前編の続き
一時間後
ラブリっちの家
たけお「………ん…こ、ここは…」
ラブリっち「私の家だよ。はるとと一緒に道端で倒れているのを見つけて運んできたの」
はると「ありがとうラブリっち」
けいすけ「しかしどうしてあんなところで」
たけお「確かあの時…俺の偽物が…それからは覚えてない」
けいすけ「偽物?しかし何故…」
たけお「それは俺が聞きたいぐらいだよ」
すると電話が鳴る
たけお「俺のだ」
携帯を取り
たけお「もしもし」
?「君達の大切な友達はいただいていくよ」
たけお「てめぇ!!何を根拠に」
?「教えるわけにはいかいないね。だけど誰をさらったかは教えといてやるまめっちとふらわっちだ。それと我々の名は人工機械生命体だ」
たけお「!?てめぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」
電話が切れてしまう
ラブリっち「たけお…どうしたの?」
たけお「ふらわっちとまめっちが…誘拐された」
けいすけ「なんだって!?」
はると「すぐ助けに行こう」
たけお「いや…まだ手がかりがつかめていない奴らの居場所、そして目的を」
ラブリっち「今の内に他のみんなを呼んでみる」
たけお「わかった。俺とはるとはまめっちの家とふらわっちの家で何か手掛かりになるものがないか探してみよう」
はると「わかった」
けいすけ「何かあったら連絡してくれ」
ラブリっち「気をつけてね」
二人「あぁ」
二人は手がかりを探しに行く
まめっちの家
はると「特に手がかりになるものはないな」
たけお「ん?はるとこれは…」
机に置いてある発明品を見る
はると「あぁまめっちが発明した「TMGブースター」と「TMGドライバー」さ。これをベルトのように装着することでものすごいパワーを引き出せる。もう完成していたんだな」
たけお「だが奴らはこれを盗まなかった……一体目的はなんなんだ…」
はると「たけおこれを持っていこう。まめっちには後で話しておく」
たけお「あぁわかった。次はふらわっちの家だ」
ふらわっちの家
たけお「荒らされた形跡はないな…どうやってさらったんだ」
はると「たけお!これを見てくれ」
破片のようなものを見せる
たけお「これは…機械の部品か?しかし何故こんなものが…」
はると「とにかく戻ろう」
帰り道
?「行かせない」
ビーム銃を撃つ
たけお「うわぁぁ!!」
はると「お前か!まめっちとふらわっちをさらったのは」
レイズ「我が名は人工機械生命体の一人レイズ。皇帝の命令で貴様らを排除する」
たけお「お前達の目的はなんだ」
レイズ「なら死ぬ前に教えてやろう。我々はたまごっち星の征服するためにやってきた。そしてお前達の仲間であるふらわっち、まめっちはそのための人質となったのだよ」
たけお「なるほどそういうことだったのか……ハッ!!!!」
レイズを殴る…が
レイズ「効かないね…ハァ!!」
思いっきり殴り吹っ飛ばす
たけお「うわぁぁぁ!!」
はると「たけお!」
たけおを受け止め
たけお「助かったよ」
はると「どういたしましてそれより今は逃げたほうがよさそうだ」
たけお「そうだな。今はどうすることも出来ないからな」
二人はその場所を後にする
レイズ「逃げたか…だが次は必ず始末する」
後編へ続く
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