前編の続き
クレープ屋につく
ふらわっち「たけおは何クレープにする?」
たけお「俺はなんでもいいが」
ふらわっち「そう…じゃあ私が同じクレープを買ってきてあげる」
たけお「え…いいのか?」
ふらわっち「うん。さっき日記帳を買ってくれたお礼にと思って」
たけお「そうか…じゃあお願いするよ」
ふらわっち「わかった。じゃあちょっと待ってて」
たけお「あぁ」
数分後買って戻ってくる
ふらわっち「たけお買ってきたよ!」
たけお「ありがとうふらわっち」
ふらわっちが買ってきたのは生クリームの上にいちごがのっかっているやつで二人はそのクレープを食べ始める
たけお「お、美味いな!このいちごと生クリームの絶妙なバランス…うーんたまらん」
ふらわっち「食レポっぽい感想だね…あ、そういえばたけおって料理が得意なんだよね!どんな料理が得意なの?」
たけお「けいすけが遊びに来るときはよくおこのみ焼きとかやきそばとか作ってたかな。一人の時は簡単な焼きうどんや野菜炒めとかも作ってた」
ふらわっち「へ〜今度作ってほしいな」
たけお「わかった。今度な」
ふらわっち「楽しみにしてるね!あ、そうだこれ食べ終わったらたけおにどうしても連れていきたい場所があるんだけど」
たけお「気になるし行ってみたいな」
ふらわっち「やった!じゃあ早く食べちゃおう」
たけお「お、そうだな」
そして食べ終わり二人は移動する
後ろで見ていた三人は
めめっち「ふらわっちどこにいくのかな?」
もりりっち「ついていってみればわかるんじゃない?」
ラブリっち「行ってみよう」
二人「うん」
ついていく
数分後ふらわっちとたけおはその場所に着く。そこはフラワーヒルズのはずれにある広場であった
たけお「ここは?」
ふらわっち「ここは私が小さい時に来ていた広場でよくパパやママと一緒にお散歩していた場所なのよ。この場所にどうしてもたけおを連れてきたかったの」
たけお「へ〜それにしても素敵な広場だ。お花も周りに咲いてるしなんだか安心していられる場所だ」
ふらわっち「たけおはお花とか好きなの?」
たけお「好きだよ。好きな花は今の気持ちでいえばダリアっていうお花かな。花言葉は感謝だからね」
ふらわっち「ダリアを知ってて花言葉も知ってるなんてたけお詳しいんだね」
たけお「いや…ふらわっちには負けるよ…俺少ししか花や花言葉を知らないから」
ふらわっち「ううん十分詳しいよ」
たけお「そうか…ありがとう。それにしてもどうして俺と二人だけでここに来たんだ?みんなも呼べばよかったのに」
ふらわっち「それは……たけおだけにどうしても伝えたいことがあるからなの!」
たけお「伝えたいことだって」
ふらわっち「あのね……私……私ね……たけおのことが……好きなの…初めて会ったときからずっと…だけど…好きだと伝えることができなかったの……だから今日たけおに告白してみようと思ったの!私とたけおの二人でお出かけしたのはそれが理由なの」
たけお「そうか…ふらわっち」
ふらわっちに近づき
たけお「俺も君のことが……好きだよ。初めて会ったときからずっとね」
ふらわっち「たけお……」
涙ぐみたけおに抱きつく
ふらわっち「大好き!!」
うれし泣きをする
たけお「ふらわっち…これからもよろしくな」
ふらわっち「うん」
後ろで見ていた二人は
ラブリっち「おめでとうふらわっち」
もりりっち「おめっとさん!」
めめっち「感動しちゃった…ふらわっちおめでとう」
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