たまハーバースクール学園祭が終わって数日が経過した頃
水泳部
セイヤ「みんないよいよ「水泳競技選手権」の日が近づいてきている!みんなそれぞれ個人練習をするように心がけてくれ!」
みんな「はい!」
たけおたち水泳部は過酷な特訓を続けていった。その練習は他の部活動が終わるまで続いていった
観戦通路にて
ふらわっち「もう部活動が終わりの時間なのにまだ練習してる」
その様子をふらわっちは見ていた
ピアニっち「あ、ふらわっち!」
そこにピアニっちがやってくる
ふらわっち「ピアニっちどうしてここに」
ピアニっち「たまたま通りかかって…それにしてもたけお頑張ってるね」
ふらわっち「うん。もうすぐ大会だから部活動の時間が終わりの時間でも頑張ってる」
ピアニっち「そうなんだ!…私ねたけおがあんなに一生懸命頑張っているところを見ているとちょっとドキドキするの」
ふらわっち「え!?」
ピアニっち「ふらわっちもそうじゃない?一生懸命頑張ってるたけおを見て…そんな気持ちにならない?」
ふらわっち「うん…私もそう思う」
ピアニっち「だから私そういうたけおが好きなのかも」
ふらわっち「えぇ!?ちょっとピアニっち」
ピアニっち「ふらわっちもそうなんでしょ?」
ふらわっち「私はたけおは優しいし一生懸命だし私やみんなのことを誰よりも大切にしてる。そういうたけおが私は好きなの」
ピアニっち「ふらわっちと私って案外気が合うのかも」
ふらわっち「そうかも…フフッ」
二人「アハハ」
ふらわっちとピアニっちは会話を続けながらたけおの練習が終わるのを待った
帰りにて
たけお「ふぅ…今日の練習も大変だったな」
するとふらわっちとピアニっちがやってくる
ふらわっち「たけおお疲れ様」
ピアニっち「見てたよ!水泳部の練習風景」
たけお「二人とももしかしてずっと見てたのか?俺達の練習風景を」
ピアニっち「うん。どんな練習をしているの気になっちゃって」
ふらわっち「私も」
たけお「そうか…ありがとう!期待に応えられるように頑張るからよ」
ふらわっち「うん。応援しているからね」
ピアニっち「頑張ってね!たけお」
たけお「あぁ!それより二人とも早く帰った方がいい!寮にいるみんなが心配しているぞ」
ふらわっち「うん。じゃあまた明日」
ピアニっち「またねたけお」
たけお「あぁまた明日」
ふらわっちとピアニっちは寮へと戻っていく
たけお「うっ……」
胸を抑え始める
たけお「大会までもってくれくれよ……」
たけおも寮へと帰っていく
そして前日
エル先生「明日はいよいよ大会だ!みんなコンディションをしっかり整えておくように」
エル先生 高学年の教師で水泳部の監督
みんな「はい」
たけおたちは練習を始める
たけお「はぁ…はぁ」
セイヤ「たけお君いいペースだ!その調子で行こう」
たけお「はい!」
その日水泳部以外の他の部活動がお休みとなりまめっち達は観戦通路でたけおたちを見ていた
まめっち「たけおさん頑張っていますね!」
ラブリっち「うん。明日が本番だもんね!頑張ってほしい」
ふらわっち「この前よりスピードが上がってる!凄い」
ピアニっち「練習した成果が出てる」
けいすけ「頑張れよ!たけお…」
回想
たけお「うっ…」
胸を抑え込んでいる
けいすけ「大丈夫か?もしかして…お前持病が…」
たけお「心配ない…このことは誰にも言うな。いいな」
けいすけ「あぁ…」
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