「な……なんだ……うっ……」

ラブリっち「な…何！？」

まめっち「見てください！タリスの腹を」

タリスの腹をみるとふらわっちが殴った痕が光り輝きながらどんどん大きくなっていく

ふらわっち「タリスあなたの負けだよ！」

ふらわっちが起き上がり

ラブリっち「ふらわっち！！」

まめっち「ふらわっちが勝ったんですね…」

するとたけおを締め付けていた蔓が消える

たけお「ゼェ…ゼェ」

けいすけ「たけお！しっかりしろ」

たけお「あぁ…大丈夫だ。それより蔓が消えたってことは…」

けいすけ「あぁ…ふらわっち一人でタリスをやっつけたんだ」

たけお「そうか…ふらわっちが勝ったのか」

タリス「くそっ………この俺が……負けるなんて……貴様…確かふらわっちとかいったな……今の内に忠告してやろう…我々闇の使者はあと４名残っている。その内の一人が……君達の目の前で消えた……たまごっちだ」

ふらわっち「え……もりりっちが…闇の使者に！？」

たけお「そんな……もりりっちと戦わなければならないのかよ！！」

タリス「話はここまでだ……君達でそのたまごっちを助けられればいいな………さらばだ」

タリスもシデラと同じように黒い粉末状の塊になり消滅する

ふらわっち「ハァ…ハァ……」

倒れそうになる

ラブリっち「ふらわっちしっかり」

ラブリっちが倒れそうなふらわっちを押さえる

ふらわっち「ありがとうラブリっち。ちょっと疲れちゃって…」

たけお「ふらわっちありがとう！おかげで助かったよ」

ふらわっち「どういたしまして」

まめっち「それより先へ進みましょう！ごっち大王の城は目の前です」

全「うん」


後編へ続く

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