パート1の続き
たけおとふらわっちは急いで「ローズ植物研究所」へ向かった
ローズ植物研究所
ローズ博士「それで手に入れてきたのかね?」
たけお「はい。これです」
ローズ「ありがとう!これで解析ができる」
職員たちを呼び吸血植物の一部の解析が行われていった
ふらわっち「あのローズ博士」
ローズ博士「なんだね?」
ふらわっち「私達をしばらくここに置いてもらえないでしょうか?私達に出来ることであればなんでもお手伝いします」
たけお「それにもしかしたら例の植物がこの研究所を狙ってくるかもしれません。そのためボディーガードとして置いてもらいたいんです」
ローズ博士「それは頼もしいね!ぜひお願いするよ」
二人「ありがとうございます」
たけおとふらわっちはけいすけ達に連絡を取る
ラブリっち「じゃあたけおとふらわっちはその研究所で一晩過ごすのね」
たけお「そういうことだ。しばらく研究所で様子を見ることにする」
けいすけ「たけおもしかしてムラドが研究所に来ることを狙ってのことか?」
たけお「それもある。博士を守るためにもボディーガードは必要不可欠だからな」
けいすけ「そういうことか…わかった。二人とも気を付けてな」
たけお「あぁそっちもな」
ふらわっち「これで準備は出来たね」
たけお「あぁいつでも来いだ!」
その夜
ローズ博士や職員が解析を続けている中たけおはムラドが来ないかの監視、ふらわっちは博士や職員に食事などを提供しながら様子を見ていた
ローズ博士「よし!解析が終わったぞ」
職員「やりましたね!博士」
ふらわっち「それで結果は?」
ローズ博士「うむ。例の植物の細胞を調べてみたところ動物ではなく人間の血液が発見された。恐らくその植物は動物より人間の血が最も美味しいことに気づいたようだ。そしてその植物は人間を襲うようになっていった」
ふらわっち「そんな……」
たけお「ん?…あれは」
研究所に一人の青年がやってこようとしていた
たけお「…まさか!ムラドか」
ふらわっちに連絡を入れる
ふらわっち「もしもし…え!?ムラドがここに」
たけお「あぁ間違いない!博士たちを安全な場所へ誘導するんだ!!急げ」
ふらわっち「うん」
ローズ博士「どうしたんだい?」
ふらわっち「吸血植物がここへやってきたみたいです。みなさんここは危ないので避難してください」
ローズ博士「外は危ない!地下に向かおう。さぁ付いてくるんだ」
みんな「はい」
地下へと避難していく
ムラド「ここか…フフフ」
ムラドは姿を変え吸血植物本来の姿になる
たけお「待て!!研究所へはいかせない」
大剣を構える
ムラド「邪魔をするな」
眼から光線を放す
たけお「な……」
避ける
たけお「あの植物…何て奴だ」
?「ブリザード」
氷の魔法がムラドに直撃し動きが鈍くなる
ふらわっち「たけお大丈夫?」
その魔法を撃ったのはふらわっちですでに姿が変わっている
たけお「あぁところで博士たちは?」
ふらわっち「地下に隠れているから大丈夫。それにしてもあれがムラドの正体なの?」
たけお「あれがムラドに化けていた植物の正体だ…とにかく研究所へは一歩たりとも近づかせないように戦おう」
ふらわっち「うん。私が魔法で鈍らせるからたけおは出来るだけその植物を研究所から遠ざけて」
たけお「わかった」
ケロニア「我の邪魔をするな!!」
眼から光線を放つ
たけお「そんな攻撃弾いてやる」
光線を跳ね返すがケロニアには
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