第22話 たまごっち星の危機 人工機械生命体編 第3章 決戦!ゲブラ&ギロン 後編

中編の続き


ギロン「さぁ勝負だ」

たけお「あぁ」

けいすけ「たけお大丈夫だろうか?」

あきら「心配だ」

ふらわっち「たけおなら大丈夫だよ!きっと……」

ラブリっち「そうね!」

すると突然ふらわっちが倒れてしまう

ラブリっち「ふらわっちどうしたの!?」

ふらわっち「なんだか力が……入らなくて……ハァ…ハァ…」

ラブリっちはふらわっちのおでこを触る

ラブリっち「すごい熱!それに顔が青ざめてる…みんなふらわっちが大変なの」

けいすけ「どうした?」

ラブリっち「ふらわっちがすごい熱を…」

ギロン「フフフ……」

たけお「何がおかしい」

ギロン「見てみろあの小娘を」

たけお「!?ふらわっち…ふらわっちに何かしたのか?」

ギロン「私の力ではない。あれは皇帝の力だ」

たけお「皇帝の!?」

ギロン「そう。皇帝は小娘を部屋に連れて行かれた時彼女に特殊な毒をもったのだよ。あの毒を喰らったものは急に高熱に見舞われ苦しみ始める。そして最終的には毒が体中に取り込み死に至らしめる」

たけお「な!?毒だと」

ふらわっち「……うっ…うぅ……」

まめっち「ふらわっち!頑張ってください!!」

ギロン「だが助ける方法はある。私が持つ解毒剤を使えば彼女の毒を治すことが出来る。だが私を倒すことが出来ればだがな」

たけお「くっ……」

ワイフ「たけお君!ギロンに勝ってくれそうしなければふらわっちは助からない」

たけお「わかった!」

ギロン「では…行くぞ!!!!!!」

接近する

たけお「はぁぁぁぁぁ!!!」

たけおも応戦するがギロンの剣捌きに苦戦していた

ギロン「さぁどうする?このままでは彼女は死ぬことになるぞ」

たけお「くっ……どうしたらいいんだ」

ふらわっち「…うぅ……苦しい……ハァ…ハァ…」

けいすけ「ふらわっち頑張れ!たけおも君を助けるために戦ってるんだ諦めちゃ駄目だ」

たけお「そうだ…そうだよな…こんなところで諦めるものか!!ふらわっちは俺達の大事なたまともなんだ。絶対に負けるものか!!」

たけおも反撃に出る

ギロン「なっ!?」

たけお「うぉぉぉぉぉ!!!!!」

ギロンを押していきギロンの片方の剣を弾き飛ばす

ギロン「くそぉ!!」

ラブリっち「やった!ギロンの片方の剣を弾き飛ばしたわ」

ギロン「さぁこれで決着をつけよう」

たけお「受けて立ってやる」

それぞれ構える

まめっち「たけおさん!」

たけお「はぁぁぁぁぁ!!!」

ギロン「はぁぁぁぁぁ!!!!」

相打ちになる

けいすけ「どっちが勝ったんだ?」

たけお「うっ…」

膝をつく

まめっち「たけおさん!!」

ラブリっち「たけお!!」

ギロン「ぐっ………貴様の……勝ちだ」

ギロンが倒れる

けいすけ「たけおが…勝った!!」

ラブリっち「やったねたけお!!」

たけお「さぁ約束だ。解毒剤は渡してもらうぞ」

ギロンから解毒剤を手に入れふらわっちにそれを使う

ふらわっち「ありがとうたけお!ギロンを倒したんだね」

たけお「あぁ後は皇帝を倒すだけだ」

まめっち「皇帝を倒してたまごっちタウンに戻りましょう」

みんな「うん」


たけお達は皇帝の待つ部屋へと向かった。たけお達は皇帝を倒したまごっちタウンに戻れるのであろうか


次章「最終決戦VS皇帝」へ続く

















16/09/12 09:38更新 / エムビー

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