その頃
たけお達から一度引いたラブリっちはとある森で身をひそめていた
ラブリっち「どうして……私の邪魔を……っ!」
木を殴えう
ラブリっち「あぁ……なんなの…この記憶……頭痛がひどくなる……」
そこにアマツが現れる
アマツ「機嫌が悪いようだな」
ラブリっち「当たり前でしょう……」
アマツはラブリっちの目を見る
アマツ「ラブリっちよ怒りの感情に取り込まれるな…少しは冷静になるのだ」
ラブリっち「うるさい……うるさい……うるさい!」
アマツに殴りかかろうとするが止められてしまう
アマツ「感情がもろに出ているな…そんなことでは彼らを倒すどころか傷さえ付けられんぞ」
振り払う
ラブリっち「くっ……」
アマツ「少しは冷静になるのだ…」
ラブリっち「…はい」
するとラブリっちの思い出が頭によぎる。それはラブリっちが初めてたまごっちスクールに転校してきたときの思い出であった
ラブリっち「そうだ…あの時私は初めてたまごっちスクールでみんなと出会ったんだ……」
アマツ「思い出したか?」
ラブリっち「少しは…うぅ……」
頭を抑えている
アマツ「(この時」が近づきつつあるな…場所は狭間の森か)その思い出を忘れるな。また会おう」
ラブリっち「待って……うっ…」
アマツはその場を後にする
ラブリっち「今の記憶……私の…思い出?」
それから数分後
508号室にアマツがやってくる
アマツ「邪魔をする」
まめっち「どうでしたか?」
アマツ「「その時」が近づきつつある。彼女は「狭間の森」という場所で身を潜めている」
まめっち「「狭間の森」?」
たけお「聞いたことがある。ブリテン学園の少し先にある広い森だ」
けいすけ「あの場所にラブリっちが」
アマツ「彼女との接触は今はダメだ。次の日を待て」
けいすけ「わかった。明日だな」
まめっち「では明日みんなで「狭間の森」へ向かいましょうそしてラブリっちを助けましょう」
みんな「おー!!」
アマツ「では我はこれで失礼する」
エリス「もう行くの?」
アマツ「あぁ後は頼む」
アマツはその場を去る
その日の夜
みんなが寝ている頃
ふらわっちはベランダでラブリっちの事を考えていた
まめっち「ふらわっち眠れないんですか?」
ふらわっち「うん。ラブリっちの事ずっと考えちゃってて」
まめっち「ラブリっちは僕たちにとってとても大切なたまともですからね。何としてでもラブリっちを助け出しましょう」
ふらわっち「私たちのこと思い出せてあげないとね…ふぁぁ〜」
まめっち「明日のためにも今日はもう寝ましょう」
ふらわっち「そうするね。おやすみまめっち」
まめっち「おやすみなさい」
二人は眠りについた
次回へ続く
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