第13話 四次元の世界 前編

ある日学校にて



たけお「ちぃ…どうなってるんだ?」

まめっち「この場所から出ても違う場所とかに飛ばされてしまうみたいです」

ふらわっち「私達この学校から出られないの?」

けいすけ「きっと何かがこの空間を作ったに違いない…それがわかれば」

ラブリっち「でもどうやって?」

けいすけ「う〜ん……」


なぜこのようなことになってしまったのか……それは今から3時間前学校が始まる前までさかのぼる





508号室


くろまめっち「おぃ起きろ!朝食出来たぞ」

ふらわっち「うっ…う〜ん…おはようくろまめっち」

ラブリっち「おはよう」

まめっち「おはようございます」

くろまめっち「早く顔洗ってこい。早くしないと朝食冷めちまうぞ」

みんな「は、はーい」

顔を洗った後朝食を食べる

まめっち「美味しいです」

ラブリっち「目玉焼きもいい感じの焼き加減で美味しい」

ふらわっち「このハムも美味しいよ」

くろまめっち「良かった…それより朝ごはん食べたら学校に行くぞ」

みんな「うん」

朝食を食べ終わり歯磨きを済ませた後支度をし学校へと向かった


学校にて


まめっち「おはようございます」

ふらわっち「おはよう」

くろまめっち「おっす!」

ラブリっち「おはよう」

たけお「お、おはよう」

けいすけ「おはよう宿題ちゃんとやってきたか?」

ラブリっち「もちろんけいすけは?」

けいすけ「バッチリだ」

ふらわっち「たけおは?」

たけお「あぁしっかりやってきたぞ」

まめっち「二人ともしっかり宿題してきたみたいですね」

たけお「俺たちが宿題しないとでも?」

まめっち「ご、ごめんなさい」

たけお「わかればいいんだよ。まめっち」

ふらわっち「以前は私がいないと全然勉強しなかったんだから」

たけお「あぁ確かにそんなことあったな…ハハハ」

みんな「アハハ」

みんながトークで盛り上がっている中、学校の屋上にて


ベノム「さて次はこいつで遊んでやるか。出てこい「グラン」」

グラン「お呼びか?ベノム」

ベノム「この学校をそうだな…お前が得意な空間操作を使って空間を歪ませてやれ」

グラン「この学校を…か…わかった。だがこの私がこの場を留まっていない限り私の力は消えてしまう」

ベノム「だったらお前はその場所で空間を歪ませておけあいつらを四次元の世界で苦しませろ」

グラン「了解した…空間展開!!ゾーン開始」

学校自体の空間を歪ませる

ベノム「それでいい。あとは頼んだぜ」

グラン「了解」

ベノムはどこかへと姿を消す


空間展開まで残り1分


その同じ頃たけおたちは休憩時間であった

たけお「ふらわっちすまないこの問題教えてくれないか?」

ふらわっち「あ、ここね。ここは…」

教えている

まめっち「植物の問題はさすがに僕でも頭を抱えてしまいます」

ラブリっち「植物はやっぱりふらわっちの独壇場よね」

けいすけ「確かにその通りだな。おーいふらわっちたけおのが終わったら俺達も教えてくれ」

ふらわっち「もちろんいいわよ!」

まめっち「助かりますふらわっち」

ラブリっち「ありがとうふらわっち」

ふらわっち「植物の問題でわからないことがあったらいつでも教えてあげるからね」


空間展開まで残り10秒

















0 空間が展開される


まめっち「うわぁぁ!な、なんですか?」

ラブリっち「なんか周りが歪んで…」

ふらわっち「時計もおかしくなってる…」

たけお「空
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