第33話 クリスマスデート パート1 後編

中編の続き



スポーツセンター バッティングコーナー



ふらわっち「私実はバッティングあんまりやったことなくて」

たけお「じゃあ先俺がやるからふらわっちはその後でいいかな?」

ふらわっち「うん。いいよ」

たけお「じゃあ行ってくる」

ふらわっち「たけお頑張ってね」

たけお「あぁ」

コインを入れスタートする

たけお「よし来い!」

カーブで来るがたけおは打たない

ふらわっち「たけお様子見?」

たけお「そうそう。様子見様子見!次からが勝負」

次はどストレートで来る

たけお「来た!この球なら!うぉぉぉぉぉど根性!!!!」

大きく打ち返す

ふらわっち「す、凄い!」

たけお「よしあと3球打ち返すぞ」

ふらわっち「頑張って!たけお」

たけお「おう任せておけ」

ふらわっち「フフッ…あれ?」

するとふらわっちは怪しい二人組を見かける

ラブリっち「頑張ってあなた!」

まめっち「この僕に任せるんだなハニー」

二人はカップルのような格好をして演技もそれに寄せているが…

ふらわっち「(あ…あれって…どう見てもラブリっちとまめっち……だよね)」

ふらわっちにバレバレである

たけお「ふらわっちどうした?何かあったか?」

ふらわっち「え?ううん何でもないよ…それよりたけお前!前」

たけお「え?…あぁ!」

一球見過ごしてしまう

たけお「あちゃ〜目を離していたら最後の一球見過ごしちゃったか」

ふらわっち「じゃあ次は私ね!ちゃんと見ててね」

たけお「あぁ頑張れ!」

コインを入れスタートする

ふらわっち「(最初はカーブで来るからまずは様子を見て)」

カーブで来るが見過ごす

たけお「ふらわっち…まさか俺と同じように!?」

ふらわっち「次からが本番ね!」

ストレートで来る

ふらわっち「来た!えーい!!!!」

大きく打ち返す

たけお「おぉ!!タイミングピッタリだ!」

なんとホームランであった

ふらわっち「やった!!」

たけお「ホームランかよ…すげぇ俺の打ち方をふらわっち自身が打ちやすいようにしたんだな〜それにしても凄い観察力だ…」

ふらわっち「たけお見た見た?ホームランだよ」

たけお「凄かったぞ!だがあと3球残ってるぞ」

ふらわっち「わかってる」

たけお「頑張れ!…ん?」

たけおも怪しい二人組を見る

ラブリっち「やったわ!」

まめっち「お見事」

たけお「(あれってどう見ても…ラブリっちとまめっち…だよな。どうしてここにいるんだ?)」

ふらわっち「楽しかった〜!あれたけおどうしたの?」

たけお「いや…ちょっと気になってるものがあってな」

ふらわっち「あ、もしかしてたけおも気になったの?あの二人組」

たけお「ふらわっちも気になったのか?あれって…どう見ても」

ふらわっち「うん。きっとそう…あの二人ってば」

ふらわっちは怒りながら二人の所へと向かう

まめっち「(ま、まずいですラブリっち!ふらわっちがどうやら気づいてしまったみたいです)」

ラブリっち「(作戦失敗ね。でもまだあきらめない)あら?どうしたのかしら?」

まめっち「僕たちに何かようかな?」

ふらわっち「二人とも何してるの?まめっち、ラブリっち」

まめっち「ばれちゃいましたか」

ラブリっち「ばれちゃった」

ふらわっち「「ばれちゃった」じゃないよ!もう二人ってば」

たけお「やっぱりまめっちとラブリっちだったか」

まめっち「すみません邪魔をするつもりではなかったのですが…」

ラブリっち「私達二人のデートが気に
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