第37話 開幕!パン作り大会 LAST CAPTER 後編

前編の続き


いよいよ審査が始まろうとしていた


しかいっち「では審査を始めていきましょう。まず最初はカイザー学園から」

エドガー「我々のはこちらです」

たけお「これは凄い…まるで王冠だな」

ラブリン「食べるのがもったいないくらいですね」

ゆめみっち「周りにはイチゴなどの果物が入っているんですね」

キラリっち「でもなんだか果物がキラキラしてますね」

たけお「さっそく食べてみよう」

試食する

たけお「これはいける!パンドールの弱点を上手く克服した素晴らしいパンだ」

ラブリン「パンの周りの果物もとても美味しいです」

ゆめみっち「それだけじゃないです。周りに塗られているチョコもまた美味しいです」

キラリっち「この果物はちみつ漬けされているんですね!とても美味しいです」

たけお「カイザー学園のパンとても素晴らしいパンだった!!」

ディルク「ありがとうございます」

しかいっち「では続いてドリたまスクール」

ふらわっち「えーと私達が作ったのはこれです」

たけお「なっ…こ、これは!?」

そのパンはライ麦パンの真ん中に花の飴細工が付いている

ラブリン「す、すごい…お花の飴細工がついてる」

ゆめみっち「それにこのパン時間が経っているのにまだかなり温かい」

キラリっち「と、とりあえず食べてみよう」

試食する

たけお「こ、これは美味すぎる!!」

ラブリン「このパンあまり同じ食感を感じませんね」

ゆめみっち「!?見てこのパンの生地5層になってる」

たけお「なるほど同じライ麦パンの生地をライ麦粉と小麦粉配合の異なる生地を作っていたんだな」

キラリっち「でもどうやって生地をくっつけたんだろう?」

たけお「それは飴だよ。生地を飴でくっつけてサンドイッチのように重ねて行ったんだろうな…しかも飴はパン生地よりも熱くなりやすいから保温性が高くなっているから時間が経っても冷めない…しかしこれには恐れ入った…」

ラブリン「どれも素晴らしいパンでしたね…」

ゆめみっち「これはどっちを選ぶか迷うね」

キラリっち「そうだね…どっちにしようか」

それからしばらくして審査が終わる

しかいっち「審査が終了したということでそれでは今回のパン作り大会優勝者の発表をお願いいたします」

ラブリン「はい!両校とも見た目味とも素晴らしい作品でした。では発表いたします!今回のパン作り大会優勝校は……



ドリたまスクールです」


くちぱっち「や、やっただっち!!!優勝だっち」

ふらわっち「やったー!!!!!」

ドリたまスクール料理部のみんな「バンザーイ」

観客席から見ていたまめっち達も拍手を送っていた

まめっち「おめでとうございます」

ピアニっち「おめでとう」

けいすけ「みんなおめでとう!!」

あきら「おめでとう」

はると「おめでとう」

ディルク「悔しいな」

エドガー「次は優勝しよう」

他の学園のみんなも拍手をしていた

しかいっち「では優勝校のドリたまスクールに優勝トロフィーを」

たけお「優勝おめでとう!」

優勝トロフィーを渡す

ドリたまスクール料理部全員「ありがとうございます!!」

こうしてパン作り大会はドリたまスクールの優勝で幕を閉じた


次回へ続く
18/05/14 13:36更新 / エムビー

[5]前編へ [6]続編へ
[7]TOP [9]目次
[0]投票 [*]感想
まろやか投稿小説 Ver1.53c