第6話 たまごっちの危機(感染症)後編

中編の続き


たけおは、最短ルートで病院まで走っていく途中

たけお「ん?あれは…?」

たけおが見たのは学校に向かう途中の医者であった

たけお「すみません!」

医者「おや…君は確か電話の…」

たけお「たけおといいます!今から学校に向かう途中だったんですか?」

医者「あぁ」

たけお「急いでください!みんなの体力がもちません!!」

医者「急いで向かおうにも私の足では…」

たけお「私がおぶっていきます!」

医者「いいのかい?」

たけお「えぇ急いでいるんですから」

医者「すまないね」

たけお「いえいえ…」

たけおは医者を連れて学校へ

その頃学校では

けいすけ「たけおはやく帰ってきてくれ……限界にもほどがある」

ふらわっち「けいすけ……少し…休んで…いいんだよ」

けいすけ「ふらわっち…しかし休んでいるわけにもいかないさたけおだって今みんなのために病院まで走っているんだからな」

ふらわっち「たけおが!?」

おでこを抑えながら起き上がり

けいすけ「ふらわっち無理するな」

ふらわっち「だって……」

けいすけ「大丈夫さすぐ戻ってくる」

ラブリっち「…けいすけの言うとおりだよ……ふらわっち…たけおなら大丈夫だよ…」

ふらわっち「わかった…私信じてみる」

けいすけ「だから今はゆっくり休んでるんだ…たけおに心配かけたくないだろ」

ふらわっち「うん…ねぇたけおが帰ってきたらこう伝えてくれない…ケホッ…「私たちを手当してくれてありがとう」って…ハァ…ハァ…」

けいすけ「あぁわかった」

数分後たけおが医者を戻ってくる

たけお「今戻ったぞ!!」

けいすけ「早かったな!!」

たけお「近くで医者にあうことができましたサァ!」

医者「患者は?」

けいすけ「こちらです!」

医者を連れ教室へ

医者「ふ〜む…どうやらたまフルエンザだな。急に視界がぼやけて汗が急速に出るようになり寝まいや頭痛を引き起こす。死傷者も出ている恐ろしい病気だ」

たけお「たまフルエンザ!?…ジ・アースでいうインフルエンザのようなものか」

けいすけ「その症状に似てるが何故俺達だけ感染しなかったんだ?」

医者「それはこの病気はたまごっちにしか感染しない病なんです。人間は感染しません」

たけお「そうだったのか…安心した」

けいすけ「やはりそうだったのか…それでみんなは治るんですか?」

医者「このワクチンを注入してやればすぐ治るはずさ」

たけお「本当ですか!?ありがとうございます」

全員にワクチンを注入し

医者「これでしばらくすれば元気になるでしょう」

けいすけ「ありがとうございました先生!」

医者「ではこれで失礼します」

医者は病院へ戻って行った

たけお「ハァ〜疲れた」

けいすけ「お疲れさま…後でジュースおごってやるよ」

たけお「マジかよ!?ありがとよ」

それからしばらくしてみんなは元気になった

ラブリっち「けいすけ!それにたけお手当てしてくれてありがとう!」

ふらわっち「ありがとうけいすけ、たけお……たけお?」

たけおとけいすけは、疲れたのか椅子に座って寝てしまっていた

ラブリっち「寝ちゃってるみたい」

まめっち「今日は二人とも大活躍でしたからね」

ふらわっち「うん。二人とも…ありがとう」


次回へ続く

次回予告

ふらわっち「たけおとけいすけがテレビ出演!?」

たけお「緊張しないよう頑張るぜ!」

ふらわっち「そのいきだよ!次回「テレビ出演」」

たけお「次回も命燃やすぜ!」

ふらわっち「燃やしち
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