前編の続き
たけおは病院に連絡する
たけお「え!?到着までに時間がかかるって…」
医者「すまないね…他の患者も君が話してくれたような症状を出した患者がたくさんいるものですから。なんとか早くこれるように努力します」
たけお「ありがとうございます!なんとか私たちも到着まで応急手当に全力を尽くします」
医者「わかりました。くれぐれも無茶をしないように」
たけお「はい」
電話を切りけいすけのところに
けいすけ「たけおどうだって」
たけお「到着までに時間がかかるらしい。なんとか医者が来るまでできるだけ応急手当をしていこう」
けいすけ「お前の言うとおりだ!とりあえず保険室の先生に布団と濡らしたタオルを用意してもらわないと」
たけお「俺は机とか片付けておくから隊長行ってきてくれ!」
けいすけ「あぁわかった。頼んだぞ」
たけお「任せてくださいよ!隊長」
けいすけは保健室に向かう
保健室
けいすけ「先生!病院に電話したところ到着までに時間がかかるらしいんです。なので布団と濡らしたタオルをください」
保険の先生「わかりました。持っていって大丈夫よ」
けいすけ「ありがとうございます」
保険の先生「私もこれから低学年クラスのほうを見てきます。けいすけ君達も無理しないようにね」
けいすけ「(低学年もか…)はい!先生もお気をつけて」
急いで教室に戻り布団を敷きみんなにおでこにタオルをかけていく
けいすけ「これでしばらくは大丈夫だろう」
たけお「なんとかなったな…しかしなんで俺達は症状が出なかったんだろうな…」
けいすけ「さぁな…たまごっちだけにうつる病気なのかもしれないな」
たけお「まじかよ…」
まめっち「ハァ…ハァ…たけおさん…けいすけさん…」
まめっちが目を開ける
たけお、けいすけ「まめっち?」
まめっち「ありがとう…ございます…手当までしてくれて」
けいすけ「気にしないでくれ今は治すことだけを考えてればいいんだ。もうすぐ医者が来るからな」
まめっち「すみません……」
けいすけ「今は休むんだまめっち俺達がそばにいるからな」
まめっち「…はい」
それから一時間くらいが経過したが医者はまだ来なかった
ラブリっち「ハァ……ハァ…」
けいすけ「ラブリっち!!くそぉ…まだ来ないのかよ…これじゃあみんなの体力が持たないぞ」
たけお「こうなったら俺が病院まで突っ走って医者を連れてきてやる」
けいすけ「お前無茶をいうな!!病院までかなり距離があるんだぞ!」
たけお「無茶なのは承知の上さ!やってみなきゃわからないだろ?それにみんなの命がかかってるんだ」
けいすけ「たけお…お前…よし!くれぐれも気をつけろよ!」
たけお「隊長…あぁわかったいってくる」
たけおは病院へ向かい走って行った
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