第37話 開幕!パン作り大会 パート3  

パート2の続き


しかいっち「では審査を始めたいと思います。まずはフランソワ学園から」

アネット「これですわ」

たけお「形はいい感じだな。とても美味しそうだ」

ラブリン「綺麗に焼き上がっていますね」

ゆめみっち「ではさっそく味見をしてみましょう」

キラリっち「いただきます」

試食する

ラブリン「カレーの味に深みが出ていてとても美味しいです」

ゆめみっち「生地もサクサクで美味しいですね」

キラリっち「とても食べやすくて美味しいです」

たけお「チョコレートを入れて味に深みを出したんだな。素晴らしい」

アネット「ありがとうございます」

しかいっち「では続いてドリたまスクール」

あまくっち「はい。こちらです」

ラブリン「見た目は普通ですね」

ゆめみっち「でも独特な匂いがしますね」

キラリっち「しかもパン粉を使っていないみたいですね」

たけお「これは試食してみないとわからないぞ……いざ!!」

試食する

ラブリン「こ、これはすごく美味しいです!!」

ゆめみっち「独特な香りはデミグラスソース!?カレー粉だけではなくってデミグラスソースを使っていたんですね」

キラリっち「デミグラスソースだけじゃないよ!この香りはマンゴー…」

たけお「なるほどコクがあって美味しいマンゴーカレーを作ったのは評価できるな。だがなまだひとつ重要な評価点がある!!」

ラブリン「それってさっきキラリっちが言っていたこと?」

たけお「その通りだ。ドリたまスクールはパン粉の代わりに「コーンフレーク」を代理に使ったんだよ」

三人「コーンフレーク!?」

たけお「そうパン粉を使うと油を吸ったり、空気中の水分を吸ったりなどして食感がたいして良くないけどコーンフレークだと油を吸いにくいだけではなくコーンフレーク自体の食感がカリカリして香ばしく仕上がりが良くなる。素晴らしい発想だ」

あまくっち&からくっち「ありがとうございます」

しかいっち「審査が終了したということででは準決勝の勝者は」

ラブリン「両校とも素晴らしい作品でした!では発表します。勝者は……



ドリたまスクールです!!」

あまくっち「やった!バンザーイ!!」

からくっち「決勝進出だ!」

すると二人の元にアネットがやってくる

アネット「決勝進出おめでとうございます。決勝戦頑張ってきてくださいね」

あまくっち&からくっち「ありがとうございます」

くちぱっち「やっただっち!決勝進出だっち!!」

ふらわっち「ついにここまで来たんだね」

みんな「バンザーイ」

しかいっち「それでは休憩後決勝戦ドリたまスクール対カイザー学園の試合を始めたいとおもいます!」

休憩中控え席にて

ふらわっち「いよいよ決勝戦ね。みんな頑張ろう」

みんな「おー!!」

くちぱっち「決勝戦は僕とふらわっちが出場予定だっち」

きゃんでぃーぱくぱく「くちぱっち、ふらわっちファイトー!」

パティっち「頑張ってきてね」

クレープっち「二人とも頑張ってね」

ふらわっち「なんだか試合前から緊張してきちゃった」

くちぱっち「深呼吸してリラックスするだっち」

ふらわっち「う…うん」


そしていよいよ決勝戦が幕を開ける!!



LASTPARTに続く
18/04/30 16:54更新 / エムビー

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