前編の続き



体育倉庫


くろまめっち「ここがそうだな…おい！！約束通り一人で来たぞ！」

しかし中は真っ暗で何も見えない

くろまめっち「おい！！誰もいないのか！！」

しばらく進むと扉が閉まる


くろまめっち「な、何！？開けろ！！」

不良Ａ「ようやくご登場か！」

くろまめっち「まめっち達をどこへやった！！」

不良Ａ「だせ」

するとロープで手を縛られた三人の姿が

まめっち「くろまめっち！」

ラブリっち「くろまめっち！駄目！罠よ」

ふらわっち「来ちゃだめ！！」

不良Ｂ「うるせぇ！！黙れ！！」

鞭で叩く

くろまめっち「まめっち、ラブリっち、ふらわっち！！」

不良Ａ「返してほしくば俺と戦え」

くろまめっち「…いいぜ」

不良Ａ「そうこなくっちゃ面白くねぇ」

鉄の棒を持ち

くろまめっち「待ってろ！すぐ助けてやるからな…うぉぉおおお！！！」

殴りかかる

不良Ａ「全然きかねぇな」

振り飛ばす

くろまめっち「うわっ！！」

不良Ａ「その程度かよ」

くろまめっち「まだまだ…うぉぉおおおお！！！！！」

不良Ａ「……」

不良たちに合図をしくろまめっちを取り押さえる

くろまめっち「な、何！？」

不良Ａ「残念だったな…まんまと罠にはまったな」

くろまめっち「何！？」

不良Ａ「お前がもう一度殴りにかかってくることを俺はわかっていたんだよ！！おら！！」

鉄の棒で殴りまくる

くろまめっち「ぐっ…」

不良Ａ「いてぇか！！いてぇだろうよ！！！！ハハハハハ！！！」

くろまめっち「くっそぉ！！俺は…俺は誰も……守れないのかよ……」


それを見ていたベルとリチャードは

ベル「あいつらせこい真似をしやがって」

リチャード「どうする？」

ベル「助けるに決まっているだろ俺たちの正体がバレても仕方ない」

リチャード「ふっ…お前らしいな」

ベル「さぁ行くぞ」

リチャード「あぁ！」

不良Ａ「まだだ！！まだ痛めつけてやる！！」

ふらわっち「もうやめて！！！！」

不良Ｂ「うるせぇ！！！」

鞭で殴る


ふらわっち「うっ…」

まめっち「ふらわっち！」

ラブリっち「いくらなんでもあなた達やりすぎよ！！」

不良Ｂ「黙れ！！」

鞭で叩く

まめっち「ラブリっち！」

不良Ａ「さて…これで終わりだ！！！」

思いっきり鉄の棒で殴ろうとする

まめっち「くろまめっち！！！」

すると1本の鉄の棒が不良Ａが持つ鉄の棒を弾き飛ばす

不良Ａ「ぐわ！…何者だ」

ベル「感心しねぇな。せこい手を使うなんてよ」

リチャード「ふん！」

リチャードは不良Ｂに鉄の棒を投げつけ鞭を落とさせる

不良Ｂ「うわ！！」

まめっち「ベルさん、リチャードさん！」

ふらわっち「二人ともどうして…」

ベル「くろまめっちについていったらここに着いたってわけさ」

不良Ａ「くそ！新手か！！お前らこのターバン野郎たちをやっちまえ！！」

不良たち「おー！！！」

ベル「ターバン野郎か……今は確かにそうだな」

リチャード「だがな…本当の俺たちは…」

ベルとリチャードはターバンを脱ぎ捨てた


その正体とは


後編に続く

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