前編の続き
その夜
お風呂にて
ふらわっち「はぁ〜極楽極楽」
ラブリっち「ねぇふらわっち里帰り不安じゃない?」
ふらわっち「え!?…う〜ん確かにママやパパにどんなお話をすればいいのかちょっと不安だったりする」
ラブリっち「やっぱりふらわっちもそう思ってるんだ。実は私もなの」
ふらわっち「ラブリっちも?」
ラブリっち「うん。ちゃんと話せるかなって」
ふらわっち「きっと大丈夫よ。勉強や部活動のこととかをありのまま話せばいいんじゃない?私だったらそうするよ」
ラブリっち「そうだよね。ありがとうふらわっち」
ふらわっち「フフッ…じゃあ私先にあがるから食堂で待ってるね」
ラブリっち「うん。また後でね」
ふらわっちは先に風呂から出る
ラブリっち「私もそろそろ出よっと」
しばらくしてラブリっちも風呂から出る
すると男湯からちょうどまめっち、くろまめっちが出てくる
まめっち「ラブリっち!いいタイミングでしたね」
くろまめっち「ふらわっちはどうした?」
ラブリっち「ふらわっちなら先に食堂に行ってるみたい」
まめっち「では食堂へ行きましょうか」
3人は食堂へと向かい夕食を食べ部屋へと戻っていった
まめっち「明日の出発は早いですから早く寝ましょう」
ラブリっち「何時くらいの出発なの?」
ふらわっち「え〜と早朝の便で飛行機が出る時間は朝の7時だからここを出るのは遅くても朝の5時くらいかしら」
くろまめっち「朝の5時か…早いな」
まめっち「なので今日は早いですがゆっくり寝ましょう」
みんな「はーい!おやすみ」
みんなは就寝した
まめっち達が眠りについた頃とある場所にて
ベノム「そうか奴ら…里帰りをするのか……なるほどいい案が浮かんだぞ。「マキシス」」
マキシス「は!」
するとどこからか丸眼鏡をかけた男が現れる
ベノム「奴らにバレずにたまごっちタウンに侵入しろ。そして奴の大切なものを苦しませてこい。それが終わり次第戻ってこい」
ベノムはいつ撮っていたのかふらわっちの写真をその男に見せる
マキシス「こいつの大切なもの?…うむ」
ベノム「わからねぇか?……それはな」
ベノムは耳元でその男に伝える
マキシス「なるほど了解した」
ベノム「頼んだぞ」
マキシス「お任せを」
そして里帰り当日を迎えた
朝5時
まめっち「みなさん準備は出来ましたね」
ふらわっち「もちろんバッチリ」
ラブリっち「私も大丈夫」
くろまめっち「俺も大丈夫だ」
まめっち「では行きましょう」
まめっち達が部屋から出るとちょうどたけおとけいすけも部屋から出てくる
けいすけ「お、みんな来たな」
たけお「よし出発だ」
たけおたちは係員から外出許可をもらい電車に乗って空港へと向かった
たまグランド空港
まめっち「まだ少し時間がありますね」
たけお「だが念のためにチェックインは済ませておかないとな」
ラブリっち「そうね。……あれ?あそこにいるのってもしかして」
ラブリっちはダッシュで駆けていく
たけお「お、おい!どうした」
ラブリっち「やっぱり!メロディっち、ピアニっち」
そこにいたのはメロディっちとピアニっちであった
メロディっち「ラブリっち!」
ピアニっち「ラブリっちも帰るの?たまごっちタウンに」
ラブリっち「うん。メロディっちとピアニっちも?」
メロディっち「ううん。ミー達はこれからメロディーランドに帰るつもり」
ピアニっち「その後に私はドリームタウンに」
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