第27話 たまごっち星の危機〜ドリたまスクールの秘密〜パート3 前編

前回の続き


たけお達は図書室に到着した


たけお「じゃあみんなそれぞれ手分けして図書室を調べよう」

全「うん」

それぞれ調べ始める

けいすけ「うーん……」

ラブリっち「どう?けいすけ」

けいすけ「駄目だ…何も見つからん」

ラブリっち「そう…今度は向こうを探してみましょう」

けいすけ「あぁわかった」

ふらわっち「あぁ!!」

たけお「どうした!?ふらわっち」

ふらわっち「お花大辞典第3版こんなところにあったんだ!」

ズコッ

たけお「ふらわっちちょっとはまじめに探してくれよ!!!」

ふらわっち「アハハ…ごめんね」

ゆめみっち「うーん…どこも変わったところは見つからないわね」

キラリっち「ねぇもしかしたら本棚のひとつに隠し扉があったりして」

まめっち「それはありえますね。ゲームや映画では本棚が動いて秘密の隠し通路が出てきたりしますし」

ピアニっち「とりあえずまずは図書室をくまなく探していこう」

まめっち「そうですね」

図書室をくまなく探す

けいすけ「ん?これはなんだ?」

本棚の下に本が4つ転がっている

たけお「どうかしたか?」

みんなが集まってくる

けいすけ「本がこの本棚から落ちていたんだ。これを直しておかないと」

まめっち「…!けいすけさんちょっと待ってください。この本それぞれの背が何かの絵に見えませんか?」

たけお「この絵は……マリーゴールドか?」

ふらわっち「花言葉は「絶望」。もしかしたらこの本の背に描かれているマリーゴールドの絵になるように順番どうりにそこの本棚に置いていけばいいんじゃないのかな?」

まめっち「けいすけさんふらわっちの言ったとおりにその本を順番どうりに置いていってください」

けいすけ「わかった」

順番どうりにはめていくと本棚から大きな音がする。すると本棚が横へスライドし隠し扉が出現する

たけお「見ろ!隠し扉だ」

けいすけ「あの本棚が隠し扉へ通じる場所だったわけか」

ピアニっち「みんなちょっと静かに…扉の向こうから何か聞こえない?」

ラブリっち「え…あの扉の向こうから?」

ピアニっち「うん。確かに聞こえるのまるで助けを待っているかのように」

たけお「もしかしたら……よし中に入って真実を確かめよう」

全「うん」

隠し扉の中へ入る。するとそこはなんと牢屋だったのである

おめん校長「あ、君達!こっちだ」

そこにはおめん校長など先生達が捕まっていた

ムジカっち先生「こんな危険な場所までよく来てくれましたね」

ピアニっち「ムジカっち先生!無事で良かったです」

ラブリっち「今助けますね」

キーピックで牢屋の鍵を開ける

おめん校長「ありがとうみんな助かったよ」

けいすけ「しかしどうして先生達がこんなところに」

おめん校長「実はたまごっちトーナメントを開催する前の日にドリたまスクールが謎の化け物に襲われてしまったんだよ」

全「えぇぇ!?」

おめん校長「それで私達はその化け物に捕まってしまい今にいたるというわけなんだ理解してくれたかい?」

たけお「では今コロシアムにいる校長と先生達は…」

こくばんっち先生「全員偽物で化け物が変身した姿だ」

ラブリっち「そんな……」

おめん校長「私に変身している化け物が親玉に違いない。君達であの化け物を退治してくれないかい?」

まめっち「わかりました。僕達で何とかしてみます」

たけお「たまともが力を合わせれば」

ラブリっち「怖いものなんてないものね」

おめん校長「みんなありがとう。とりあえずまずはみん
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