前編の続き
農業体験学習1日目
まめっち達はたまハーバースクールの敷地内である畑に集まった
ルーイ先生「ではさっそく農業体験学習を始める!まずはそこにある更衣室で着替えてくるように」
みんな「はい」
それぞれ農業の衣装へと着替える
たけお「久々に着た気がするな〜」
ふらわっち「農業用の衣装ってちょっと新鮮」
けいすけ「う〜んあまり着ないから違和感があるな」
ルーイ先生「よし着替えてきたな!ではまず初めにそこの何も育てていない畑の田起こしと雑草取りだ。鍬はそこに用意してある。各自取り掛かるように」
みんな「はい」
たけお「まずは雑草を抜いていこうか」
まめっち「はい。それにしても結構雑草が生えていますね」
たけお「きっと肥料とか土の栄養が良かったんだろうな〜とりあえず地道に抜いていきますか」
まめっち「はい」
それぞれ雑草を抜いていく
ラブリっち「ちょっと腰が痛くなってくるね」
ふらわっち「確かにそうだね…雑草を抜くのって結構腰を使うからね」
ふらわっちの雑草を抜くスピードが他のみんなに比べてかなり早かった
ラブリっち「私が驚いているのはふらわっちの雑草の抜く速度だよ」
ふらわっち「だって私いつもお花を手入れしているときによく雑草を抜いていたから」
ラブリっち「そうなんだ…」
ふらわっち「あ、ちょっとラブリっち根っこまでちゃんと抜かないと駄目だよ!もし抜けなかったらスコップを使ってもいいから」
ラブリっち「あ、いけない…教えてくれてありがとうふらわっち」
ふらわっち「どういたしまして」
たけお「…ん?なんだこれ…全然抜けない」
たけおはとある雑草ともう格闘していた
まめっち「大丈夫ですか?僕がやってみます」
たけお「すまん」
まめっちも強く引っ張るがなかなか抜けない
まめっち「駄目です…抜けません」
たけお「よし今度は一緒に…」
まめっち「はい!せ〜の」
たけお「うおぉぉぉ!!!!」
思いっきり引っ張るとその雑草が抜けたけおとまめっちは思わず転んでしまった。根がとても長くその長さは30cmくらいはあった
ふらわっち「えぇ!?何これ」
ラブリっち「すごい根っこ…」
たけお「俺も驚いてるよ…なんだこの根っこ…すごく長いぞ」
まめっち「引っこ抜いた甲斐がありましたね」
ふらわっち「まめっち、たけお凄い」
ラブリっち「私達も頑張らないと」
ふらわっち「うん」
雑草を順調に抜いていく
ラブリっち「順調に抜けてるね」
ふらわっち「あと少しで終わりそう」
すると引っこ抜いた場所からミミズが飛び出してくる
ふらわっち「きゃあぁぁぁぁ!!!!ミミズ!!!!!」
ふらわっちはミミズが大の苦手なのである
たけお「どうした?…あぁミミズか」
ふらわっち「たけおお願い…このミミズをどこかへ連れて行って」
たけお「はぁ…仕方ないな」
ミミズを連れて行こうとするが手から滑り降りてしまいふらわっちの肩に乗っかってしまう
たけお「あっ…」
ふらわっち「え……何?この…違和感」
恐る恐る見るとミミズがくっついている
ふらわっち「いやあぁぁぁぁぁ!!!!!!」
たけお「すまねぇ…手から滑り降りちゃったんだな…よし取れた…」
たけおはミミズを手に取りふらわっちの見えない場所へ連れて行く
ラブリっち「ふらわっちってミミズが苦手なのね」
ふらわっち「うん…あの感触がどうも苦手で」
まめっち「ラブリっち目の前に気を付けてください」
ラブリっち「え!?」
ラブリ
[3]
次へ
[7]
TOP [9]
目次[0]
投票 [*]
感想