第22話 白熱!水泳大会 中編

前編の続き


帰りにて


けいすけ「たけお!お疲れ」

たけお「お、みんな見に来てくれていたのか」

まめっち「明日の大会頑張ってくださいね!応援しに行きますので」

たけお「あぁ!任せておけ」

ふらわっち「……」

たけお「ふらわっちどうした?元気ないな」

ふらわっち「たけお帰るとき胸を抑えながら歩いていなかった?」

みんな「え!?」

ふらわっち「たけおもしかして…病気なのかなって思って心配で」

たけお「あぁ…あれは癖で疲れたとき時々胸に手を当てて圧迫を見ていたんだよ!だから大丈夫病気なんかしていないぞ!ほら!!よっ!!」

元気の証拠を見せる

ふらわっち「ならいいんだけど…あまり無理しないようにね」

たけお「わかってるよ!それにふらわっちにも約束したからな!1位になるって」

ふらわっち「たけお…」

たけお「大丈夫さ!体調には十分注意するからさ!心配してくれてありがとな」

ふらわっち「うん」

けいすけ「たけおそろそろ行こうぜ」

たけお「そうだな。じゃあみんな明日の大会応援してくれよな」

みんな「うん。またね!」

たけおとけいすけは寮へと戻っていく

けいすけ「いいのか?あんな嘘をついて」

たけお「今はそういうしかないんだ…ふらわっちやみんなをを悲しませたくないからな」

けいすけ「もしお前が倒れたら…その時は…」

たけお「あぁ…真実を伝えてやってくれ!けいすけにしか出来ないことだ」

けいすけの肩に手を添える

けいすけ「わかった。何かあったら連絡しろよ」

たけお「あぁ」


そして大会当日を迎えた


会場の観客席にて

まめっち「会場は僕たちの学校より広いんですね」

けいすけ「それにプールの長さも結構長いんだな」

ラブリっち「結構大変だね…でもたけおや水泳部のみんなには頑張ってもらいたいよね」

ふらわっち「うん。記念に録画しておかないと」

まめっちから借りたビデオカメラを取り出す

まめっち「持ってきたんですか?」

ふらわっち「うん。たけおやみんなの記録を残しておきたかったから」

まめっち「そうですか!でしたらそのカメラふらわっちにプレゼントしますよ」

ふらわっち「いいの?まめっち」

まめっち「はい。僕はあまり使いませんから」

ふらわっち「ありがとうまめっち」

まめっち「どういたしまして」

ピアニっち「あ、いたいた!」

メロディっち「グッドモーニング!みんな」

するとピアニっちとメロディっちがやってくる

ふらわっち「となり空いてるよ」

メロディっち「サンキュー!ふらわっち」

ピアニっち「ありがとう」

二人はふらわっちの隣に座る

メロディっち「たけお一体どんな泳ぎをするのかワクワクするね!」

ピアニっち「うん。そういえばたけおはどの種目に出るのかな?」

ふらわっち「え〜と…たけおは…一番最後の「バタフライ」みたい」

メロディっち「ワオ!バタフライって結構泳ぐの難しいんだよね」

ピアニっち「えぇ!?そうなの?」

メロディっち「イエス!クロールや平泳ぎよりかなりハードなんだ!」

ふらわっち「でもそのバタフライを泳げるなんてたけお凄いよね」

メロディっち「イエス!だけど大会は大会だからね!他の選手も実力者ぞろいだと思うな」

ふらわっち「だよね…でもたけおには頑張ってほしい」

ピアニっち「うん。頑張って応援しよう!」

メロディっち「イエス!ミーも全力で声援を送るよ」


司会者「皆さま静粛に!それではいよいよ水泳競技大会をここに開幕します!!!」

観客「わ
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