ある日
茶華道部
ふらわっち「え!?歓迎パーティー?」
ユリ「そうブリテン学園とたまハーバースクールとの合同で新入生の歓迎パーティーを開くことになったの」
ケン「すっかり忘れてた…」
ユリ「ケン!あなたが忘れてどうするのよ」
ケン「ごめんなさい」
ふらわっち「あの…歓迎パーティーって毎年開かれているんですか?」
ケン「あぁそうだよ。去年の歓迎パーティーのごちそうは最高だったよ」
ユリ「みんな素敵なドレスを着てたわ」
ふらわっち「へぇ〜とっても楽しみ!…あ、でもドレスどうしよう…」
ケン「持ってきてないのか?」
ふらわっち「持ってきてはいるんですけど…少し恥ずかしくて」
ユリ「恥ずかしがることはないわ自分らしくしていればいいのよ」
ふらわっち「は、はい…ありがとうございます」
ユリ「ふらわっちのドレス姿楽しみにしているわ。それじゃあまた明日」
ケン「僕も行くよ。ふらわっち気を付けて帰るんだよ」
ふらわっち「はい。お疲れさまでした」
ふらわっちは片づけをして寮へと戻る
その夜
508号室
まめっち「歓迎パーティーですか?」
ふらわっち「そうなのブリテン学園とたまハーバースクールとの合同で行うパーティーみたいなの」
ラブリっち「私も演劇部で聞いたよ。新入生の歓迎をお祝いするパーティーだって」
くろまめっち「俺そういうの興味ないな…」
ふらわっち「そんなこと言っちゃダメでしょ…め!」
まめっち「パーティーとなると男子ならドレスローブ女子ならドレスが必要ですよね」
くろまめっち「俺持ってきたかな…」
ふらわっち「私は持ってきたけど」
ラブリっち「私も持ってきたよ」
まめっち「僕のは…良かったありました」
くろまめっち「あ、良かった…あった」
まめっち「良かった!みんな持ってましたね」
ふらわっち「ドレス買うとなるとかなりお金かかっちゃうもんね…」
ラブリっち「確かに…でもみらいっちとくるるっちがいたら今頃ドレスを作ってもらっていたかも」
まめっち「ですね。あの二人は今未来の学校でお勉強しているみたいですからね」
くろまめっち「そうだったのか…あの二人には頑張ってほしいな」
まめっち「ですね」
?「誰かあたしを呼んだ?」
?「私も呼ばれた気がするわ」
すると天井から扉のようなものが現れそこから女の子が二人降りてくる
まめっち「も、もしかして……みらいっち、くるるっちですか」
みらいっち「お久しぶり!!まめっちみんな」
くるるっち「みんな久しぶりね!」
ふらわっち「みらいっち、くるるっち!久しぶり」
くろまめっち「久しぶりだな」
ラブリっち「天井から出てきたけど…あれって」
みらいっち「あ、これ?ジャジャ〜ン!ノックとんとん」
くるるっち「実はこれドリたまスクールに通っていた時にも使ってたのよ。これを使って未来と過去を行き来してたの」
くろまめっち「そうだったのか…」
まめっち「それよりどうして僕たちの所がわかったんですか?」
みらいっち「ドリたまスクールのお面校長から聞いたんだ。まめっち達が卒業してたまグランド地方にあるたまハーバースクールへの入学が決まったってね」
くるるっち「それで私たちみんなにばれないようにこっそりこの場所へ移動できるようにしておいたの」
ラブリっち「そうだったんだ」
くろまめっち「黙ってこっそりするっていうのはあまり感心できないな」
みらいっち「そのことは謝るよ。ごめん」
くるるっち「私もごめんなさい」
ふら
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