前編の続き
数分後
たけお「野菜がいい感じで焼けたな。もう食べれるぞ」
まめっち「肉もいい感じで焼けてきましたよ」
くちぱっち「もう食べれるだっちね!」
たけお「あぁ!さっそく食べようスペアリブはもう少し待っててくれまだ蒸し焼きにしないとならないから」
ラブリっち「蒸し焼きに?」
たけお「そう!蒸し焼きにすると中身が柔らかくなり美味しく焼けるんだよ」
ラブリっち「そうなんだ!」
ふらわっち「それより早く食べようよ!」
たけお「わかった!わかった」
それぞれ焼きあがった肉と野菜をよそる
全「いただきまーす!!」
はると「うん。いい焼き加減だ」
ラブリっち「網にオリーブオイルを塗っておいて正解だったね」
あきら「野菜もうまい」
ふらわっち「本当!シャキシャキしてて美味しい」
けいすけ「……はぁ」
けいすけは肉を食べた後海の方へと歩いて行った
ラブリっち「けいすけどこにいくの!」
たけお「美味くなかったのか……」
ふらわっち「そんことないよたけお!…それにけいすけなんだか寂しそうに見える」
ラブリっち「けいすけ…」
ふらわっち「ラブリっち…けいすけのところに行ってあげたら?」
ラブリっち「ふらわっち?」
たけお「ラブリっち行ってあげてくれ」
まめっち「後のことは僕達がなんとかしますから」
ラブリっち「みんな…わかったわ」
ラブリっちは、けいすけを探しに向かう
海岸
けいすけ「……まゆ……」
ペンダントに閉まってある写真を見つめている
ラブリっち「けいすけ!」
けいすけ「…!?ラブリっちどうしてここに」
ラブリっち「様子が変だったから探してたの。けいすけ私でよければ話を聞くけど?」
けいすけ「……ラブリっち今から話すことは誰にも言わないでくれないか?」
ラブリっち「え!?…うん」
けいすけ「俺がまだ小学生だった頃いつも仲良しだった子がいるんだ。名前は「まゆ」といって幼稚園の頃からずっと仲が良かった……だけど夏休みのある日俺とまゆは一緒に海で遊んでいたんだ……それでまゆは……
高波に巻き込まれて亡くなったんだ」
ラブリっち「……けいすけにそんな過去があったなんて知らなかった」
けいすけ「これがまゆだよ」
写真を見せる
ラブリっち「可愛い子だったんだね」
けいすけ「あぁ…それであの時心配してたんだよ何か起きるんじゃないかとね」
ラブリっち「あのときって…ウミヘビに襲われた時のことね」
けいすけ「うん…」
ラブリっち「心配してくれてありがとう」
けいすけはいきなりラブリっちに抱きつく
ラブリっち「きゃあ…けいすけ!?」
けいすけ「ラブリっち君は俺が必ず守るから…心配しないでくれ」
ラブリっち「けいすけ……ありがとう…それよりみんな心配してるから早く戻ろう」
けいすけ「あぁ」
ラブリっち「(私も守ってあげるからね!けいすけ)」
後編に続く
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