前編の続き
同時刻 とある廃墟にて
ふらわっち「はぁ…はぁ…切れたよ」
ふらわっちは無事くろまめっちの縄を切る
くろまめっち「サンキュー!よし後はふらわっちの縄を解いて…」
ふらわっちの縄を解く
ふらわっち「ありがとう」
くろまめっち「あ、そうだ!まめっちから貰ったこの発明品使えるか?」
くろまめっちはふらわっちに指輪のようなものが使えるかどうかを聞く
ふらわっち「…ここからじゃ電波が届かないみたい」
くろまめっち「そうか…だとしたら携帯も無理だな」
ふらわっち「とにかくここを脱出しないと」
くろまめっち「扉には鍵がかかっているな…だが何か尖ったものがあれば開けられそうだな」
ふらわっち「それなら…これ使えないかな?」
ふらわっちは身に着けていたヘアピンを渡す
くろまめっち「いいのかこれ使っても…下手したら折れるかもしれないぞ」
ふらわっち「いいの。ヘアピンならたくさんあるから折っちゃっても大丈夫」
くろまめっち「そうかじゃあ使わせてもらうぜ。ふらわっちは周りを警戒してくれ」
ふらわっち「うん」
くろまめっちはヘアピンを使ってピッキングを始める
ふらわっち「窓が木の板で塞がってて外が見えない様になってる…」
くろまめっち「それはそうだろうな…俺達が閉じ込められているところを誰にも見られたくもないからな」
ふらわっち「そうだよね…どうにかしてみんなに伝えることが出来ればいいんだけど…」
くろまめっち「そうだな…」
同じ頃まめっち達は
まめっち「う〜ん一体どこに捕まっているんでしょうか」
ラブリっち「結構見て回ったけど見当がつかないよ…」
まめっち「困りましたね」
くちぱっち「…くんくん…くんくん…こっちからふらわっちとくろまめっちが食べたランチのにおいがかすかにするだっち」
メロディっち「くちぱっちグレイト!」
ピアニっち「これで二人が捕まっている場所が絞れるね」
まめっち「くちぱっちそこへ案内してください」
くちぱっち「任せるだっち」
まめっち達はくちぱっちを追ってその場所へと向かう。しばらく歩くと2階建ての小さな廃墟に着く
まめっち「くちぱっちここですか?」
くちぱっち「間違いないだっち」
ラブリっち「どうする?中に入って助け出す?」
まめっち「そうですね。ではこうしましょう僕とラブリっちはこの建物の中に入ります」
メロディっち「ミー達はどうしたらいい?」
まめっち「戻ってくるまで待機していてください。もし何かあった場合はすぐ警察に連絡してください」
めめっち「わかったわ」
ピアニっち「二人とも気を付けてね」
ラブリっち「うん」
まめっち「では行きましょう」
二人は廃墟の中へと入っていく
廃墟内にて
まめっち「辺りはボロボロですね…」
ラブリっち「床や足場も悪くなっているみたいまめっち足元には気を付けてね」
しばらく歩くと人影が見えてくる
まめっち「シーッ誰かいます」
ラブリっち「あれってもしかして…スキー場の時にふらわっちを襲った人じゃない?」
まめっち「そうです…あの人が犯人で間違いありません」
ラブリっち「どうする?寝ているみたいだけど」
まめっち「そうですね…」
デュプリ「…ん…寝てしまった…さて人質の様子を確認しに行くか」
まめっち達に気づくことなく2階へと上がる
まめっち「起きて歩き出しました後を付けましょう」
ラブリっち「人質って二人のことだよね」
まめっち「その可能性は高そうですね。行きましょう」
ラブ
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