第36話 カレーパーティー 後編

前編の続き


たけお「お〜い…ふらわっち」

するとふらわっちがゆっくりドアを開けて入ってくる


ふらわっち「ごめんね…お姉ちゃん、お兄ちゃん…いい子にするからもう怒らないで」

みんな「何事!?」

たけお「で、でも…可愛い!こっちおいで」

ふらわっち「お兄ちゃん!」

たけお「ふらわっち!」

しかしたけおをスル―してけいすけの方に向かう

ふらわっち「けいすけお兄ちゃんなんでもお願いして」

けいすけ「な、なんだ……じゃあお皿を並べてくれるか?」

ふらわっち「…うん」

たけお「兄を取られたみたいな感じだぞ……」

けいすけ「お前の妹はさくらだろうがそれにふらわっちの兄はきざっちだろ?」

たけお「あ……そうっすね」

ゆめみっち「納得しちゃった」

ふらわっち「ゆめみっちお姉ちゃん…」

今度はゆめみっちの方に向かった

ゆめみっち「こ、今度は私に!?」

ふらわっち「ねぇこのスプーン使って」

可愛い顔でスプーンを渡そうとしてくる

ゆめみっち「うぅ……」

キラリっち「さすがに…スプーンって」

ゆめみっち「お姉ちゃん使う!使っちゃう!!!!」

キラリっち「あらら……」

キラリっちはずっこける

ふらわっち「キラリっちお姉ちゃんも…使って」

キラリっち「はいはい…」

ふらわっち「たけおお兄ちゃん」

たけお「ふ、ふらわっち?」

ふらわっち「今の私も…好き?」

たけお「もちろん!酔ったふらわっちも可愛いし…」

ゆめみっち「あ……」

その時ラブリっちがうっかりふらわっちに向かって人形を投げてしまいその人形がふらわっちの後頭部に命中してしまう

たけお「ふらわっち」

ふらわっちに抱きつき

ふらわっち「え……」

たけお「俺は酔ったふらわっちも可愛いし花言葉で暴走した時も可愛いし普通のふらわっちも可愛いぞ」

ふらわっち「……」

顔が真っ赤になる

ふらわっち「ぜ、全部演技なんだから…」

たけお「酔いからは覚めたが酔ってた時の記憶が残るタイプなんだな…」

けいすけ「さっきまでのふらわっち可愛かったぞ」

ふらわっち「え、演技なんだから!!!!」

顔を真っ赤にしながら怒鳴る

それからしばらくしてカレーを食べ始める

ふらわっち「まさかお酒入りのチョコだったなんて思わなかった…」

まめっち「口の中がお酒臭くなってしまいます…」

ラブリっち「もうお酒はこりごりね…でもカレーは美味しい」

ふらわっち「うん」

まめっち「美味しいです」

はると「コクが出てるな」

あきら「チョコレートを入れたんだな。コクがあって美味しいよ」

たけお「お、良く気づいたな!その通りだよ」

ゆめみっち「美味しい!」

キラリっち「う〜ん!美味しい!」

ピアニっち「コクがあって美味しい」

たけお「喜んでもらえてうれしいよ」

しばらくして食べ終わり帰る時間に

まめっち「みなさんこれ僕からのチョコです。帰ったら食べてくださいね」

はると、あきら「俺達のも食べてくれよ」

それぞれ渡す

みんな「ありがとう」

たけお「じゃあみんなまた明日」

みんな「また明日!!」


次回へ続く
18/03/24 23:56更新 / エムビー

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