中篇の続き
ふらわっち(たけお)「ハァ…ハァ…やっぱり手強い」
きざっち「くっ…敵もなかなかやる…」
ふらわっち(たけお)「これで終わらせるよ!」
たけお(ふらわっち)「(とどめは差すな…弱らせることだけを考えるんだ)」
きざっち「来い!」
ふらわっち「ハァ!!「クロススラッシュ」」
剣をクロスさせ一気に振りかざし衝撃波を飛ばす
きざっち「ハァ!「シャドースラッシュ」」
きざっちも衝撃波を飛ばしふらわっちの衝撃波と鍔迫り合いになる
きざっち「いけぇ!!」
ふらわっちの衝撃波が押され始める
ふらわっち(たけお)「私は負けない!!お兄ちゃんを助けるまで私は諦めない!!」
たけお(ふらわっち)「いけぇぇぇ!!!!!」
ふらわっちの衝撃波がどんどん押していく
ふらわっち(たけお)「いけぇぇぇl!!!!」
ふらわっちの衝撃波が勝ちきざっちに命中する
きざっち「そんなバカな…うわぁぁ!!!」
きざっちがよろける
ふらわっち(たけお)「たけお!今だよ!!」
たけお(ふらわっち)「あぁ」
憑依を解除する
たけお「きざっち!思い出せ!!ふらわっちをそして家族を」
ふらわっち「お兄ちゃん!!もうやめて!!!」
ふらわっちはきざっちにしがみ付く
きざっち「…っ!?」
ふらわっち「もういいの!お兄ちゃん……もうやめて!」
心の中にて
きざっち「ふらわっち…父さん…母さん…」
きざっちの心は暗闇に閉ざされていた
?「諦めないで」
きざっち「!?この声は…」
?「お兄ちゃん!」
きざっち「その声はふらわっち!!」
ふらわっち「お兄ちゃん私の手に掴まって!!」
手を差し出す
きざっち「あぁ!」
手をだしふらわっちに掴まる
ふらわっち「行こう!みんなが待ってるよ」
きざっち「ありがとう…ふらわっち」
そして現在に戻る
その様子を見ていたまめっち達は
まめっち「二人とも大丈夫でしょうか?」
ラブリっち「上手くいけばいいんだけど…」
けいすけ「上手くいくはずだ…きっと」
ふらわっち「お兄ちゃん…」
きざっち「……ふら…わっち?」
ふらわっち「お兄ちゃん!?」
きざっち「ふらわっち!ごめんよ…心配かけて」
ふらわっち「お兄ちゃん!!!!」
きざっちに飛びつき泣き始める
たけお「良かったな…ふらわっち」
笑顔を見せながらふらわっちときざっちの様子を見ていた
するとまめっち達も近くに寄ってきた
まめっち「成功したんですね!」
たけお「あぁもう大丈夫さ。ベノムからの支配も消えた」
ラブリっち「ふらわっちが嬉しそうで良かった」
ピアニっち「久しぶりにふらわっちの笑顔が見れた気がする」
けいすけ「無事助け出せてよかったな」
きざっち「たけおくんそれにみんなも世話をかけちゃったね」
たけお「いえ…」
ふらわっち「ねぇお兄ちゃん…お兄ちゃんはこれからどうするの?」
きざっち「僕は家に戻るよ。家族が待ってる」
ふらわっち「もう帰っちゃうんだね…」
きざっち「もう少しいたかったけど…家族が心配するからね」
ふらわっち「お兄ちゃんらしいかも」
二人「アハハ」
それからしばらくして校長やみんなが集まってくる
ベイル「君達よくやってくれたね」
ふらわっち、たけお「はい」
きざっち「校長先生!」
ベイル「元気そうで良かったよ。全く世話が焼ける子だ」
きざっち「すみません」
ベイル「ほれ。帰りの飛行機のチケットだ」
きざっちに飛行機のチケットを手渡す
きざっち
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